オーロラ・ブラムブル

「私は父様に逆らうつもりはない。あなたのことも嫌いではない。でも、あなたのやり方を認めるわけにはいかないわ」

Aurora Bramble

プロフィール
モチーフカラー
モチーフカラー（色名）	コバルトヴァイオレット
シンボル	紫の薔薇と光
種族	人
武器	シャスマティス
性別	女
年齢	17歳
外見
服の色	アクアグリーンとコバルトヴァイオレットのグラデーションが入った白地スカート　マントは暗い青紫、コルセットは鈍い銀色
アクセサリー	チョーカー、ピアス、サークレット、髪飾り、髪留め、金ベルト
肌の色	ピンク系の明るく白い肌色
身長	173cm(ヒール含まず）
髪の色	青紫みのある銀髪
瞳の色	フタロターコイズ
モチーフ	『眠れる森の美女』の「オーロラ姫」、『ローマ神話』の曙の女神「アウロラ」
センブランス	極光弾/aurora bullet
ステータス
所属	ビーコンアカデミー
元所属
職業	ハントレス見習い、ブラムブル商会役員
チーム	AROL -オーロラ・ブラムブル -レグン・ヒオウ(レグンメラハ・アエスタース) -オライオン・キュイーヴル -ルシフェ・フローライト
パートナー	レグン・ヒオウ(レグンメラハ・アエスタース)
関連人物	-ミハエル・フォン・ゴールドシュタイン（婚約者) -ブラムブル一族
一人称	私
二人称	あなた

外見

Vol.1衣装

　長い銀髪を背中あたりでまとめ、顔の横あたりでもローツインにしている。天体現象オーロラをイメージしたグラデーション（アクアグリーンとコバルトヴァイオレット）が入った、白地のふわりとした半円形のスカート。
　暗い青紫のマントを羽織り、腰には金属製の鈍い銀色のコルセットを着けている。
　籠手には羽根状の半透明パーツが付き、アクアグリーン、アクアブルー、コバルトヴァイオレットのグラデーションで彩られている。
　足環は籠手と揃いのデザイン。パンプスの色はオペラピンク。
　また、アクセサリーは、白いクリスタルと紫の宝石のついたチョーカー（ルシフェと揃い）、青い石と銀細工の雫型のピアス、黒金色に星のチャームがついたサークレット、青銀色の管状髪飾り、星モチーフの髪留め、宝石が嵌めこまれた金ベルトを身に着けている。

Vol.2衣装

人物

　高名で歴史ある貿易商の家系、ブラムブル家に生まれる。父は優れた貿易商、母は歴戦のハントレス。オーロラは長女であり、兄二人（長兄は異父兄）、弟一人、妹二人がいる。
　スレンダーな体格で、昔は病弱だったが、母の監督の下、訓練を始めて身体を鍛え上げ、健康になった。
　また、オーロラのオーラを解放させたのは、婚約者のミハエル。

　病弱だった頃、父母がオーロラにかかりきりだったのと、オーロラの多才な才能を目の当たりにし、歳の近かった次兄アーカネットはオーロラに嫉妬しており、ことあるごとに彼女に当たり屈辱的な仕打ちをする。
　オーロラはアーカネットに負い目を感じており、抵抗することは少ない。他の兄弟姉妹との仲は良い。
　同じチームに所属しパートナーでもあるルシフェとは幼馴染であり、主従関係。
　忠実な従者であるルシフェは、オーロラにとって公私共になくてはならない存在である。

　婚約者のミハエルとは、幼少時から親の付き合いもあり、親交が続いている。オーロラはミハエルのことを評価してはいるが、どこか胡散臭さのようなものを感じており、本心から好きとは言えない状態（現在は）。
　彼とは毎月二、三回ほどデートに行く。オーロラの悩みを聞き力になってくれるミハエルの優しさに惹かれ、オーロラは次第に心を開いてゆき、ミハエルと結ばれるが…

　父から学んだ取引や商品の買い付けで収入を得ているほか、持ち前のセンスを最大限に発揮したオリジナルブランドを設立しており、化粧品、ファッション、調度品、紅茶などを手掛けている。
　趣味は乗馬。気に喰わないことがあると髪も縛らないで馬を駆り出して散策に行く。

性格

　冷静で高潔、知性と品位のある女性。頭の回転が非常に早く、勉強でも戦闘訓練でも成績はトップクラス。
　社交的で常に穏やかな態度で人に接するが、本心を見せるのは限られた人物のみ。
　温厚な性格ではあるが、どこか達観しており、冷めたような所もある。

