戦闘テクニック

Last-modified: 2019-12-01 (日) 01:45:44

概要

優れた兵士は優れた兵器に勝ると言われるように、戦術は戦闘において非常に重要な要素である。 卓越した戦術は多くのプレイヤーを蹂躙し、戦闘でより優位に立つ事が可能である。
ここでは初歩的なものから高度なものまで様々なテクニックを紹介しよう。



ゲームモードを理解する

このゲームには4種類のゲームモードがある。デスマッチ、チームデスマッチ、フラッグ、コントロールポイントだ。それぞれ勝利条件が異なり、デスマッチ及びチームデスマッチは敵(敵チーム)より先に規定の数のキルをとることだ。続いてフラッグは敵軍の拠点にある旗を奪い、自軍の拠点まで運ぶゲームモードである。敵チームより先に規定の数の旗を運んだ方が勝利となる。最後にコントロールポイントは、自分のチームと敵チームにそれぞれポイントがある。トーチカを占領することにより敵のポイントを減少させることが出来るので、先に敵のチームのポイントを0にしたチームが勝利となる。これらのゲームシステムを理解していないと、何が起きたのか分からず敗北することになってしまうので必ず覚えよう。

一人称視点と三人称視点を使い分ける

一人称視点と三人称視点にはそれぞれ長所と短所がある。一人称視点は視界が狭まるため奇襲されやすくなるが、ズームが可能となり遠方の敵を精密射撃をするのに向いている。
一方、三人称視点は視界が広く自機の後部まで視界範囲内なので敵を発見しやすい。しかし、ズームは出来ない為、遠距離の敵は狙いづらい。 状況によって使い分けよう。

自分の使っている車輌の特性を理解する

戦車の特性ごとに得意な戦術が異なるのでまずは自分の使っている車輌の特性を理解しよう。
覚えやすいように車輌には4つのタイプがあると考えて欲しい。 ※実際はこれより多くの区分がある。
まず、快速で機動性も高いが脆い軽戦車。
次に、攻守走がバランスよくまとまっている中戦車。
そして、高火力で頑丈だが動きが鈍い重戦車。
最後に、遮蔽物の裏などから攻撃が可能な自走砲だ。

敵の使っている車輌の特徴を理解する

自分が使用する時以外にも敵が使用している場合でも、先程の4種類の区分が当てはまる。 相手の特徴を理解する事でそれに対する対策を練ることができるぞ。しかし、車輌の名前は表示されないのでシルエット及び外見で判断できるようになる必要がある。

レーダーを活用する

レーダーは近くの敵をミニマップに表示する効果がある。平原などでは視界が良好なのであまり出番は無いが、CITYのような入り組んだマップやFORESTのような視界の悪いマップではレーダーを活用することで目視よりも早く敵を発見できる場合がある。

弾種を使い分ける

車輌にごとに弱点となる弾種があるので、敵ごとに有効なものに使い分けるというテクニックである。 詳しい情報は弾種車輌ごとに有効な弾種(一例)に書かれているのでそちらを参照してほしい。 このテクニックは知識と経験が物を言うテクニックなので、徐々に慣れながら何の車輌にはどの弾が有効かを覚えていくと良いだろう

敵に対して正面を向ける

戦車は基本的に前部の装甲が硬く、側面、背面と装甲が薄くなっていく。 ※ごく一部の例外を除く。 なので、特に意味がなければ敵に対して前を向くことを心掛けよう。側面及び背面に被弾するよりかは被ダメージが抑えられる。

修理BOXを活用する

修理BOXはマップ上に時々落ちているアイテムである。 取ると自動的にヘルスが一定量回復するほか、状態異常を治す便利なアイテムだ。HPが減っている際にもし修理BOXが落ちていたら回収しよう。

地形を覚え活用する

上記の弾種を使い分けると同様に、知識と経験が必要なテクニックではあるが非常に強力で、地形を上手く利用できれば相手に対して優位に立てる。 具体的には、斜面や遮蔽物を利用して車体を隠すハルダウン(被弾面積が減る)、遮蔽物を利用して敵の射線を切るなどがある。良いポジションがあったら覚えておこう。

また、オブジェクトも活用していこう。特に、ゲーム内の太い倒木やサボテン、木の柵は戦車の弾では貫通出来ない最強オブジェクトなので、これを利用することによって敵からの被弾率を下げることも可能。命中精度の良い車両ならWILD WESTの木の柵の場合、間から弾を通すことも可能。

