10巻/3. ホコロビ

Last-modified: 2014-05-01 (木) 14:28:51

ホコロビ

  • アリスソフト『アトラク=ナクア』の『ホコロビの章』から。

「さすが放課後、光の束が輝いてますね」(147p1行目)

  • アニメ「水色時代」挿入歌「放課後」の歌詞。
    • 「放課後には光の束が輝いて 素敵なことが待っているから」

などと意味不明な供述を(147p2行目)

  • ネットスラングの定番。煽りに使われる。
    • ニュース番組での「~等と供述しており~」のパロディ。

「塩スイカ味のコーラ」(147p14行目)

  • ペプシ・ソルティウォーターメロン。2012年の新フレーバー。

ハスターの上半身と下半身を分断しそうな抱擁だった。~腕や足が飛び出して真尋達は全滅だ。(148p8・9行目)

  • 東映マグネロボシリーズ第1作目『鋼鉄ジーグ(1975年)』より、
    ジーグの必殺技「ジーグブリーカー」。ベアハッグの要領で敵を圧潰、粉砕する。
  • スパロボシリーズには『第2次α』から参戦。
    上記の技を繰り出す際の「この野郎っ!ジーグブリーカー!死ねぇっ!!」が殊に有名。
  • ちなみに主人公・司馬宙(しば ひろし)の声は『ニャル子さん』ドラマCDでナレーターだった古谷徹氏。
  • 後半のくだりはOP主題歌「鋼鉄ジーグのうた」から。
    • まったくの余談だが、この歌、フランスで車のCMソングとして使われていたらしい(水木一郎御大談)。
    • ルノー社のイタリア向けCMである。
      &flash(http://www.youtube.com/v/Sm2sNOAUSZI,280x210);

私は正気に戻った(148p10行目)

  • FF4のカインの迷台詞より「おれは しょうきにもどった!」。
    • 実際は全然正気ではなく、この台詞の後クリスタルをパクって逃走する。
    • 説明不足だが「おれは しょうきにもどった(から洗脳になんか負けない)!」という事であろう。負けるけど。
    • ここで言う「正気」が「洗脳状態」を指していると解釈すれば一応意味は通る。
    • なお、小説版では本当に正気のまま裏切っている
      • 一応弁明すると、「このままだとまた洗脳されて裏切るので、洗脳される前に裏切ってこれ以上干渉を受けないようにする」というカインなりの気遣いである。その発想が既に洗脳されてる気がするが、困った事に本当に正気。
      • しかも、「主人公達には手出ししない」と敵のボスに約束させたが、そんなカインの気遣いはその敵のボスが黒幕に洗脳されてパーになった。

「欲張りわがままになるんです。~ヒトリジメしたいものなんですよ」(148p15・16行目)

  • 『カードキャプターさくら』挿入歌「ヒトリジメ」から。
    • アタシハ モットモットモット ヨクバリワガママニナル
    • 今だけでも 一瞬だけでも あなたの心を一人占めしたい

「『すべからく』って『すべて』って意味じゃないからな」(148p17行目)

  • 読者諸賢もすべからく留意すべし。…てゆーか「すべて」を意味している他の副詞、ことごとく涙目。
    • ちなみに正しくは「是非」とか「当然」というほどの意味である。

シャンタッ君に舐めさせて~(149p4行目)

  • ジョジョ5部におけるブチャラティの「汗の味で嘘か本当か判定する」特技。
    • 自己申請なのでハッタリの可能性もある。

浮いた話を察知するシステムでも~(149p7行目)

  • 「機動戦士ガンダムU.C.」に出てくる「NT-Dシステム」は、周囲にニュータイプまたは強化人間の存在を感知することで起動する。
  • このとき、機体はユニコーンモードからデストロイモードに切り替わり、頭部アンテナの形状や手足の長さまでも「変身」する。

慈悲深くも~姿無き徘徊(p150 9行目)

  • 『ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター』より。敵組織「ブリューナク」のコマンダー、ヒースの異能力「姿無き徘徊(インビジブルストーカー)」:人間の知覚や監視カメラに関知されなくなる能力。
    • ヒースはゲーム本編では出番は無く、異能力を使って女性職員の覗き見をした事により粛清された。その代わりにヒースが溺愛していた人形フィオレとアーシアが特務を遂行している。

確か廃部になって部室だけが~溜まり場になっている(151p17行目~152p1行目)

  • マンガ『ゆるゆり』より、使われていない茶道室に勝手に居着いた自称「ごらく部」のこと。
    • 言うまでもなく、同アニメ版には珠緒役の大坪由佳が出演していることからの 中の人ネタ。

