ロビン・ロビーナ

Last-modified: 2020-11-01 (日) 22:23:12

「「生まれ変わっても奴隷は奴隷...」」

Robin Robina

プロフィール
シンボルキャラのシンボルやエンブレム [添付]
種族人(生前)
武器武器名
性別
年齢不明(享年12)
外見
服の色黒・白・オレンジ
アクセサリー拘束具
肌の色白に近い肌色
身長145cm
髪の色灰色
瞳の色目はない
モチーフロビンと猫(マザーグース)
センブランス人格形成(弔い)
ステータス
所属ヴィラン
元所属修道院
職業職業は?
チームGRAV
-グレイブ・L・シルヴァレット
-アマルガム
-ヴィスケット・サンド
パートナーグレイブ・L・シルヴァレット
関連人物決まっていれば

外見

ロビン・ロビーナ立ち絵.png
ロビン・ロビーナ.png
ロビン・ロビーナ(双子).png
ロビンろびーな.png
幼い少女と大きな猫,そして猫から双子の姉弟が上半身を出したキメラのような姿をしている.
道化の様な姿の少女はマザーと呼ばれ,キメラの母体である.
ロビン・ロビーナというある双子の両名がそのまま名前になっており,猫の人形から身体を出している双子がロビンとロビーナである.それぞれ片腕が翼になっている.
マザーは,生前修道院暮らしで毎晩死者を弔うのが日課だった事から多くの魂を寄せ付けてしまいこの様な姿になってしまった.猫の人形はマザーのお気に入りの人形で,魂を取り込んだ分大きくなっている.

人物

<マザー>
見た目の性別:女
見た目の年齢:12歳
身長:145cm
本名:不明
元々は修道院暮らしの少女だったが魂を弔っていた事がセンブランスとして昇華され,ひたすら魂を弔うだけの存在となってしまった.生前の人格は消滅しており,話す事は一切無い.
自身に死の危険が迫った時に限り双子から制御権を奪い,猫と共に戦闘態勢に入る.戦闘時はフレイルのような武器を構える.

<ロビンとロビーナ>
双子の姉弟.両親が死んでから,両親を死に追い詰めた領主の元で奴隷として働かされ,復讐することも出来ずに現世に憎しみを抱えたまま生涯を終え,マザーに弔われた.マザーが取り込んだ魂の中で死後最も意志が強い2人で現在のマザーのパイロットとして選ばれている.腕の羽はマザーに取り込まれてから生えたものであり,コマドリ(Robin)の羽である.
弟のロビンは口が悪いが家族想いで,姉のロビーナは明るいが不測の事態になると動揺しやすい.それぞれ生前は労働用奴隷,性奴隷として扱われていた.
二人に武器はないが,攻撃手段として硬化させた羽を飛ばしてダメージを与える事ができる(羽も魂をリソースとする為,使いすぎると魂の補充が必要になる)

<取り込まれた魂>
マザー達の思考の糧になり,行動の素となる.老若男女問わず様々な魂が数え切れないほど取り込まれており,各々の思考を双子が整理し,行動に変えている.

<猫>
マザーの生前のお気に入りの人形.生前のマザーが毎晩人形を持って墓場まで行っていた事から,魂達の器となってしまった.元々はクッションのサイズであったが,魂を取り込むにつれて大きくなっていった.普段は口を閉じた可愛らしい姿をしているが,戦闘時には口を開き大量の鋭い歯で相手をかみ砕く.

性格

マザーの行動は全て集めた人格と想い出から演算された結果であり,取り込まれている魂によって少しずつ行動パターンが変わっていく.
双子の生前の性格とマザーの「弔い」の本能は変化しないが,双子<魂達<マザーの順に優先権が強くなるため,双子の思考と魂の意見が食い違っても魂達の意見が優先される(ただし双子の意志で会話することは可能である)
夜になると,近く墓や死体があるところであれば猫と共に弔いに向かう.生者にはほとんど興味が無いため,弔いの現場を見られても人を襲うことはない.

能力

センブランスは「人格形成(弔い)」.マザーの習慣がセンブランスとして昇華したものでマザーが対象に触れることで対象の魂を吸い取り,人格と想い出として自身に取り込む.死者に対しては吸収が早いが,生者に対しては対象の人格と想い出の質が吸収時間に影響する.
元々マザーは好戦的ではない.ただ魂達(双子含む)はマザーからの解放が最終目的で,マザーを倒してくれる人を探している.GRAVに入ったのは「魂を沢山弔えそう/GAVを倒せる相手なら自分も殺してくれそう」というマザーと魂達の意見が噛み合ったため.しかし殺して欲しいと思って戦闘で手を抜こうとしてもマザーの防衛本能がそれを許さない為双子と魂達は全力で戦わなければならない.双子を停止寸前まで追い詰めた時にマザーと猫の防衛本能が可動する二段構えとなっている.

悲しき少女。悲しき怪物。無作為に死者を集めた悲しき演算器。彼女たちはどこへいくのか。