幻想の結界チーム

解説

手札を廃棄しつつ、5コスト以下の有用なカードを獲得するカード。
本家ドミニオンでは、祭壇(パッケージ:暗黒時代)が同じ効果を持つ。
不要なカードの廃棄と比較的高コストのカードの獲得を同時に行うことが出来るが、カードの獲得にコスト以外の条件が無い分このカード自体のコストも高い。
しかし廃棄したいカードと一緒に来る確率が高い時に使用し、獲得したカードを1回でも多く使えるようになる方が良いため、高コストであるにも関わらず序盤であればあるほど有用性が高い。

利用法

初手に奉納米2枚を購入しても3～4ターン目に6コイン以上が出ることもあるが

• カードを引きつつ廃棄効果で2コインを生む春を運ぶ妖精「リリーホワイト」
• 博麗神社を捨て札にすれば4コインを生む非想非非想天の娘「比那名居天子」
• アクションカードのコスト自体を下げる魅惑の新酒肴「焼き八目鰻」
• 手札を減らされていなければ必ず6コイン以上になる伝統の幻想ブン屋「射命丸文」(初手5-2の場合のみ)

といったカードがあれば幻想の結界チームを3～4ターン目に購入できる可能性がより高くなる。

ミニ八卦炉や秘術「グレイソーマタージ」と違い、御神酒などのコストの高いカードを廃棄して永遠亭等のより高いコストの高いカードにすることは出来ないが、逆にお賽銭やマイナスカードのようなコストがどれだけ低いカードを廃棄してもある程度高いコストのカードを獲得できる。
神槍「スピア・ザ・グングニル」や超妖怪弾頭「河城にとり」等の、集めると強力な5コストのカードがある場合は特に役に立つだろう。
他にもマイナスカードやその他不要なカードが配られる荒れ場においても、このカードさえあれば不要なカードを廃棄しつつ迷いの竹林を獲得することで細かく勝利点を積み重ねることが出来る。

詳細なルール

• 騒霊ヴァイオリニスト「ルナサ・プリズムリバー」や火鼠の皮衣　-焦れぬ心-でカードのコストが下がった場合も、カードの効果文に書かれた「コスト5以下」は変わらない。
  • 例えば魔法の森→ルナサ→幻想の結界チームと使用した場合、御神酒のような元々6コストであったカードも5コストになっているため獲得できる。

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