「……ハスター君、ちょっと頭冷やしましょうか」(154p12行目)

  • 『魔法少女リリカルなのはStrikerS』で、訓練でコンビネーションなどを度外視した教え子二人に怒ったなのはが懲罰として魔法攻撃を食らわせた時の台詞。
    • 「少し……頭冷やそうか」
    • この話である第8話はやや作画が崩れ始めた時期であり、魔法を放った際のなのはの表情が屠殺場の豚を見るような目だったことや、懲罰としてもあまりにも過激すぎることなどからなのはは「白い魔王」などと呼ばれてしまうことに。DVDでは作画は修正されたものの流石に展開自体は変わっていない。
    • 逆に余計狂気じみているという意見も。

ンジャメナとかンガウンデレとかンギグミとかンドゥールとか(157p7行目)

  • ンジャメナはチャド共和国の首都。ンガウンデレはカメルーン中部・アダマワ州の州都。
    ンギグミはニジェール共和国・ディファ州にある三つの県の内のひとつ。
  • ンドゥールは『ジョジョの奇妙な冒険』第三部に登場した盲目のスタンド使い。
    「悪には悪の救世主が必要なんだよ フフフフ」
    • その名はセネガルの歌手「ユッスー・ンドゥール」に由来する。

感動的なぐらい無意味だが(157p8行目)

  • 「仮面ライダーディケイド」海東純一の台詞「いい台詞だ 感動的だな だが無意味だ」の一連の流れより

「どんな行動の際にもSAN値の消費が1になるチート性能なんですよ」(158p2行目)
「~専用アクセサリ~敵にエンカウントしなくなるようなの」(158p10~11行目)

  • 前者は『FFⅥ』に登場するアクセサリ「スリースターズ」。あらゆる魔法の消費MPが1になる。なぜか本来消費MP0のものでさえも。
  • 後者も同じく『FFⅥ』から、仲間の「モグ」のみが装備できるアクセサリ「モルルのお守り」のこと。効果はそのまま。

「太古の昔から~(158p5行目)

  • 『LIVEALIVE』のセリフより。
    • それは・・・ 太古の昔より・・・ 遥かなる未来まで!! 平和なる時も・・・ 混乱の世にも!!
      あらゆる場所!! あらゆる時代に!! 戦いの火ダネとなるもの!!
      それは人間が存在する限り永遠に続く『感情』なのだ・・・その感情の名を『憎しみ』あるいは・・・
      『オディオ』という!!!

「そう~ラストゴールデンミードです」(158p14行目)

  • クトゥルー神話ではおなじみの黄金の蜂蜜酒+FFシリーズのラストエリクサー。
    • 『ファイナルファンタジーVI』では闘技場でラストエリクサーを賭けるとジークフリードにハイパードライブで瞬殺される。

「~フォースニンジンだよっ」(159p10~11行目)

  • 『ワイルドアームズ』シリーズ(2以降)に登場する、フォースキャロットのこと。
    FPと呼ばれる、戦闘中の行動によって貯まるゲージをMAXにする。
    • 一部のシリーズでは、ゲージがMAXになるとコンディショングリーンとなり、全ての状態異常が回復する。
    • 4と5ではバッチ(アクセサリーのようなもの)としてあり、装備したキャラが戦闘開始時に一番手になるとFP100になる。
    • 2では主人公アシュレーがFPを100貯めるとアクセスという技でフルフォースフォームの元ネタでもあるナイトブレイザーに変身した

英語でいうとビッグ・プリーズ。(160p9行目)

  • 仮面ライダーウィザードの使える魔法の一つ。大体巨大化させた手で突き飛ばしたりなぎ払ったり押し潰したりする。
    • パンチは子供に配慮してできないため、大体平手で攻撃することになる。
    • 元のサイズに戻るどころか巨大化である。

いくら万能の結界と言えど、~一溜まりもなかろう。(160p12行目)

  • 『宇宙の騎士テッカマンブレード』におけるテッカマンランスの台詞。
    • 「フッ、いくら進化したと言えど、この至近距離からのボルテッカでは一溜まりも・・・なにっ!!」

アグレッシブビーストと化したシャンタッ君(160p14行目)

