テラコット・アルストレーマー

「俺が守る。何としてでも」

Terracott Alstoroemer

外見

[添付]
顎に少し髭を生やしているためか、年増に見られやすい。
赤茶のボサボサした髪に、黒と赤のストライプ柄のニット帽をかぶる。
赤い盾形のワッペンの付いたこげ茶の革のナポレオンジャケットを着て、黒い長ズボンを履いている。
本人はファッションには無頓着。いつも着ているのはガラテアに選んでもらった服であり、そもそもの着方があまり分かっていないため、よく歪んだ襟や裏返った裾をガラテアに直される。

人物

アトラス出身。現在はヴェイルに暮らす。
妹がいたが、過去に2人でいたところをグリムに襲われて亡くしている。
自身に妹1人を守れるだけの力も無かったことを悔やみ、ハンターとして人を守る道を志す。
戦闘の才能は芳しいものではなかったが、覚悟のもとに訓練を重ね、17歳までにはビーコンアカデミーに入学できるレベルまで達した。
本人は戦うこと自体に向いていないと思っているが、肉体面での素質は確かなもので、スタミナもオーラも豊富、さらに怪力である。

性格

面倒見が良く、頼まれると断れないタイプ。
貧乏くじを引きやすい苦労人。
人を守ること、人を助けることにある種の執念のようなものを持っており、どんな状況であっても人を見捨てることができない。自身の信念が関わると頑固なまでのこだわりを持つようになる。
パートナーのガラテアとは幼馴染で、気が置けない仲。立場は弱く、よく弄られているが、何だかんだ頼りにされている。

能力

大砲を内蔵した大きな戦鎚で戦う。発射の反動も含めてかなりの重量であるが、時々片手で振り回すこともある。
センブランスは自身への衝撃や痛みを打ち消すもの。攻撃されてもダメージが全く及んでいないかのように見えるが、オーラは減少する。
オーラが続く限りは、殴られようと撃たれようと気にせず動き続けることができる。
しかし、衝撃を打ち消した分だけ余分にオーラが減るため、無理をしすぎるとあっという間に倒れてしまう。
戦闘技術は高くないが、多いオーラ量とセンブランスを組み合わせ、たとえ爆風の中であろうと相手を殴りに行くという脳筋ムーブを主体にするため、力で正面突破できない敵に対してはめっぽう強い。
軽い迎撃ではいなすことができないため、敵を確実に足止めできるという点でも役立っている。