「今日はいい天気だね。外に出てみんなで遊ぼうよ!」
Teal Marble
プロフィール | |
シンボル | |
種族 | 人間 |
武器 | 小型自動拳銃 ナイフ スタンガン |
性別 | 男 |
年齢 | 10代前半(自称/外見) |
外見 | |
服の色 | |
アクセサリー | |
肌の色 | 肌色 |
身長 | 146.1 |
髪の色 | 青緑 |
瞳の色 | 紺 |
モチーフ | |
センブランス | RB1(Returned time of Body to 1 day ago) |
ステータス | |
所属 | TGB |
元所属 | |
職業 | |
パートナー | |
関連人物 | プリズマ・フォルスト ヘレナ・コッパー ドレッド・マルーン |
外見
[添付]
服装はその日の気分で変わるため一定していないが、基本的には厚過ぎず薄過ぎず動きやすいものが好み。そこに、その日の気温などで厚着にしたり薄着にしたりする。要するに『普通の子供の服装』。
人物
【過去を捨てたことにより、自らは過去に留まった異端児】
ヘレナが身を置く孤児院で暮らす少年。ごくごく平凡な少年に見え、本人も10代を自称しているが、センブランスの影響で外見年齢と実年齢が釣り合っておらず、実年齢は既に20歳を越えている。しかし、あくまで実年齢が成人済みであるだけであり、精神、そして肉体年齢も幼い少年そのものである。
ある時を境に、当初は制御できず発動したままになっていたセンブランスの影響で身体が成長しなくなり、何年経っても成長しない上、医師にも原因が全く解らなかったために気味悪がられ、両親に捨てられストリートチルドレンとなる。捨てられたことについて理由共々納得していたが割り切ることはできず、センブランスの対価を利用して両親の記憶を消すべく、制御できるようになったセンブランスを使い続けて過去の記憶を抹消。その後、外出中のヘレナに拾われて孤児院に身を置き、子供達に混ざっての日常生活を満喫するようになる。以降は使う必要性も無くなったためにセンブランスは使わなくなっていたが、ある日孤児院にやって来たプリズマに関わるようになり、封印していたセンブランスを時折使うようになる。このセンブランスやティールの身体について知っているのは、今のところヘレナのみ。孤児院に拾われるまでは、生きるために盗みを働いていたこともあった。
実はプリズマに、全ての事情を把握した上でなお純粋に想いを寄せている。そこには同情や哀れみは存在していない。彼女が幸せならそれでいいという考え方のため露骨なアピールはしないが、行動の端々からプリズマへの好意が自然に現れる。ただし、いかに彼女の望みであっても血を流すことだけは許容できず、プリズマが白い殺人鬼?に『殺されに』行こうとすることがあれば制止する。しかし、力強くで止めることが苦手なのが欠点。ちなみに初恋である。
ティールは本名。マーブルは、両親の記憶を抹消しているうちに自分の姓までもを忘れ、その後大理石を見た際に綺麗だと思い、そのまま名乗るようになった。本当の姓は、本人が忘れているため分からず仕舞い。
性格
温厚で明るく、基本的には外見年齢相応の振る舞いをするが、時に実年齢相応な飄々とした部分が無意識のうちに現れることも。
実年齢が既に成人に達しているため滅多なことでは動じず、洞察力や知能や思考等も成人男性のそれだが、振る舞いは外見年齢相応に子供らしい。
言動や行動が実年齢よりも外見年齢に寄っているのは、決して演技や猫かぶりなどではなく素である。これについて、ヘレナは『身体的な年齢、或いは記憶の欠落が精神に多少の影響を及ぼしているのではないか』と推測しているが、実際には精神自体が幼い少年のまま保持されてきただけである。
知能そのものは成人並みだが学力は外見相応という状態。本人としては子供達に混ざっての勉強が楽しいらしく、積極的に取り組んでおり飲み込みは早い。
他人に対しては、自分の外見年齢を基準として同年代以下なら呼び捨て、年上なら好意的か否かは別として『お兄さん』『お姉さん』『おじさん』『おばさん』と付けて呼ぶことが多い。敬語を使うかどうかは状況や関係による。
チーズケーキが好物。
能力
センブランスのRB1は、『日付が変更されると同時に、自身の肉体の時間だけが1日分だけ巻き戻される』というもの。発動させるか否か以外の制御が利かず、日付変更の時点で発動していれば問答無用でティールの身体の状態が1日分戻る。発動時に脳の記憶だけは引き継がれるが、身体的な状態は全て戻されるため、例えば体力トレーニングを行っていても、その日が終了する際にセンブランスが発動していれば、トレーニングする前の状態に戻される。これを利用することで傷を全快させたり解毒したりもでき、やろうと思えば不老長寿にもなれる。ただしタイミングがずれると状況が悪化する場合もあり、例えばセンブランスを使わなかった時に負傷していた場合、その後にセンブランスを使うと治りかけの傷口が開くこともある。
本人曰く『日付が変わる度に、表計算ソフトやワープロソフトにおける【元に戻す】を使うか使わないかを決めるセンブランス』とのこと。
しかし、発動には対価として過去の記憶を消費し、1回発動する度に、古い記憶から順に数週間から数ヶ月分が徐々に劣化していき、さらに繰り返していけば古い記憶から抹消されていく。ティールはこの対価を利用して両親の記憶を抹消したのだが、辛さを忘れるべく無我夢中で使用し続けたため、現時点ではっきりと覚えているのはせいぜい約5年前までであり、そこから約10年前までは段階的に記憶が薄くなっており、それよりも更に前のことはほぼ完全に忘れている。言い換えるならば『過去を代価に未来を得る』センブランスである。なお、このセンブランスにおける『1日』の基準は時間で定めたものではなく、惑星の自転周期そのもの。
武器として小型拳銃、ナイフ、スタンガンを、ヘレナに許可を取って所持。ただし、経験や知識に身体が追い付かないため、まともな戦闘はほぼできず、武器は護身用の域を出ない。また、銃弾はヘレナが管理しており、弾倉2つ分のみ携帯し、補充したければ申し出ることになっている。
特技は、気配を消して忍び寄ること、そして旧式の鍵のピッキング。これらはセンブランスではないが、孤児院に拾われるまでの間に生き抜くべく身につけた技術のため、腕はかなりのもの。