  • 『超獣機神ダンクーガ』より。
  • 主人公・藤原忍たち四人が搭乗する「獣戦機」は、通常兵器型のノーマルモードから獣型のビーストモードに変形、
    パイロットの激しい怒りと野性の本能に感応し、まさに獣さながらの戦い振りを見せる。
    • 「アグレッシヴ・ビーストチェンジ! やぁぁってやるぜッッッ!!!」
  • 文面は伝説的ホモAV「真夏の夜の淫夢」の第4章「昏睡レイプ!野獣と化した先輩」から、いわゆる淫夢ネタ。野獣は英語で言うとビースト。

サラマンダーよりずっと速く行きますよ!(161p6行目)

  • ゲーム『バハムートラグーン』のキャラクター、ヨヨのセリフより。「サラマンダーより、ずっと速い!」
  • スクウェア三大悪女筆頭の名をほしいままにする彼女を象徴するセリフ。
    • 「サラマンダーよりハヤーイ」などと、寝取られ展開を揶揄する時に使われることもある。

虚弱貧弱無知無能と~(162p8行目)

  • 『女神異聞録ペルソナ』で、口調の「高慢」な男悪魔が去り際に言う台詞「では さらばだ! 虚弱貧弱無知無能な人の子よ!」より
    • 最早定番を通り越してお約束である。

もう結界一つでいいんじゃないかな。(164p17行目)

おかしさ乱れ撃ち(165p5行目)

  • ゲーム『女神異聞録ペルソナ』に登場する技「刹那五月雨撃」より。ゲーム内のステータス画面では平仮名で「せつなさみだれうち」と表示されるため、「せつなさ乱れ撃ち」と誤読されネタにされた。
    • ちなみに、後に『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』にて、「切なさ乱れ撃ち」が公式に技として登場している。

「~『マイティ荘』という、北欧建築~」(164p13~14行目)

  • 北欧神話を題材にした、アメコミの『マイティ・ソー』から。

「あれは宇宙CQC究極『言うに言われぬ陰鬱さや魔的な凄絶さをたたえた二等分断破』!」(170p3・4行目)

  • 『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』竜王子ラーズ・ウル・メタ=リカーナが放つ「封神剣究極 二等分断破」。
  • 「言うに言われぬ~」のくだりは『魔犬』から。
    • この『魔犬』と、2章でネタにされた内の『ウボ=サスラ』『黒い石』『風に乗りて歩むもの』はすべて、
      青心社の『暗黒神話体系 クトゥルー 4』に収録されている。
    • 更に同巻には
      『七つの呪い(アトラク=ナクア登場)』、『闇に棲みつくもの(ナイアルラトホテップ、クトゥグア登場)』も。

「中に誰もいませんね。~」(170p10行目)

  • 言わずと知れた、TVアニメ『school days』のヒロイン、桂言葉の台詞「中に誰もいませんよ」から。

静かな湖畔の森の陰に響き渡る(172p13行目)

  • 童謡『静かな湖畔』より。もう起きては如何かと鳴くのはカッコウである。

「……じゃじゃじゃっ、じゃじゃじゃっ、じゃーじゃー」(177p8行目)

  • 今は亡き某火サスのアイキャッチの際に流れるBGM。大体みんな知っている。

「ゴールドプラチナムバンド獲得したからって、対応地域が狭けりゃ意味ない」(177p16~17行目)

  • ゴールドプラチナムは特撮作品『ブルースワット』の中盤から登場したヒーロー。
    • 大人向け路線がうまくいかなかった同作のテコ入れの象徴の一つ。
  • プラチナバンドを獲得したにも関わらず、相変わらず電波の入りが悪いと評判の携帯キャリア。
    • まったくもってその通りなのだが、出版社的に大丈夫なのかコレ。
    • やはり「キャリアを変えられないしがらみ」は出版社的な意味なのだろう。
  • ゴールドプラチナムは時空の壁を破って地球に出現するが、時空の持つ復元力のため長時間留まれない。
    • 電波の入りにくさとこの設定をかけているの見るのは考えすぎか?

時の中へ迷い込む事こそが宿命であるかのような曲(178p5行目)

  • 『仮面ライダーキバ』キバフォーム挿入歌「Destiny's play」より。

こちらは制御不能の熱い炎が戸惑いを焼き払いそうな激しい曲調だった。(同11行目)

  • 『仮面ライダーキバ』エンペラーフォーム挿入歌「supernova」のサビより。
    いわゆる処刑用BGM、流れるとテンションフォルテッシモ。

それがいい。それがベスト(178p16行目)

  • ジョジョ2部におけるジョセフとワムウの決闘でのリサリサの台詞「よし!JOJO それでいいっ! それがBEST!」。

一万年と二千年前(181p4行目)

