【黒鉄の超神、現る!バカラ島ウォーゲーム!】

Last-modified: 2023-04-04 (火) 21:07:53

ISEC

イベントシナリオイベント
初回開催期間2022/2/17(木)~2022/3/3(木)
新編開催期間
メインボスグレートモンド超神

メインボス

名前グレートモンド超神元出SF1
属性系統​​メカチャージ◇◇
タイプ名前対象効果
基本行動全弾発射敵全敵全体にダメージ
火傷(80ダメージ・3ターン)
基本行動ビット敵単敵1体にダメージ
3回に分けて攻撃
基本行動ヒートスマッシュ敵単敵1体にダメージ
混乱(3ターン)
チャージバスターランチャー敵全敵全体にダメージ
対象が持つ無敵やパリイの状態を無視
特性特殊コーティングGM自分防御倍率-50%
相性防御倍率-25%
耐性能力火傷呪いマヒ睡眠暗闇怒りスタンディレイ
×

概要

1話

【アルタメノス帝国】【ヴァルク宮殿】にて、【ディスノミア】時代から師弟関係に当たる【コウメイ】【アセルス】は先日起こった【教授】によるマッドパティシエ再臨事件について語る。
【ディミルヘイム】において教授は、【ギュスターヴ14世】を誘拐した罪により服役中であったために1度目のバレンタイン騒動は何事も無かったが、2度目はギュスターヴ14世を連れて行った上で【ファニキオ群島】での【ドラゴンルーラー】狩りの最中に逮捕された為に未遂に終わったが、後に脱獄を行いドラゴンレースに参加した最中に【アポロン】との戦いに協力した事を踏まえて釈放したのだが、3度目バレンタインにおいてベント商会のチョコレート販売の裏でチョコレートを密造していたのであった。
これを教訓に平和の均衡がいつか崩される事を身を持って知る事なるのだが、会話が続く最中にアセルスがバレンタインの御礼に贈ったドレスを着用して【白薔薇姫】が現れる。
用件は以前に調査任務で向かったバカラ島のリゾート経営者となった【トリニティ】の元執政官である【モンド】から招待状が贈られて来た件であった。
【クレマール亜大陸】【リージョン諸島】のバカラ島へ再度向かう事になった白薔薇姫は同じ妖魔である【イルドゥン】に加え、【IRPO】【サイレンス】に飛行ビーグルの運転役として【pzkwV】が同行することになった。
機械とは縁の無かった【妖魔】としても、飛行ビーグルの乗り心地は悪くなかったようだが、サイレンスとしては【ヒューズ】の乱暴な運転に乗り慣れているせいか、安全運転であると逆に乗り物酔いしてしまうようで、pzkwVはヒューズが監修したジェスチャー解析アプリのおかげで無言のサイレンスが何を話そうとしているか暫定的に通訳できるようになっていた。
バカラ島には2度目の来訪となった白薔薇姫がカジノフロアに入ると、モンドが出迎えるが、招待したアセルスが同行していなかったことに不満気な態度を見せた事をイルドゥンは見逃さなかったが、pzkwVの通訳によるとサイレンスの姿を見たからであり、ディスノミアにおいて【アンリミテッド】化する計画が破られ逮捕された後に、ディスノミアが解放されるまでの間、サイレンスと無言の尋問が行われた経緯があった。
バカラ島のカジノは様々な不審人物の来訪も多く、【ツヴァイク公】を始めとした【真影帝国】と繋がりのある人物を洗い出す目的もあったのだが、和解した今となっては不要な存在となっていたが、今回はモンド自身の招待でアルタメノス帝国、IRPO、ネオクーロン執政部の合同による査察が行われる事になった。
カジノの客層は変わらずのようで、カジノフロアの査察が終わると今度は以前にヒューズと共に潜入した地下施設へと案内され、そこで戦闘メカと戦う事になる。

2話

イルドゥンによって戦闘メカが一掃されると、モンドは基地の本領を見せることで妖魔の戦闘力を測る事を目的として、最終的に【グレートモンド】の超神形態と戦わせるつもりでいた。

