アマルガム

Last-modified: 2021-08-10 (火) 10:35:08

「くくく、あんたを恐怖のズンドコに陥れてやる!」

アマルガム

Amalgam

プロフィール
シンボルDF6862CE-FEBA-49A2-B3B3-72370654BB20.png
モチーフカラー
種族ファウナス?
武器エンドレスサークル
性別
年齢12歳
外見
肌の色青白い肌
身長138cm
髪の色薄紫がかった水銀色
瞳の色右目が赤、左目が紫
モチーフ幻獣『バハムート』
センブランスグラビティ・ホール
ステータス
所属ヴィラン
チームGRAV
-グレイブ・L・シルヴァレット
-ロビン・ロビーナ
-ヴィスケット・サンド
パートナーヴィスケット・サンド

外見

通常衣装
127E8980-5F9D-48CA-9AE9-9CDA34731F16.jpeg
第二衣装
0179F978-0536-493A-A3DB-8E30B14EDA62.jpeg
6C544608-649C-435E-A99E-9A5121746E12.jpeg
攻撃的な印象を与える銀色の武具を身に纏った幼い少女。伸縮自在である発達した翼はドラゴンと呼ぶに相応しい存在感を放つ。
鋭い牙と二又に割れた舌は生まれつきで、実験の段階で独自の変異を遂げた産物。ただし頭部の角や目元の鱗はただの飾りである。相手にインパクトを与えるために付けているとかいないとか。(要するに威嚇)
宙を浮くツインテールはセンブランスの応用で浮かんでいる。*1

人物

ドラゴンのファウナスを自称する少女。アニマ大陸の小さな村の川辺で衰弱した状態で発見された。
ドラゴンは悪の象徴という民間伝承を信ずる者達から腫れ物を扱うように介護されるが、身体が動かせるようになるとセンブランスを使い村人を攻撃し始めたため監禁拘束されるという、割と自業自得な目に遭っている。
逆上して最大出力のセンブランスを使い村人を大量虐殺した後、自身が崩壊させた村でひっそりと暮らしていた。強力な力を持つドラゴンのファウナスがいるという噂を嗅ぎつけたヴィスケットによってチームGRAVに引き入れられる。
ある事情からお父さんを探している。

その正体

神獣のファウナスを人為的に開発するとある研究機関によって、遺伝子組み換えで生み出されたデザイナーベビー。
人間ベースにコウモリやトカゲ、ヘビといったファウナスのDNAを組み合わせた結果、生み出された赤子は翼竜のような翼を湛えていた。
本当の両親を知らず、施設で身の回りの世話をしてくれた研究員(仮名:A)が事実上の親代わりだった。Aをお父さんと呼び、唯一心を開くようになるが、機関が望むような神獣ファウナスの完成形にはならなかったことや、度重なるセンブランスの暴走により実験どころではなく、やがて失敗作として破棄される処分が下される。情が芽生えたAは安楽処置を施す代わりに睡眠薬を投与し、せめてどこかの村に流れ着き静かに暮らして欲しいという願いを込めて彼女を小さな船に乗せて川に放つのだった。
Aによって逃がされたという真実を彼女が知る由もなく、裏切られたとさえ思い込んでいるためAを含めた人間に対する憎悪、恐怖を爆発させる。
研究員、村人たちからドラゴンのファウナスと言われ、本人もそう信じているが実態は厳密には異形(キメラ)である。

性格

一人称「あたし」。自信過剰で傲慢不遜な性格だが極度のビビり。
まともな教育を受けてこなかった弊害で言葉遣いがおかしかったりと、教養がない。上記の生い立ちから人間に対して恐怖心と嫌悪感を抱いており、人間を見つけ次第問答無用で襲ってくる。*2
村で暮らしていた頃は殺した人間の人肉を食べて飢えを凌いでいた。そこで人の味を覚えたアマルガムはカニバリストとして覚醒するも、人間嫌いによるジレンマが生じているため、最終的に葛藤に負け泣く泣く食べている。
人間には横暴だが、相手がファウナスの場合は若干態度が軟化し、一応話くらいは聞いてあげるらしい。*3そのためヴィスケットとは非常に仲が良い。グレイブとロビン・ロビーナに至っては当初は殺して食らう予定だったが、当人達の異常性に気付き、大人しくしている。後にこの2人に理解を示し、信頼関係を築いていく。

戦闘

パラメーター

攻撃力C
耐久力B
敏捷性A
射程距離A
回避力D
オーラ量A
※S~E判定。一般のハンターの平均値をDとする。なお、数値と戦闘スキルは必ずしも直結する訳ではない。

戦闘

武器 エンドレスサークル
頭部についた輪が巨大化し、5つのリング状の形になった武器。リングを切り離し乾坤圏やチャクラムのような戦い方ができるほか、センブランスで自在に操ることで遠距離攻撃にも発展する。
攻撃範囲の広さに反して自身の当たり判定が低い優位性、構えのない流動的な動作を重視した格闘技で相手の虚を衝く攻撃を繰り出す。
一見全く隙のないようにも見えるが、アマルガムの基本戦術がオーラに依存したものであるため、持久戦は苦手である。
格闘技:システマ

アマルガムの身体を丸ごと包み込める程に発達した大きな翼。常人よりも豊富なオーラ量が長時間の飛行を可能にしており、その空戦能力は飛行型グリムのネヴァーモアに匹敵する。
飛行能力だけに留まらず、翼自体が巨大な爪のような形状をしていることから、衝撃を受け止める防壁、敵を薙ぎ払う翼撃といった攻守においても用いられる。
センブランス「グラビティ・ホール」
グラビティ=重力を操る力だが、その中でもアマルガムが有しているのは物体を引き寄せる"引力"と、物体を突き放す"斥力"といった物理法則そのものを操る力である。レムナントの重力使いにほぼ共通して見られる、物体の周辺の重力を調節する所謂「反重力」のような力は持っていない。
引力
物体を引き寄せる力。斥力ほどの威力はなく、自身の重量を超えるものや、他者のオーラに覆われたもの(生物や、その人の着ている衣類や手に持っている武器)を引き寄せることはできない。ので、戦闘以外はコップを自分の手に引き寄せたり、高いところにあるものを取ったりと横着をする際に度々使われる。
斥力
物体を突き放す力。飛び道具や銃弾による遠距離からの攻撃を弾く程度から木造建築の建物を全壊させたりと、その威力はオーラの消費量によって調整が可能。能力を使用した後、一定時間のインターバルがある。力を使用する範囲が小規模なほどインターバルが短いうえオーラの消費は少なく、大規模なほど次の発動までに数分時間が掛かり、オーラの消耗も激しい。味方をも巻き込む危険な力だが、本人は躊躇なく使う。


*1 村人に切られた髪を接着剤で固めて大事にしている
*2 GRAVに引き入れられてからはすぐに襲い掛かる癖をチームメイトに窘められ、我慢することを覚えた。
*3 ひと目でファウナスと分からない場合は対人間と同等の行動をとる