  • 「創世のアクエリオン」OPから。

狼狽える小僧共(183p1行目)

  • 『聖闘士星矢』冥王ハーデス編で、ハーデス側に寝返ったと思い込み襲いかかってくる青銅聖闘士たちを前教皇シオンが一喝した時のセリフから。
  • 「うろたえるな小僧ども!!」

「とりあえずは、友達であればまだ笑い返すことができるんですが……」(184p6行目)

  • 『キルミーベイベー』主題歌「キルミーのベイベー」より。

無慈悲で殲滅的な~(185p12行目)

  • 北の将軍様の国が他国を脅す時の常套句。

コンプリートビヤーキー(186p11行目)

  • 仮面ライダーディケイドコンプリートフォーム。タッチパネル式ケータイ・ケータッチで変身し、平成9大ライダーの全能力を発揮可能。
    • ちなみに「てんこ盛り」は仮面ライダー電王クライマックスフォームの通称。

「おいでッ、ネフレン=カーッ!」(187p10行目)

  • 『ワイルドアームズ アドヴァンスドサード』より、
    ファルガイア全土に災厄を振り撒かんとする空中要塞デウス・エクス・マキナを追うべく
    主人公ヴァージニア・マックスウェルが叫んだ“望みを重ねし友”の名。
    • 「おいでッ、ロンバルディアッ!!」
  • ……友、と言うより最早ペットである。事実ファンからも「ロンちゃん」の愛称で親しまれてたりするがw

契約(コントラクト)の空カプセルは三つ持ちが基本です(188p14行目)

  • 仮面ライダー龍騎の「CONTRACT」カードのこと。
    • 仮面ライダーの一人、王蛇こと浅倉威は3枚の契約カードを劇中で所持し、1枚を最初の契約で、
      更に彼が倒した2人のライダーが契約していたモンスターにそれぞれ使用、3体と同時契約していた。
    • 同作で複数枚所持するのは彼だけなので、複数持ちが基本ということは無い。
  • 遡って13行目の「同種の複数所持」についてはインペラーこと佐野満と思われる。
    • こちらにしても「一体と契約したら亜種や変種までもがゾロゾロ付いて来た」のであって、
      ポピュラーでも何でもない。
  • 「野生の眷属が~」はポケットモンスターシリーズの野生ポケモンエンカウント時のメッセージ
    「あ!やせいの〇〇がとびだしてきた!」から。

皆さん、乗りましたね(ドライバーオン・プリーズ)?」(189p6行目)

  • 仮面ライダーウィザードの変身前の予備動作、及びその発動時の電子音声(ルビ部分)。普段ベルトは普通にズボンに通すくらいのサイズだが、ドライバーオンの指輪を使うことで変身や、その他魔法を使えるように変身ベルトがでてくる。
  • フレイム・プリーズ・ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!

果たしてそこには~やはり蜘蛛かもしれない。(189p9行目)

  • 福本伸行の漫画『銀と金』のキャラクター、森田鉄雄のセリフ。
    • 「鬼がいるのか…… ひょっとすると仏にでも遭えるのか いや…… 
      案外そこに座っているのもやはり人かもしれない……!」

私の弾丸竜巻走法を(191p1行目)

  • 『爆走兄弟レッツ&ゴー』に登場する星馬豪のマシン、マグナム系(アニメ版はサイクロン、原作はビクトリーまで)の必殺技「マグナムトルネード」。あえてコーナーでコースアウトさせ、その勢いでマシンを銃の弾丸のように回転させながら空中を飛ばすことでショートカットするという、安全とは程遠い必殺技である。マグナム弾を見て思いついたから仕方ない。
    • なお、実際の公式大会ではコースアウトした時点で失格になるので注意。
    • ミニ四駆界隈では、コースアウトした時の言い訳に使われることもあるとかないとか。

X440、Y19520(192p3行目)

  • ゲーム『WILD ARMS Advanced 3rd』ミーミルズウェルの座標。

日本全土を停電させて~(193p11行目)

  • アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のヤシマ作戦より。日本中の電力を集めてポジトロンライフルに注ぎ込み、それをもって第五使徒ラミエルを殲滅した。

「……インクリーザーシールドだと思う」(194p1行目)
「宇宙のセキュリティ管理企業、DAN社が~」(同3行目)

  • ファミコンのゲーム、『バイオ戦士DAN インクリーザーとの戦い』より。
    • 直感的にバトスピあたりかと思ったけど全く違ったでござる

そんな道理、私の無理でこじ開けます!(195p17行目)

