デルファイア・デクレッシェンド

Last-modified: 2017-05-13 (土) 02:08:59

「あんまり近付かないでよ、わたしの髪に触れたら後悔するから。…ウォルナットのバカでもなければね」

Delfire Decrescendo

プロフィール
シンボル[添付]
種族ファウナス
武器未定?
性別
年齢17歳
服の色茶と赤
アクセサリーブラウンのケープと赤いリボン
肌の色
身長145cm
髪の色深紅
瞳の色水色
モチーフ絵本の「ウンディーネ」
センブランス半液状化
所属アトラスアカデミー
職業学生
チームWSDM
-ウォルナット・ウッドハート
-シロ・ミミ
-メロ・ファンシャン
パートナーウォルナット・ウッドハート
作者:Rin10 粕沢?

外見

[添付]
17歳にはとても見えない顔つきと毒々しい色の触手が混じった長髪、そして服装もお嬢様とかなり近寄りがたい容姿。家の裕福さから服は上等なものばかりで、それに加えて甘やかされて育った事から態度も高慢で大抵の人間からお子様扱いされる。本人も自身の幼い外見を気にしており、それを指摘した人間はクラゲのファウナスの特徴である触手で刺される。この触手は長期の毒性こそないもののかなりの激痛が走る麻痺毒が含まれており、どちらかというと本人はこちらの方がコンプレックス。

人物

いわゆる成金の父親を持ち、生まれてから全てを与えられて何不自由なく育ってきたが、先述の触手のせいで肝心の愛は両親からも与えられずに育ってきた。兄弟はおらず、「成金の娘」というレッテルから友人や信頼できる人間は周囲に作れないまま育った。ただし本人はその環境を悲しむ事を弱く恥ずかしいものだとひどく嫌い、「友人を必要としない生き方」を選んで高飛車で高慢な性格に育つ。その強く脆い一面が高じて親の庇護を嫌いアトラスに入学したが、しばらくの間チームを組んだ三人とも仲は良くないままだった。しかし痛みを感じない体質のウォルナットとは打ち解け髪を触らせるまでになり、シロとメロにもからかわれつつも対等な関係を築く。チームメイトや親しい人間には「デル」と呼ばれている。

性格

デルファイアがこう育ってしまったのも親の「痛みを恐れて愛を表現できず甘やかす事しかできなかった」という点が起源であり、彼女自身もそれを自覚している。ただプライドが高くなったのは彼女の選んだ道であり親のせいにはできず、「本当にこのままでいいのか」と悩む慎重な部分もある。しかし短気で怒りっぽく、相手に指をさす・鼻で笑うなど礼儀がなっていない(しつけられていない)。最近はウォルナットに本気で怒られた事から反省して癖を直すよう努力中。趣味等は特にないが、ウォルナットの料理ができたり髪を結える母親のような一面が大好き。

能力

センブランスの半液状化は、外面だけならばほぼ透明にして光学迷彩のようにすることや、相手の攻撃の瞬間に発動することで衝撃緩和の役割を果たす。特にデルファイアの場合は小柄な体躯を活かして回り込んでの奇襲等も可能だが、戦術を考えるなどは不得手で不意打ちと近接戦に弱い。専ら後方支援に徹するがチームメイトのピンチには狼狽えながら駆けつけてしまう我慢弱さも。
(武器について詳細が決まり次第追記します)