ライム・ヴィンセント

Last-modified: 2019-04-24 (水) 02:26:54

「僕は僕のやれることをやるだけだよ。それしかできないからね」

Lime Vincent

プロフィール
シンボル
種族人間
武器自動拳銃(イメージ:スプリングフィールド オメガ)
DRW-G/02B
性別
年齢15
外見
服の色ブルーグレー
アクセサリー
肌の色肌色
身長163.5
髪の色ライムグリーン
瞳の色黄土色
モチーフヴィシュヴァカルマン
センブランス図面投影
ステータス
所属ガンショップ・ヴィンセント
元所属
職業学生
パートナー
関連人物シシリー・オニキス
カムカート・ヴィンセント
ココア・パーシヴァル

外見

[添付]

人物

小さな銃器店の店主兼技師の息子。
店はメジャーではないものの、知る人ぞ知る名店として知られており、一般的に出回っている銃はもちろん、オリジナル商品も取り扱い、受け渡しまで多少の日数は掛かるがオーダーメイド品の注文や既存品の改造も受け付けている。そのオーダーメイドの部品と組み立ての精度が非常に良く、この店の商品を愛銃としているハンターも少なからず存在する。
ライムはそんな銃器店に長く接しながら育ち、ハンターそのものではなくハンターを支える存在になりたいと考え、将来の進路は自由とされながらも、どんな進路にせよ技術を学ぶことにデメリットはないとして、父親である現店主に少しずつ教えを請いながら、自らも進んで様々な技術を学び、身に付けている。通っているのはハンター養成校ではなく普通の学校である。
ある日、グリムに襲われていたところを救われたのがきっかけで、シシリーと親しくなる。その後の交流で彼女のセンブランスや戦い方を知ったライムは、彼女のために専用の武器を作ることを決める。
シシリーと知り合った後、彼女に紹介される形で喫茶店レイリアに出入りするようになっている。シシリーの態度や行動が原因で恋人同士であるという誤解が広まりかけ、慌てて弁解した際に『まだ付き合ってない』と言ってしまったために自分の首を絞める形で余計に頭を悩ませることになっていたが、後に本当に恋人になった。普段はシシリーのマイペースに振り回され気味に付き合っているが、それすら楽しんでいる面があり、このままシシリーに『振り回され』続けることを望んでいる。
現在はシシリーとココアの専属メカニックのような立場でもある。武器を作る側の身としても個人の趣味としても、規格品よりも個人の自作が多いハンターやアカデミー生の武器には色々と興味がある。

性格

一人称は『僕』。
素直で温厚かつ物静かだが、ややサディスト気味な部分もあり、親密な相手(主に姉)への言動に時折トゲがあるなど毒舌家な面も。
やや重度の機械オタクで、銃器やその製造用の工作機械はもちろん、自動車のエンジンやハンターが扱う様々な武器といった、ありとあらゆる機械類に対して目を輝かせる。こういった趣味が高じ、高い観察力と判断力が養われている。また、幼少期の石集めから転じた鉱石集めの趣味もある。

能力

センブランスの『図面投影』は、メモや仕様書、口頭説明等の情報から、作るべき物品と必要な部品の設計図を脳内に書き出し、それをそのまま光のラインにより描かれた図面として自身の目に映る景色に任意のサイズで投影するというもの。脳内への図面の展開もセンブランスの一部で、元となる情報が細かければ細かい程に正確な設計図になる。投影された図面は自分自身しか見ることができないが、それをそのまま紙に描き写す等することで他人に伝えることも可能。元の情報で足りない部分や構造上不可能な部分はある程度なら追加や修正等をして補えるが、元情報が細かい方が確実な図面を導き出すことができ、結果としてより精度の高い品を作ることができる。なお、当然であるが対象は工業製品等『部品を組み立てて作るもの』に限られる。また、あくまでも自分の知識に則した設計図となるため、業界内で完全に一般化した設計図にするためには相応の知識が必要。
武器として拳銃を所持しているが、これはあくまで護身用でしかなく、グリムや犯罪者と面と向かって戦える腕前はない。ただし、機械オタクな部分や学んでいる知識と観察力を活かし、周囲の物品や置かれた状況、相手が人間であれば使用している武器の特性等を見極めて活路を見出だし、状況にもよるが高確率で撤退することができる。勝つことよりも『負けはしない』戦いを得意とする。また、射撃の腕に限ればシシリーより上で、ただそれだけに集中できる状況であれば高い命中率を叩き出す。
ココアやシシリーのクロスレイエッジも、完成直後のテストは自分で行ったため使用自体は可能。ただし、近接戦闘用であることや機能の特殊さも相まって、戦闘に持ち込むには技量不足。