  • 『機動戦士ガンダムOO』におけるグラハム・エーカーの台詞より。
    • 「そんな道理、私の無理でこじ開ける!」
    • ちなみにグラハムはおとめ座の男。膨れ女はニャルラトホテプの化身の1つ。

亜空間突入走法ですよ!英語でいうとデモリションスラスト!(196p6行目)

  • 『特命戦隊ゴーバスターズ』の合体ロボであるグレートゴーバスターの必殺技。
    • ちなみに敵の本拠地である亜空間に突入するためにグレートゴーバスターになる必要がある。

瞳孔がグルグル渦を巻いている(196p7行目)

  • 石川賢の描くキャラに顕著な狂気とバイオレンスに満ちた描写。
    • そういう目をした人が居たらこう叫ぼう「目が!目が石川賢!」ドワォ

ネフレン=カーは真の力を発揮する事ができる、できるのだ。(196p12行目)

  • 『シグルイ』第二景冒頭ナレーションから。
    • 隻腕の剣士の刃は 骨を断つことが出来るのか?
      盲目の剣士の刃は 対手(あいて)に触れることが出来るのか?
      出 来 る   出 来 る の だ

いともたやすく行われたえげつない突貫(196p17行目)

  • 『ジョジョの奇妙な冒険』第七部スティール・ボール・ランに登場した大統領のスタンド「D4C」の和訳「いともたやすく行われるえげつない行為」。

やはり地球のエンターテインメント的には、バリアは割れるものだ。(197p1行目)

  • 『マジンガーZ』で拠点となる光子力研究所に張られる光子力バリア。だいたい機械獣にパリンと割られる。

「自由落下は言葉で言うほど自由じゃありませんから」(198p3行目)

  • 『機動戦士ガンダム』のシャアのセリフより。地球重力下での空中戦を経験しての言葉。
    • 「地球での自由落下という奴は言葉で言うほど自由ではないのでな」

運転席の謎スイッチを操作する。パラシュート、ON。(198p6・7行目)

  • 仮面ライダーフォーゼのアストロスイッチ第7番、パラシュートスイッチである、なんとも古臭い音声も流れる。
    • 発動するとパラシュートが開き、安全に着地できる。宇宙まで行って蹴りをかました後などにこれを使用して安全に地上へ戻れる。
    • コズミックステイツに成れるようになってからは、ワープで宇宙へ行き、ワープで戻ってくるため使われなくなってしまった。

「無茶ではあっても、無理ではなかったでしょうが」(198p14行目)

  • 『ウルトラマンダイナ』主人公アスカ・シンの台詞「無茶かもしれないけど、無理じゃない」が元か?

車道が渋滞している。~関係ない、行け。(199p5~8行目)

  • 『ジョジョの奇妙な冒険』3部のDIOとウィルソン・フィリップス上院議員のやりとり。
    • 「この上院議員の、この私の命だけは助けてくれますよねぇ~!?」
      「ダメだ」

「私の愛が呼び合って悪を遮る壁になりますから。英語で言うとディフェンド、プリーズ」
「わたしの力が重なれば、戦いの火は燃え上がるよ?」
「ぼ、ぼくも……あくをほろぼす風に……」(201p7~10行目)

  • 『超電子バイオマン』OP主題歌から。
  • ニャル子に限っては仮面ライダーウィザードの土属性形態・ランドスタイル時の
    ディフェンドウィザードリング使用効果(地面から土の壁が出現)も混ざっている。
    『ディフェンド、プリーズ』はその発動時の電子音声。

「イチゴミルク味のコーラ」(203p10行目)

  • ペプシの2011年秋限定製品「ペプシピンク」。

「つまらない事聞かないでください!」(204p1行目)

  • 2012年夏にアニメ化された『じょしらく』の主人公(?)蕪羅亭 魔梨威のお決まり台詞「つまんねー事聞くなよ!」。
    • ドラマCDのときはニャル子の中の人、つまりアスミスだったが、アニメでは変わってしまった。
    • 『じょしらく』の原作担当の久米田康治曰く「手寅(黄色)が主人公」との事。

―――血の色だ。(206p4行目)

  • 少年チャンピオンの漫画『聖闘士星矢 LOST Canvas 冥王神話』にて、
    冥王の力に目覚めたアローンがテンマの絵を描く際に瞳に塗るべき色として見つけた「塗料」が血という物。
    • 「1.少年は蜘蛛に巡り合う」にて「例えるべき色が見つからない」のも同じネタ。