カムカート・ヴィンセント

Last-modified: 2020-07-25 (土) 16:20:56

「科学者がオカルトマニアだと何かおかしいのかなー?」

Cumquat Vincent

プロフィール
シンボル
種族人間
武器DRW-G/01-C
サンライトフェアリー
実弾拳銃
バタフライナイフ
トールハンマー
性別
年齢17
外見
服の色
アクセサリー銅色フレームで小さな機械が付いた眼鏡
肌の色肌色
身長158.7
髪の色栗色
瞳の色黄土色
モチーフ
センブランス絶縁体化
ステータス
所属ビーコンアカデミー
元所属
職業学生
チームCTRS
-ティム・タンジェリン
-レイナ・ポメロ
-ソール・タンゴール
パートナーレイナ・ポメロ
関連人物ライム・ヴィンセント
イザナミ・トネール?
シシリー・オニキス
リア・アズーレ

外見

[添付]
髪はセミロング。普段は白衣姿で、制服を着ていても上から白衣を着る。白衣の前は開けていることもあるが、作業時と戦闘時は閉められれば閉めている(バタバタなびいて邪魔らしい)
あまり出番がないが私服もあり、白いシャツと緑のスカート、前を開けたオレンジの上着といった出で立ち。私服の時は眼鏡を外していることが多い。

人物

銃器店の娘。弟のライムは店の跡取りとして設計技師系の道を歩み始めたが、こちらはハンター兼技術者の道を目指している。チームCBLTのリアとは入学前からの知り合い。
技術開発面では天才的な才能があり、幼少期から技術資料に興味を持ち絵本代わりにしていたせいもあり、17歳にして軍事利用可能なレベルの光学兵器を独学で作り上げてしまった。
ハンター志望に難色を示す父親を、実力で黙らせて家出のようにビーコンアカデミーへ入学した経緯がある。そのため、何かと父親を避ける癖がある。
比較的小柄である(弟に身長で負けている)こともあり可愛らしい印象を受け、姉弟で一緒にいると妹と勘違いされることも。『黙ってさえいれば間違いなく美少女の変人女科学者』とはソールの弁。
彼女が何かを作るのは趣味の延長のようなもので、現状これで儲ける気はさらさら無い。だが、その分生産効率やコストさえ無視して細部まで妥協なく作り上げるため、質自体は非常に良好なものが多い。
授業の模擬戦でチームPIGY?と戦った際に、直接戦ったイザナミの武器の不調を察知。せっかくなのでと授業後に修理を申し出たのだが、実際には不調ではなく元々の欠陥であったことがすぐに判明。技術者として見過ごせないレベルであったためそのまま借り受け、修理という名のフル改造を敢行。作業が終わりイザナミに返還した後もアフターサービスと称して頻繁に様子を見ていたが、やがて目的が武器のチェックからイザナミに会うことそのものに変化。そしてある日、遂に自分からデートに誘う。
イザナミの傷だらけの体と義肢について知った時はさすがに衝撃を受けて顔に出るほどであったが、自分の技術で支えられると前向きに捉え、メンテナンスを確実に行えるように医学や人間工学などにも手を出し始める。体の傷についてはこれ以上増やして欲しくないと思っているが、今ある傷にはむしろうっとりしてしまうなどかなりのぞっこん具合。また、デートの時などに意図的にイザナミの左手を取るようになった。よく眼鏡の有無はどちらが良いか訊いている(後述の通り眼鏡に度は入っていないので外しても問題ない)。
弟の恋人であるシシリーのことは、初対面で即座に意気投合し気に入っている。

性格

いわば科学者の類だが、実はオカルトマニアという変わった人物。『存在が証明されていないものであっても、存在していないことが証明されているわけではない』という考えがあり、『幽霊を見る』『幽霊に取り憑かれる』『幽体離脱する』が、将来の進路に関係しない意味での密かな夢。
性格自体は、このような人物特有のズレはあるものの、基本的には常識人で親しみやすい。わざと自分からボケをかますことも。
自分に変人の気があることは自覚している。容姿を誉められることに慣れておらず、直球で『かわいい』などと言われた場合は内心かなり照れている。
その経緯から父親を避けているが、弟のことは溺愛しており、個人的に連絡は取っている。姉弟仲は良好。また、弟だけでなく年下は基本的に甘やかす。
内心を隠すのが得意で、いつものんびりとした調子で、実際マイペースでありこれが普段の素だが、何かあると心の中では様々なリアクションを繰り出している。ただし心霊現象が絡むと全て表に出る。

能力

センブランスの絶縁体化は、その名の通り皮膚に絶縁体の効果を付与して外部からの電流を通さなくする。言ってしまえばそれだけなのだが、単純故に応用の幅は広く、導線を素手で掴んだり電線で綱渡りをすることも可能。発現のきっかけはかつて(自分のミスで)感電死しかけたことへのトラウマで、そのためか落雷のように大気による絶縁を破壊してくるほど強力な電流もシャットアウトしてしまうほどの完全な絶縁体となり、基本的に発動しっ放しのため電撃の類はまず効かない。ただし、電気を通さない代わりに帯電しやすくなるため、食事前や就寝前などに放電している。また、川や海水浴場など人が多い水辺に近付く時や、イザナミとのデートの時にはセンブランスを切っている。
白衣は特殊素材で作られており、防刃、耐火性を持ち、水に濡れてもすぐ乾く。また、眼鏡に度は入っていないが伊達かと言えばそうでもなく、スクロールの技術を流用した情報表示機能を武器に仕込んだセンサーと連動させることで、正確無比な射撃を行える照準装置となる。
戦闘時は、基本的に司令塔として指示を飛ばしながら銃撃を行う。単身での戦闘能力は致命的ではないが少々低め。
ある時チームで唯一『ダストが無いと(実弾拳銃もあるとはいえ)指示出しと回避以外は本当に何もできない』ことが露呈し、保険としてバタフライナイフを追加装備。チームメンバーに手伝ってもらいながら、近接戦闘の訓練を積むことに。