「混ざりものには混ざりものなりの意地があるんでな」
Saul Tangor
プロフィール | |
シンボル | |
種族 | ファウナス(鳥類) |
武器 | DRW-SS/01 |
性別 | 男 |
年齢 | 17 |
外見 | |
服の色 | |
アクセサリー | |
肌の色 | |
身長 | |
髪の色 | |
瞳の色 | |
モチーフ | |
センブランス | |
ステータス | |
所属 | ビーコンアカデミー |
元所属 | |
職業 | 学生 |
チーム | CTRS -カムカート・ヴィンセント -ティム・タンジェリン -レイナ・ポメロ |
パートナー | ティム・タンジェリン |
関連人物 |
外見
人物
鳥類のファウナスと人間の間に生まれ、生物学上はファウナスなのだが、ファウナスとしての形質がやけに中途半端に現れてしまい、その特徴が手足に僅かに生えた羽毛のみという体に生まれた。幼少期は、人間からファウナスとして差別されるわけでもなく、ファウナスから人間として見下されるわけでもなく、双方から『半端者』『混ざり物』『異端児』と蔑まれ続けていた。しばらくは耐えていたが、溜め込んでいた怒りや鬱憤がある日爆発し、近付いてきた者を無差別にほぼ狂乱状態で痛め付けてしまった経験があり、それ以来他人を避けていた。
ビーコンアカデミーにやって来たのはチーム制度を知ってのことで、過去の経験から狂ってしまった他人との距離感を掴み直したいという思いと、両親ですら満たせなかった『心から信頼できる相手が欲しい』という願いからのことである。
何かと関わろうとしてくるレイナには戸惑いつつ、彼女に安らぎを感じ始めている。
性格
根は温厚で思慮深いのだが、他人との距離感が狂っているため思ったように他人と接することができず、意図せず冷たく接してしまうこともしばしば。より具体的に表すならば『状況に応じた適切な対応方法を含めた対人関係に関わる感覚全般』が狂っている。本人に自覚はあり注意しているため、普段は個性の範疇に抑えられているが、ふとした拍子にとんでもない対応をしてしまうことがある。
能力
センブランスの鏡写しは幻術系のセンブランスで、自身の手足や首、目線の動きなどを左右反転、すなわち鏡写しにした状態で相手に認識させる。あくまで自分自身の体の動きのみが鏡写しになるため、移動方向はそのまま。意図的に発動と解除を繰り返すことで撹乱することも可能。
入学直後までは何の変哲もない単なる槍にダストを直接作用させて使用していたが、イニシエーション終了直後に限界を迎えたらしく大破四散。以降しばらくは新たに槍を買い直して使用していたが、後にカムカートとレイナの共同試作品であるDRW-SS/01を受け取り、使用するようになる。
戦闘スタイルは完全に独学だが、概ね一般的な槍による戦闘を行う。DRW-SS/01を受け取ってからは武器の特性から射撃も使用するため、戦術が変則的になり、以前は時折使用していた槍の投擲を使わなくなっている。