Al-Khalid

Al-Khalid アル・ハーリド

中国からパキスタン用に輸出された戦車。

購入可能ランク(ゴールド)		(シルバー)
金額(ゴールド)	2500	(シルバー)	64000

概要

AL-Khalid(アル・ハーリド)は、中国とパキスタンが共同開発を行った戦車である。中国での名称は90-II式戦車と呼ばれ、このM型が本車である。中国は以前からパキスタンに戦車を輸出しており、戦車開発に関しても両国の連携は密なものであった。パキスタンの戦車生産能力に合わせて開発された90-II式戦車はパキスタンへの輸出には成功したが、行動距離の短さなどを理由に、中国国内での採用は見送られた。
ゲーム内では課金枠として登場。購入にかかる費用は64000シルバーまたは2500ゴールドと高い。初期のLVは58。爆発反応装甲は4段まで搭載可能。やはり元が中国の戦車なのかヘルスが多く装甲が薄いという特徴をもつ。
また本ゲームの3Dモデルでは爆発反応装甲は付けられていない状態で再現されている。爆発反応装甲を付けると99式のようなタイル張りの感じになる。

ステータス

性能

・耐久性

耐久性に関してはヘルスが1200とかなり割り振られている。その分防御力は250とこのランクにしては低めである。一見考えるとヘルスを一気に持ってかれそうな気がするが、正面の傾斜でHEAT弾及びHE弾はダメージ軽減＆空間装甲・爆発反応装甲で無力化、AP弾はダメージ軽減または跳弾するし、APDS弾に対してはヘルスで耐えるなど意外と優秀である。
側面は垂直だがHEAT弾耐性はガチガチなのである程度無効化してくれる。ただしHE弾には注意しよう。このランク帯ではAPDS弾が主流となっているので防御面にしてはある程度優秀である。

・機動性

機動力についてだが本車は初期で50と高い。これはT-90MSには劣るが、それでもT-80以上の機動力を期待出来る。また小回りの効き具合もよい。なので機動戦術が得意な方は買うことをおすすめする。起動戦術を活かして、フラッグ戦を中心に行うことをおすすめする。相手のフラッグ車両に追いつき、引き離されない能力を持っているので敵フラッグ車両の撃破や、旗取り運用として活躍出来る。

・砲

火力は強化すると487になり、このランク帯では中程度の威力といった感じ。APDS弾でソ連車両には170-210前後のダメージを与えられる。装填速度も強化すると2.7秒になり、ヘルスも多いので打ち勝つことができる。しかし、ルクレール?などの高火力車両とのマッチングでは微妙な感じで、砲身も2段階しか強化出来ず、他の車両に比べて命中精度は劣悪。弾種はHEAT、HE、APDSが搭載可能。弾の強化は出来ない。

立ち回り・運用法

機動力・耐久性を活かしてフラッグ戦で使用することをおすすめする。フラッグ戦においては味方フラッグの防衛、敵のフラッグの奪取といった感じで、幅広い活躍をすることが出来る。しかし、ルクレールやTR-85、メルカバなどといった耐久性・火力に優れた車両と戦うことは苦手。味方との連携を活かして活躍するのがベストな戦い方だ。

・敵フラッグの奪取
敵の守りが手薄なのを確認出来たら、相手のフラッグの奪取に向かう。奪取したら機動性・耐久性を活かして、自陣まで持ち帰る。当然敵は本車を優先して狙ってくるのでとにかく落ち着いて、操作ミスをすることがないように気をつけよう。被弾率を軽減するためには機動性と小回りの効きやすさを活かして蛇行運転や障害物の利用をしたり、なるべく味方の方に逃げよう。

・味方フラッグの防衛
フラッグの防衛においても優秀。味方フラッグが奪われているのを確認したら、機動力を活かして追跡し撃破する。しかし先程述べた通り、他の車両に比べて精度が悪いので操作は慎重に。

長所

• 正面の傾斜
• 対HEAT耐性と多いヘルス
• 機動性抜群
• それなりの装填速度(2.7秒)
  • フラッグ戦においては幅広い活躍が出来る

短所

• 側面や後部の薄い装甲
• 他の車両に比べて劣悪な命中精度
• 足りない火力
  • 耐久性・高火力に優れた車両との戦闘に不利

まとめ

機動性・耐久性において優れていて、フラッグ戦において幅広い活躍が出来る車両であるが、命中精度の悪さと火力がそれほど高くないので、デスマッチには向いてはいない。とにかく味方との連携が重要になってくるのでそれを意識して戦闘を行うことでその車両の性能が発揮される。

コメント