Infectionコラボ

Last-modified: 2018-09-23 (日) 19:01:35

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「プロローグ」

21世紀中期。
直径2.3kmにも上る「大隕石」が飛来。
大隕石は世界中に大きな打撃を与えるものの徐々に被害は収束していき、世界は平穏を取り戻した。
大隕石飛来から半年が経過しようとしていた頃「第一患者」が発見される。
人知れず生まれた「第一患者」は周囲への殺戮を繰り返し、数百人に及ぶ死者を生み出した。
軍の出動により多大な犠牲を払いながらも国は「第一患者」を捕えることに成功。
軍用施設にて「第一患者」を解析したところ
半年前に飛来した「大隕石」に付着していた微生物が 関係していることを突き止める。
「第一患者」はやがて「魔人」と呼ばれるようになり世界各所で「魔人」による被害報告が上がり始める。
「魔人」が出現した町は立ち入り禁止区域に指定され外界への接触が禁止されるなどの隔離処置が講じられた。
そして10年後…
隔離対応も虚しく感染者は数を増やし続け世界人口のおよそ半数が「魔人」と化す。
世界の終焉までのカウントダウンが始まったと同時に
世界の闇に抗う3人の親子が現れる。
彼らの行く先に待つものは「光」か「 闇」か。

「―了―」