シロ・ミミ

Last-modified: 2017-05-13 (土) 03:27:23

「ボクまで問題児扱いしないでよ。本当メロと居ると飛び火するからヤなんだよね」

Shiro Mimi

プロフィール
シンボル[添付]
種族ファウナス
武器未定?
性別
年齢17歳
服の色白と黒
アクセサリー小さなリュック
肌の色
身長155cm
髪の色
瞳の色
モチーフ昔話の「蛇息子」
センブランス体力の吸収とそれの分配
所属アトラスアカデミー
元所属アトラスの付属病院
職業学生
チームWSDM
-ウォルナット・ウッドハート
-デルファイア・デクレッシェンド
-メロ・ファンシャン
パートナーメロ・ファンシャン
作者:Rin10 粕沢?

外見

[添付]
黒のベストに新品の白衣を羽織った小柄な少女。黒と白を基調にしているのは「医師は派手な格好をしない」という彼女の先入観と恩師の影響。体型はかなり貧相で少年に間違えられるが、言われても本人は全く気にしない。黒の手袋や足に巻きつけられた尻尾などが近寄りがたい印象を抱かせるのはやはりWSDMの人間。

人物

自由奔放というよりマイペースな気質で、誰に何を言われようと決めたものは曲げない頑固な性格。良い意見は取り入れるが自分より頭が悪いと思っている人間の意見は最初から聞こうともしない良くも悪くも効率主義者。長らくスラムにいた事と冷たい大人に囲まれて育っていた事から無機質な印象を抱かれてよく衝突するが、付き合い方さえ学んでしまえば意外と人当たりはいい。感情は誰に対しても隠しがちだがメロにだけはやたらとあたりがキツく、本人曰く「前世で何かあったとしか思えないくらい気に入らない」。

性格

先述の冷たい性格から誤解されがちだが決して人間性そのものが悪いわけではなく、人を気遣う心やかわいいという感覚は持ち合わせている。ただしそれが表に出る事はほとんどなく、露わにするのも大抵メロ相手にだけ。効率主義を貫いた結果「講義でみんなで授業を受ける事自体が時間の無駄」という考え方で頻繁に授業をサボる。メロとバイクを乗り回したり外のベンチで賭け事をしたり自室で勉強したりと様々だが、座学と実戦での成績を出しているのであまり文句は言われない。趣味は音楽鑑賞と賭け事で、好きなものはメロのふわふわしたサイドヘア。

能力

能力の体力吸収はかなり幅広く使用でき、人間や動物に限らずグリムや植物からでさえ吸い取れる。ただしシロの体に貯められない余剰エネルギーは地に還るので無制限に吸い取れるわけでもない。体力というのもスタミナなどではなく生命力そのものなので、あまり吸収してしまうと相手を殺しかねない。分け与える場合もつぶさに調節しながらでなければ分配した対象が死ぬリスキーな能力。戦闘はこの能力で専らメロのカバーを行いつつ戦術を考える参謀担当。
(武器について詳細が決まり次第追記します)

シロのかなり長いオリジン

物心ついた時には親はおらずスラムの片隅で生きていたが、ある日軍の介入で住処が壊された事により野垂れ死ぬ寸前になる。そこを通りがかったある研究者がパンと書物を差し出し、「一時の生と永久の知恵、どちらを選ぶ?」と問いかけた。無知で何も考えずに生きてきたシロは縋り付くように学を選び、その研究者は少しの期間面倒を見た後にアトラスの付属病院にシロを預けて、「Watch and watch(観察し続けろ)」と言い残して二度と会う事はなかった。付属病院では孤児院に預けるよう手を回されていたが、必死の努力で10歳で義務教育課程を終わらせて本格的に研究者の道へ進む。15歳で博士号を獲得するも、本人は恩師が既に死んでいる事を知り授与を拒否。出会う人間全ての命を救う完璧な医師になる道を目指す。