【潜月編】/【4章 天と地の攻防】/【黒き密使】

Last-modified: 2023-03-26 (日) 16:22:50

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イベントディミルヘイム編第2幕 潜月編 4章 第1話

概要

【太陽神バラル】より審問を受けることになった【リベル】【ミルリク・ベリアス】は、バラルが指名した浮遊大陸へと赴くことになったが、3日の猶予の間に戦いに向けた準備が進められていた。
【T260G】【レオナルド・バナロッティ・エデューソン】より受けた通信の報告をすると、浮遊大陸は【アルタメノス帝国】のある【オーレンシア大陸】の北方の海域において、成層圏に達する位置に停泊しているようで、飛行モービルで接近を試みたが、周囲を徘徊する【アンブラー】に阻まれてしまい、大型機による飛行輸送も撃墜される可能性があった。
【アルベルト】【ナイトハルト】【ズィガエナ】との戦いで諸侯を送り届けた【タイニィフェザー】の協力を得て接近した際の報告を行うが、霊的遮蔽の影響を受けて浮遊大陸の内部の詳細を見通すことができなかったようだ。
浮遊大陸に乗り込む状況を【八逆徒】【ズムタール】【シーク】【ヴァルム】に報告するべく野営地にやって来た【ヴァージニア・ナイツ】に対してヴァルムは適当にあしらうが、【ディミルヘイム】となった惑星の百年の栄光より千年の存続を選び、過酷な生活を強いてきたズムタールとしては兄として妹のヴァルムとの交流を申し出る。
そこへリベルもやって来ると、ミルリクと共に浮遊大陸へ乗り込むべく【イーリス】の協力を得て浮遊し、幻術を用いてアンブラーの包囲網を突破するつもりでいたが、ヴァージニア・ナイツを始めとした多くの者達がリベルとの同行を志願していた。
その時、【メカ】【妖魔】の気配が混ざった【アニマ】を感じ取るとそこへ現れたのは【ブラッククロス四天王】【アラクーネ】であり、今回は【シンディ・キャンベル】として【Dr.クライン】に代わり【アデル・ベリアス】と謁見するべくやって来たという。
【ブラッククロス】としては組織的に不利益となる敵対勢力の存在が出現した事に対して、【ディスノミア】での【ネブルザグ】との戦いと同様に協力するつもりでいるようで、浮遊大陸への輸送艦として【ブラックレイ】の提供を申し出る。
ブラックレイには光学迷彩によるステルス機能があるようだが、【コウメイ】【レッド】はブラッククロス側の罠ではないかと疑心するが、ディミルヘイムに出現した【ブラッククロス首領】の一件の借りがあり、レッドはその言葉に納得して協力を受け入れる事になった。
浮遊大陸への乗り込む準備が進められる中で、【ミカエル】の妹である【モニカ】も同行に志願し、【ユリアン】【プリンセスガード】として護衛役を行う事になり、【宿命の子】である【サラ】【少年】は防衛戦のために地上に残り、サラの姉である、【エレン】が2人を見守ることになる。
今回サラと少年が戦いに参加したのはディスノミアで【エッグ】と共謀した後に消滅した【魔王】の気配を感じ取ったことが発端であり、宿命の子の肉体を用いて復活を目論む魔王に対して【聖王】もディスノミア時代に入手した【魔王の斧】【魔王の鎧】を装着して立ち上がることになった。
その一方で、ディスノミアで発見できなかった【魔王の盾】【ウンディーネ】【ボルカノ】が入手したはずが、どこかへ紛失してしまったようで、その盾らしき物がブラックレイの艦内に紛れ込み、物資の準備をする兵士がブラックレイの艦内の隙間に入れ込む。
ブラックレイ発進の準後が進められる中で元ブラッククロス四天王の【メタルブラック】も乗艦し、キャンベルはメタルブラックと共に浮遊大陸の戦いに参加した人物に使い捨て用のデバイスを手渡す。
発進したブラックレイが霊的遮蔽を通過するとそこは夜よりも暗い闇に覆われ、浮遊大陸に着陸すると同時に地面からアンブラーが出現する。
侵入者を阻むように出現するアンブラーに対して【ブルー】とT260Gが迎撃を行い、【ヒロユキ】【ルビィ】と同行してしまった事を後悔しつつ、どうにか奮起して撃退する。
【レオナルド】【エリザベート】の火行術である【ヒロイズム】の支援を受けて次々とアンブラーを撃退し、審判が行われる場所へ、アデル、ミルリク、リベル、ヴァージニア・ナイツが向かう道中を【ヘクター】が道を切り開き、先へと進む。
聖域のような場所へと辿り着くリベル達であったが、そこに響き渡るのは悪意ある女性の笑い声、アデルはその声に覚えがあり、かつて次元衝突が起ころうとしたディスノミアにおいて自身を次元幽閉した者達であった。