　チームを結成してからは、勝気できつい物言いも辞さないレグンと、軟派で掴み所のないオライオンに苦労しながらも少しずつチームをまとめていく。
　お嬢様のため、一般庶民の文化や食べ物はある程度知っているものの疎く、チームメンバーに買い物に連れて行かれては、知らないものに対し興味津々な様子。
　優しくも冷静で的確な指摘を行う策士で、状況判断を行いながら、自身はアタッカーとして前線に出る。
　仲間に危害を加える者には容赦がなく、時に恐ろしいまでの覇気を見せることも。

【チーム外の交友関係】
　ミハエルとのデートのない休日には、同じチームのみならず、他チームのメンバーとも遊びに出かける。
　たまに、学内でお茶会をしている。

　TYLTのトレーネの話を聞いている内に、仲良くなる。オーロラは、健気な彼女をどこか妹のように思っており、可愛がっている。
　また、KYNSのセターレフとは、性格も似ており、趣味の化粧も同じで仲が良い。ルシフェを荷物持ちにして（ルシフェの意向）、よく買い物に行く。

能力

戦闘スタイル：
　戦斧と鞭、さらに鎖を利用した飛び道具が武器。中～遠距離に対応しており、戦斧形態のパワー攻撃がメイン。
　さらに鎖を利用した妨害や、鞭形態では変幻自在で柔軟な多方向攻撃が可能。攻撃を払うのには適するものの受け太刀しにくい武器だが、遠心力や体術、さらにはセンブランスを組み合わせ、防御と反撃も得意とする。
　また、高いオーラ能力を活かし、戦斧に仕込まれたダスト機構（柄の内部をダストが循環している）も利用して刃部分・鎖部分にオーラを纏わせたり、斧の軸上・先端部から弾丸状の突起を射出後、エネルギー弾を放出したりできる。

センブランス：極光弾/aurora bullet

・オーラを弾丸状やビーム状（必ずしも銃弾のような形状でなくとも良い。円状や放射状にも出来る）に生成し、攻撃する。追尾機能があり、対象を追い詰める。
・弾丸の形状や軌道は調整可能だが、明確なイメージと計画性が必要となる。
・弾丸の威力も調整可能。(威力重視にすると、その分複雑な攻撃は出来なくなり、軌道を複雑にし過ぎると、攻撃力が落ちる
・最大威力、最高速度も可能、ただしオーラ消費量が大きい
・必ず、手のひらから生成する。
・炸裂するような全方位攻撃も可能だが、通常よりオーラ消費量が大きい

　オーロラはオーラ総量が多いが、このセンブランスに頼りすぎるとオーラ切れになる可能性がある。
　弾丸自体の強度はあまりない。
　センブランスを使っている間（軌道の設定時）は、通常の武器を使った攻撃が疎かになりがち。

デメリット:その日センブランスを使用すると、長めに睡眠を取る必要がある。使用した量が多いほど必要な睡眠の長さが長くなる(眠れる森の美女的なイメージ)

　燃費自体は悪くないが、後から負担が来るタイプの能力。

背景:
　ハンターとして人人を守る、防御するのでなく攻撃により敵を殲滅する、強さへの執着、が発現の動機である。
　オーロラの理想とする「完璧さ」を反映し、広範囲で多様性のある攻撃となっている。
　高機能だが、その日の夜に十分な休息が必要となる。

台詞サンプル

• 突如現れたミハエルに対し：「何をしようとしているか話して。お願い」
• レグンに対し：「ごめんなさい、レグンが可愛くて、つい」
• オライオンに対し：「あんまりレグンを苦しめないで、オライオン。二人には、幸せになって欲しいの」
• オーロラを帝国(ミレニアム)側に籠絡しようとするイズライルに対し：「あなたのその手には乗らないわ。何度やっても同じことよ」
• アステルトに対し：「大仰な表現がお好きね、アエスタース家のご当主で、レグンのお父上。ところで、何のご用かしら？」
• 終盤、アミエラに洗脳されたミハエルに対し：「私はあなたを愛している。あなたが私を救ってくれたように、私もあなたを救う……！」
• 終盤、シャールに対して：「あなたの築こうとしている帝国(ていこく)は、夥しい犠牲と痛みの上に成り立っています。私は、それを認める訳には行きません。…私は、あなた方の思惑の上でなく、私の力で、ミハエルと結ばれます。あなた方の歪んだ正義も、彼と…仲間たちと共に斬り捨てる…！」

補足

　「ブラムブル」とは、英語で茨のこと。

私服のイメージ

　たくさんの服を持っている。
妹の一人エリュテリアとの２ショット、ブラムブル家所有のスキー場にて↓