3話

グレートモンド超神と戦う前に戦闘メカとの第2陣との戦う事になると、戦闘メカを従えるモンドを信用できないイルドゥンに対して、サイレンスはグレートモンドと戦える事を期待して戦闘メカを一掃し、白薔薇姫も【聖歌】で戦闘メカを撃退すると、pzkwVも装着した重火器の一斉射撃で一掃する。
残るはグレートモンド超神のみであったが、以前に戦ったグレートモンド威力同様、コアによる自立稼動メカであり、更にコアがメカ群指揮に特化しているためにメカのコントロールも可能であった。
この機能は以前にネオクーロン執政部のビルが【ブラッククロス四天王】【アラクーネ】に襲撃された際に【スカイラブ】のコントロールを奪われ、相手に使用されたのが原因で製造されたようだ。

4話

グレートモンド超神の指揮下にある戦闘メカは連携の取れた行動を取り、イルドゥンも包囲されてしまうが、確実に撃破していく。
戦闘メカとの前座の戦いも終わり、メカのpzkwVと3人の上級妖魔とグレートモンド超神との戦いが始まる。

5話

ディスノミアでのグレートモンドとの戦いでは【時の君】に主砲の【バスターランチャー】を奪われ本領を発揮できなかったが、今回は超神形態に装填されていた。
サイレンスが戦闘メカの誘導戦術におびき寄せられる中で、グレートモンドは銃撃を行い、イルドゥンがアセルスに指南した剣術で弾丸を振り払っていく。
今度は指揮下の戦闘メカと共に装備されている重火器の全弾発射を行い、pzkwVが装着した重火器の全弾発射を行い対抗する。
白薔薇姫が昨年末の妖魔の祝祭での【ヴァジュイール】の花火を思い出す中、今は戦闘中である事をイルドゥンに忠告されると、聖歌で指揮下の戦闘メカを撃退する。
イルドゥンは以前にグレートモンド威力の破壊した事による賠償問題が起こりかけたこともあり、グレートモンド超神の賠償問題について不要である事を聞くと、グレートモンド超神に一気に迫り剣で突き刺す。
続けてpzkwVが再装填した弾薬の全弾発射を行い、サイレンスとイルドゥンの連携の一撃に加え、白薔薇姫の高めた術力の一撃により、グレートモンド超神は撃破された。
今回の一戦は妖魔からすれば【短命種】に当たる人間としての備えであり、いかにモンドが【リージョン】においてトリニティ執政官として立場があろうとも、儚い命しか持たない人間としては、死をもたらす未知の脅威に対抗手段であったことを語る。
真影帝国と【亡星獣】との戦いが終わったとはいえ、平和の均衡が崩された後での対策は遅く、その襲撃に備えるべくグレートモンドは製造されたという。
モンドの言葉に納得した白薔薇姫とイルドゥンは立ち去り、今回メカだと知らずにグレートモンドの吸収目的で戦っていたサイレンスは、イルドゥンに忠告された上で諦めて立ち去る事になり、pzkwVも今回の模擬戦がアセルス抜きの状況を埋め合わせる形で、上級妖魔の戦闘データの解析とコアの経験値収集が行われた事を分析する。
最終的には創造神クラスと対抗できる大型メカの完成にあるというが、今回の戦闘結果は【レオナルド】に報告する運びとなり、モンドもそれを了承するとpzkwVは立ち去った。
人間としての備えはかつて反トリニティ運動を率いていた【リュート】の父である【イアン】の事を思っての事であり、【太陽神バラル】による蝕甚の刻の再来、【カオス・ルーラー】による混沌の勢力の襲来、【月神ゾンマ】を始めとする上位格の存在、それらを懸念する一方で、かつてモンド自身が欲した【イスカンダール】の持つアンリミテッドの力は、その制約により弱体化してしまい、モンドとしてはレオナルドを欺いてでも神に対抗する手段を欲し、その過程でモンドの所有する格納庫では無数のグレートモンド驚天が密かに製造されていた。

関連イベント