機動戦

主に機動力に優れた、軽戦車及び中戦車、主力戦車向けの戦術である。敵の周囲を回ったり、高速で敵とすれ違う事により、弱点である側面及び背面を狙いつつ、敵がこちらを狙いにくくする戦術である。主に重戦車などの鈍重な車輌に対して有効である。しかし、機動戦を仕掛けると言う事はこちらも敵に側面を晒しているという事を忘れてはならない。

車体旋回を駆使する

機動戦に対抗するための戦術である。鈍重な車輌は自機の周りを回られると砲塔旋回が追いつかす一方的に撃破されてしまう。 しかし、砲塔旋回に車体旋回を組み合わせる事で実質、先程より速く砲塔旋回が可能になり敵にも後ろを取られにくくなる。

奇襲

敵に気づかれる前に攻撃を仕掛ける戦術である。
このゲームの全ての車両は基本的に砲塔が向いている方向しか見ることができない。要は背後は死角であるという事だ。しかも、砲塔後部や車体背面は先述の通り弱点である。よって敵の背後から攻撃を仕掛けるという事は、敵に大きなダメージを与えるだけでなく、敵の対処が遅れる。敵がこちらに気づいていないようなら積極的に攻撃を仕掛けよう。

ATM回避

ATMは目標の車輌を追尾する弾種だ。もし敵がこちらをロックオンしている場合は要注意である。その際はロックオンを妨害する為にスモークを炊こう。また、既にこちらに向かってATMが放たれた場合でもスモークを炊いてやる事で自機からATMが逸れる事がある。

偏差射撃

高速で移動中の車輌を攻撃する際、現在敵がいる場所に射撃すると着弾時には既に敵が通り過ぎてしまっている。そこで、相手の進行方向の前方に射撃する。すると、着弾時には敵がその付近まで前進しているので砲弾が命中する。偏差射撃の難易度は、自機の命中精度及び使用している弾種、敵のスピードなどにより変化する。弾速の速さはAPDS>AP>HE>HEATとなり、特にHEATは精度も悪く、より多い偏差射撃が必要となるため当てるのが非常に難しい。

ラムアタック

ラムアタックとは日本語で言うところの体当たりである。このゲームではラムアタックで与えられるダメージは微々たるもので、あまり関係のない事のように思える。しかし、敵にラムアタックをした後、密着し続ける事で相手の動きを牽制する事ができ、機動戦などの戦術を抑制する事が可能である。敵のHPを削り切れなかった場合の最後の手段にもなる。

角待ち

建物の角などで敵を待ち構える戦術である。建物の角で待ち構える事で、敵の弱点である側面を攻撃する事が可能である。遮蔽物があるので建物から出るまではお互いに射線が通らず、視認もできない。なので、建物の角などで待ち構える際はレーダーを有効活用し、敵が来ることを事前に確認しよう。

弱点狙撃(モジュール破壊)

正面は戦車の最も硬い箇所だが、正面から戦わなければいけない状況もある。その際には正面からでも狙えるダメージの通り易い箇所を狙おう。例として、履帯部分や車体下部がある。また、砲身基部や履帯などを攻撃することでモジュール破壊を引き起こす事もあるので慣れて来たら、弱点やモジュールのある箇所を狙おう。

昼飯の角度

昼飯の角度とは、車体を相手に対して60°の角度に傾けることにより、擬似装甲厚を増やすテクニックである。このゲームでは昼飯の角度をとる事により僅かながらダメージを軽減できる...?。HEAT弾に対してならば効果がもう少し大きく、少しダメージを軽減する事ができる。あまり意識して行う必要は無いテクニックだが、もし試してみる場合は敵に対して70°くらいの角度にすることをオススメする。

榴弾で炙り出す

榴弾は他の弾種と違い、敵に直撃させずとも近くに着弾させるだけで敵にダメージを与えることができる。それを利用して、角待ちしている敵や建物内に篭っている敵がいた場合、その付近に榴弾を撃ち込むことで相手の射界外から安全にダメージを与える事ができる。榴弾の爆風ダメージを受けた敵は逃げ出すか、こちらに突撃してくるだろう。

スモーク越しの射撃

このゲームの仕様上、近にあるスモークなら高倍率のズームを起動する事でスモークが半透明になり、スモークの先が見えるようになる。 この事を利用して、自身がスモークを撒くと同時に一人称視点のズームを起動して、こちらからは敵が見えるが敵からはこちらが見えないという状況を作り出す事ができる。スモークを撒いた後は、斜め後ろに後退しよう。

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