【謎の巨大メカを迎撃せよ！結婚式を守れ！】

IS

ボスモンスター

概要

オープニング

【アルベルト】の姉【ディアナ】と【ナイトハルト】の婚約が聖夜に成立してからしばらくが経ち、【ジグバード】において婚礼の儀を迎えることができるようになった。
招待客として【アイシャ】に加えて、以前に正装のドレスを戴いた【シフ】も参列し、魔物の襲撃があれば戦うつもりでいた。
諸侯達も招待客として参列し【ジェラール】と【ミカエル】が現れると、ナイトハルトの親衛騎士隊となった【じごくの壁】の【ストレイキャット】が現れ、ミカエルを出迎えると何処かへ連れて行く。
一方でジェラールの前に紅白にちなんでクリスマス衣装を引っ張り出した【アザミ】が現れると、【忍者】部隊としての責務は忘れてはいないようで急報を伝える。
挙式会場に向かって縦横無尽に突き進む巨大メカ【グレートモンド】を相手に戦いを続けているのは忍者部隊の【シオン】・【フヨウ】・【ユキノ】、矢文でアザミに伝令は伝えてはいたが、巨大メカを相手に苦戦を強いられていた。
この状況に婚礼の儀式の阻害を防ぐべくジェラールが立ち上がり、アザミに加えて、【ベア】、【ジェイムズ】、【テレーズ】が同行する。
巨大メカ相手にまともな武器でも歯が立たなかったが、ジェラールは例え勝てずとも足止めだけでもできればとばかりに可動部位を狙い、潜伏していた忍者部隊も加勢する。
しかし、ジェラールを守り続けていたベアが倒されてしまい、守りが崩される事態に陥るが、この事態にシフとアイシャが駆けつける。
更にミカエルも駆けつけると、事前にこのグレートモンドに搭乗する人物の正体を聞かされていたようで、その人物が【ツヴァイク公】である事を見破る。

エンディング

真・神王教団を動かし一度は投獄されていたが、脱獄した後にグレートモンドを手に入れたツヴァイク公、その凄まじい強度により多くの攻撃を受けても破壊できる様子は無かった。
しかし、長時間の戦闘により装甲は歪み、関節の可動域が狭まっているようで、反応も鈍くなっている事を察する。
忍者部隊が医療部隊に回り【海賊シルバー】からもらったアルコール度数の高い酒で負傷者を消毒する中、シフ、アイシャ、ジェラール、ミカエルの連携により、グレートモンドの機体に限界が迫る。
それでも頑丈なグレートモンドは立ち上がり、立ち塞がる者達を蹂躙しようとするが、その場にナイトハルトとディアナが駆けつける。
婚礼の儀を終えて夫婦となった共同作業としてグレートモンドに一太刀浴びせると、グレートモンドは崩壊を始め爆散する。
しかし、中にいるツヴァイク公を助け出そうと現れたのはじごくの壁、かつての主君に捨て石にされ見限られようと、主君の安否を気にしていたストレイキャットに加えて、【ダンデライオン】・【ハッピーラング】・【ナッシング】・【ウィナー】・【マッドブル】が駆けつけ、6人がかりでツヴァイク公を救出すると、その身柄を拘束する。
グレートモンドには敗北時にメカの入手経路を隠滅するべく爆薬が仕込まれていたようで、この様子を観察していた設計者の【モンド】は、重装甲に偏った設計では戦闘継続時間が延びる事に不向きだと判断し、ダメージを受けた装甲パーツを脱ぎ捨てる設計にする事を決めていた。
戦いが終わり、アルベルトがシフとアイシャの居場所に駆けつけ、共に戦ったジェラールはミカエルに対して、この婚礼の儀がミカエルにも有意義な部分があったことを伝えると、かつて【モニカ】を政略結婚のためにツヴァイク公の息子に嫁がせようとした経緯を振り返り、自身の感情に流され結婚する事を控えていたが、モニカ自身は両者に仕える【カタリナ】と共に幸せになって欲しい想いがあるようだ。
挙式を終えた夜には披露宴が行われ、街頭ではアザミ、シルバー、【サラ】、【エミリア】、【プルミエール】が、クリスマス衣装を引っ張り出し演目を行うと、シルバーの火吹き芸により夜空に花火が上がり、共に戦った者達は夜空を見上げる。
ナイトハルトとディアナが舞踏する中で、ミカエルもカタリナの手を取り舞踏を始めると、その様子を遠くから眺めるモニカがいた。

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