【亡星獣編】/【12章 愛別】/【ディミルヘイム揺動】

Last-modified: 2022-09-09 (金) 20:04:35

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イベントディミルヘイム編第1幕 亡星獣編 12章 愛別 第1話

概要

星の体内に潜む何かは自身の欠落を感じていた、欠落を感じていた何かはそれを意識することで不快と苦しみを生み、本能と意識を分断し眠りに就いていた、【ディミルヘイム】が創生されるまでは・・・
【ズィガエナ】復活の鳴動は世界各地に影響を及ぼし、【ロアーヌ】において留守を任されていた【ウォード】も異変を感じ取る。
【針の城】においても【オルロワージュ】【金獅子姫】もこの気配を感じ取り、自身の寝床を揺らす存在に不快を感じていた。
【ミルザブール】では、【ラファエル】がこの事態を【テオドール】に報告すると、この事態に加勢したい所であるが、今は住民を砦に避難させる事を優先させる。
一方で【ヘカトムーア大陸】に所在する【メガリス】において【エッグ】討伐を終えた【ロベルト・ビラス】【ミーティア・シーン】【プルミエール】【グスタフ】よりも先に【ナルセス・ピローニ3世】を抱えて【ウィリアム・ナイツ】【フィニス】は、【アデル・ベリアス】【アセルス】【コウメイ】のいる本陣に辿り着く。
フィニスが【ディスノミア】でのエッグとの戦いの末にアデルの魂が宿り、人の【アニマ】を得たことに礼を言うと、ズィガエナの復活がヘカトムーア大陸に影響を及ぼす可能性を示唆し、アデルは率いていた部隊を退却させる。
【揺籃の世界】では【ジュディス】がズィガエナ復活に笑い続け、【八逆徒】の封印していた力を核としてズィガエナの力を吸収した新たな魔物を創生する中、ズィガエナ身体そのものである大地が属性エネルギーを噴き出す。
【リベル】【ミルリク・ベリアス】【ヴァージニア・ナイツ】【アモル】は、【メカドッグ】不在の中で、重力操作を用いて揺籃の世界から脱出しようとするが、異空間が塞がれて大空洞の穴からの帰還はできなくなっていた。
この状況下でアモルが次元にひび割れた場所を見つけると何者かの声が聞こえ、ミルリクは【ネブルザグ】の空間断裂を用いてひびに衝撃を与えると、そこから【アンリミテッド】の力を持つ【イスカンダール】が現れる。
これまで混沌の勢力と戦い続けていたために再会する機会の無かったイスカンダールであったが、リベルが激しく消耗している状態に、以前に渡したお守りが機能しているかどうかに疑問を抱く。
ズィガエナが覚醒する中、イスカンダールはメカドッグと【シャビエル・バルガス】の安全を確認すると、リベル達を次元の穴に連れて行き脱出させる。
ヘカトムーア大陸の【テネブラエ】の封印の場所にある大空洞へ脱出したリベル達、大空洞の付近が倒壊すると、巨大な繭が地中から出現する。
アンリミテッドの力もディミルヘイムが第2の故郷として認識してしまっているイスカンダールは以前のように力を扱うことがてきず、ジュディスを妨害する手段を思案する中で、ヴァージニア・ナイツは、【ギヨーム・ド・アクィラ】が所持してた【黒水晶】?を取り出す。
闇の詩人の秘石の欠片の魔力は尽きかけていたが、闇の詩人の力は【アン・ルー】の魔力が由来としている物であり、ミルリクはザルガ神族の魔力を黒水晶に与える。
黒水晶を通じて見えるのは【ギジェルミナ・カブラ】の姿、バルガスに救いの手を求める中で、ズィガエナ覚醒に抵抗する様子を見せていた。
ズィガエナの居場所に辿り着くにもアンリミテッドの次元開孔の力が扱えない状況の中で、【リュクス】を追いかけて来た【イーリス】【ウィンディ】【ストーミー】に連れられて【ザール】がやって来る。
ザールがアデルに伝令に向かう中、ウィンディがリベルとミルリクとアモルをストーミーがイスカンダールとヴァージニア・ナイツを運び、ズィガエナの居場所へと向かう。
ジュディスがズィガエナに向かって思念を送る中、八逆徒の封印していた力を核として【亡星の黄昏】の力を得た【亡星獣】である、土の【テラ】、火の【フランマ】、水の【アクア】が再臨する。
復元された3体の亡星獣を次々と撃退するリベルであったが、突如吐血を起こし、ヴァージニア・ナイツが回復するも回復には至らず、アモルが駆け寄る。
イスカンダールが何かに察する中、ジュディスは新たな亡星獣、幻の【イルージオ】、気の【ヴィタリタス】、魔の【マジア】を再臨させる。