ヘレナ・コッパー

Last-modified: 2018-04-21 (土) 12:04:57

「みんなが翼をくれたんだよ。本物の、翼」

Helena Copper

プロフィール
シンボル
種族ファウナス(コウモリ)
武器ホープウイング(ビーコンアカデミー在籍時)→ホープウイング改&ロケットブースター
テーザー銃
警棒型スタンロッド
性別
年齢38
外見
服の色赤橙色
アクセサリー浅葱色のリストバンド
肌の色
身長161.2
髪の色
瞳の色黒(本来はエメラルドグリーン)
モチーフ
センブランスAnti-G
ステータス
所属TGB
元所属ビーコンアカデミー
職業ハンター兼孤児院住み込み職員
チームRDSH
-リック・ヘリオドール
-ドレッド・マルーン
-ショウコ・アサギ
パートナードレッド・マルーン
関連人物ティール・マーブル
ブランカ・ベロボーグ?

外見

[添付]

人物

【光と共に闇夜を舞うコウモリ、その真なる姿は果てしなき優しさ】

かつてビーコンアカデミーに在籍していた女性。
コウモリのファウナスだが、外見的なコウモリの特徴は耳のみ。翼は持たないが、センブランスと武器を使えば飛ぶこともできる。また、口内には歯に紛れて牙のようなものもあるが、吸血が可能かは不明で、曰く『ご想像にお任せします』。
人間とファウナスが分かり合うきっかけになれればという思いからハンターを志した。
コウモリ故に目が光に弱く、特殊なカラーコンタクトレンズで目を保護しているため瞳の色が真っ黒に見えるが、本来は宝石に例えられるほど綺麗なエメラルドグリーン。
卒業後しばらくはリック、ショウコと行動を共にしていたが、ある時立ち寄った孤児院を危険から護るべく、リック達と別れて孤児院に残った。
ビーコンアカデミー卒業から18年後、1人の少女を連れて孤児院を訪れたドレッドと再会する。実は外出中にブランカ・ベロボーグ?に襲われ戦闘に発展したものの、彼女が根っからの悪人だと思えなかった経験があり、ドレッドの目的がブランカの発見と投獄であることを聞き、自らの『ブランカと面と向かって話し合いたい』という目的とも合致することから、彼が連れてきた少女プリズマを迎え入れると共に、ドレッドに孤児院の客室を活動拠点として提供した。
既に30代であり、間もなく40歳となるにも関わらずほとんど老けていなかったため、ドレッドは内心驚いたという。孤児院の次期院長として現院長から期待されている。
誰にも話していないが、実はリックに想いを寄せていた。ショウコも同じだったことや、リックの心が誰に向いているかを早々に見抜いたこともあり、大好きな人のためにショウコを応援することを決めた。孤児院に身を置いている現在もリックを一途に想い続け、ショウコとうまく行っているか気にしていた。
リックとショウコの死亡について彼女の元には情報が届いていなかったが、その息子であるイカルガが訪ねてきたことで事の顛末を知る。その際、年長者として、そしてリックとショウコの友人として、イカルガにアドバイスを送った。

性格

穏やかで素直。
学生時代は少しばかり気弱な性格。グリムを倒すのは問題ないが、対人・対ファウナス戦はできればやりたくないらしく、迷いから動きが鈍ることもあった。
卒業後、孤児院に身を置いてからは、穏やかで素直な面は相変わらずだが、護るべき存在が多数できたことで芯の強さと度胸が身に付いており、子供達からは『コウモリのお姉ちゃん』として慕われる存在。特に、孤児院にも少数いるファウナスの子供達にとっては、人間には話しづらいファウナス故の悩みを気兼ねなく相談できる相手としても人気。そろそろお姉ちゃんというよりはお母さんのような立場になってきているが、本人としてはお姉ちゃんの方が嬉しい模様。ティールとのやり取りは時に漫才と言われることも。
対人戦は、孤児院と子供達を護るためならばやむ無しという考えになっているが、あくまでも子供達の安全が最優先のため、相手を倒すための戦い方はしない。

能力

センブランスはAnti-G。自身と自身が触れている物体に反重力を発生させることができ、上下にしか力が作用しない(上向きはセンブランス、下向きは重力)が、ロケットブースターと併用することでオーラが尽きない限り自在に空を飛び回ることができ、センブランスのみでも落下速度を調整したり、重力と釣り合わせて疑似的な無重力状態にもできる。オーラの消費量は、反重力を働かせている対象の質量と発生させている反重力の強さに比例する。ヘレナ自身の体重に対して無重力状態にする程度なら、消費したオーラがその場で回復するレベルなのでプラスマイナスゼロ。
コウモリであるため反響定位(エコーロケーション)が使用でき、弱い超音波で周囲の状況を把握し、視覚外からの攻撃も易々と察知できる。索敵や人命救助にも活躍。物体を破壊したり人体に影響が出るレベルのものは出すことができない。
武器のホープウイングは、小型推進装着を搭載したコウモリの翼を模した盾の先端からV時型の刃を展開し、刃をワイヤー接続式のブーメランとして射出する機構を備えた、中距離~近接戦闘用武器。手元からブーメランまでがワイヤーでつながっているため、ブーメランにセンブランスを適用して、ワイヤーの最大射程内であれば軌道も操作できる。後に幾度もの改修を重ね、ホープウイング改となる。
華奢な見た目に反して筋力やバランス感覚が優秀でスタミナもあり、横方向に固定された一定以上の大きさ、強度の棒状のものを脚で掴み、そのままセンブランスを使わずに1時間程度ならぶら下がっていることができる。センブランスも併用すればさらに時間を伸ばせる。コウモリなので、長時間上下逆さまになっていても平気な顔をしている。
センブランスの関係で、どんなに重いものでも体感重量を無視して持ち上げることができる。孤児院に身を置いて以降はそれを活かし、大型もしくは多数のグリムに襲撃された場合等の緊急時には、ホープウイングとは別に、ハルバードやグレネードランチャー、チェーンソーや重機関銃等、孤児院に密かに常備されている大型の武器や道具を持ち出して使用することがある。
外出時にはホープウイングとは別に、テーザー銃と伸縮式警棒型スタンロッドを1つずつ持ち歩いている。これは元々ドレッドが予備として使用していたもので、ビーコン卒業時にパートナーのよしみでプレゼントされた。