アップグレード
このゲームにおける最重要要素である
戦車の改造。
耐久度、最高速度を上げたり出来る。
注意点として、戦車をアップグレードすれば、例えばT92に対して50ダメージしか与えられないAP弾から、200ダメージ以上を期待出来るHE弾、HEAT弾を搭載したり出来る。
しかし、それによってT92を倒せるようになったとしても、改造により戦車のマッチングするランクが上がる。
今度はT-64に遭遇する様になってしまかねない。ガチムチT-64に対応するために砲威力を強化してAPDS弾を搭載したらT-72が出てきた... なんて事にもなりかねない。
ランクは主要アップグレード一つにつき1上がる。(煙幕等は上がらない)この戦車がどのランクに収まるのがベストなのか、無駄なアップグレードはしていないか、等の判断が必要になるだろう。
モジュール・弾種のランク変動
・モジュール
・シャーシ(上がらない戦車もいる。例:K2、BlackEagle、PL-01)
・エンジン
・砲塔旋回
・砲(ダメージもしくはダメージ+精度)
・HP(注意すべき強化。一気にレベルが上がることあり。)
・砲(精度のみ)
・装填速度
・多重空間装甲
・アクティブ防護システム
・レーダー
・無線
・フローティングキット
・徒歩装置
・爆発反応装甲
・ディフェンス
(車両によって異なる。ゾルファガールやAll-khaildなどは強化することで上昇し、T-80や59式などは何故か下がる。)
・弾種
・AP弾、ロケット、HE弾(自走砲)
最初から搭載。強化できる場合は強化してしまうと戦車のレベルが必ず1上がる
・APDS弾、HEAT弾、HE弾
1段階目は搭載されるだけなので戦車のレベルは上がらない。しかし、2段階目は火力の値が変動するので、戦車のレベルが上がる。なお、強化の手順で異なると思うが、アリエテやLEOPARD2では2段階目はレベルは変化しなかった。エイブラムスの弾種は2段階目でlevelが3も上がる。
・ATM、地雷
今のところは威力を強化できる車両が存在しないため、戦車のレベルは上がらない。
簡単に言うと、ステータスの火力の値が増加すればレベルが1上がるが、例外もあり、どうやら砲身と連動している模様
各モジュールについて
エンジン
エンジンの強化。
最高速度を引き上げることが可能。機動性もそれなりに良くなる。強化することで戦車のレベルも上がってしまうモジュールである。このゲームにおいてモジュールは一度強化すると元に戻せない。このモジュールは今自分にとって必要なモジュールかしっかりと考えよう。1VS1でどうしても勝てない車両(60式自走無反動砲やFV101スコーピオン)など旗取り専用として使用する場合は強化をすることをオススメする。他の活用方法はこのモジュールは強化費用が安いので、シルバーをなるべく節約して早く次の車両に行きたい(いわば何の取り柄も長所もない捨て駒同然の車両をパスする)ために使ったりもしたりできる。
砲身
火力や、命中精度を強化できるモジュールである。大きく分けて2パターンがある。
・火力のみ、または火力+命中精度
強化すると戦車のレベルが1上がる。自分の戦車を火力特化、または攻守重視の強化をする場合オススメする。その他にもTR-85やチーフテンといった命中精度が絞られる車両の場合強化した方がよい。
・精度のみ
基本的に2通りあり、最初から精度しか上がらない車両(メルカバなど)と、一度火力+命中精度の後にシャーシを無視して強化できる車両(99式、ゾルファガールなど)がある。基本的にどちらも強化することをオススメする。基本的に前者の場合は戦車のレベルが上がることはないし、後者の場合は最初の火力で1上がるものの後は精度のみの強化なのでこれ以上上がることはない。個人差はあると思うが、ガバイ状態で戦うより、精度が良い状態で戦う方がフラストレーションも溜まりにくいと思う。
欠点
火力が強化される場合、車体旋回などの機動力が低下する。ステータスでエンジンの値が減ることはない。
ヘルス
ヘルス(HP)の強化。その名の通り、ディフェンスなどの装甲関係とは別に耐久性を増やす。特にヘルスの強化は基本的には行わない。何故なら戦車のレベルが確実に上がるからである。しかし、やむを得ない場合(ヘルスの低いT-90)などは除く。本当にやむを得ない時である。何故強化をあまりおすすめしないかと言うと、砲と装甲・弾種が影響してくる。
・砲と装甲
これらの強化にヘルスの強化をプラスすれば戦車のレベルは上がりまくり、結果的には高ランクの車両とマッチングすることが多い。また、レベルの上がるヘルスを強化するよりも、レベルが下がるかもしれない装甲を強化した方が良いからだ。しかし装甲を強化してもT-90などの車両は極端な低ヘルスでAPDS弾に簡単にやられるので例外。
・弾種
いくらヘルスを強化しても爆発反応装甲と多重空間装甲がセットで無ければ意味なしに終わる。何故ならHEAT弾やHE弾による大ダメージで一気にヘルスが持っていかれるからだ。装甲と砲身を強化することでバランスを保つのもあり。また、装甲を強化した方が弾種の使い分けが出来ない初心者などに対してアドバンテージも取れる。
ディフェンス
ディフェンスの強化である。注意してほしいのが強化出来るのはどの車両も砲塔装甲・後部装甲・前面装甲だけだ。側面装甲は一切強化出来ないので注意。
基本的に全ての弾種に対して効果を出すが、特に大きく効果を発揮するのがAP弾やHE弾、HEAT弾である。これらの弾種は貫通力が低いので、特に効果を発揮する。しかしAPDS弾に対して多少は軽減効果はあるものの、貫通力が高い弾になってくるため、ほとんど効果を期待出来ない。
レベルの変動については車両によって異なる。ゾルファガールやエイブラムスなどは強化するとレベルが上昇し、99式の場合は下がる。車両によってレベルが変動するため、注意が必要な強化。
主にランク(5~45)の車両やソ連車両に搭載することをおすすめする。(82式などは火力が突出しているため強化しない方が良い)
何故なら低ランク帯は一部を除き、そこまでAPDS弾のダメージを受ける威力が少なく、搭載している車両も限られることや、まだ始めたばかりのプレイヤーは高価なAPDSを買うのを惜しんだり、使い方を知らないからである。これを利用した強化が下限T-80だ。
また、ランク(50~)辺りになるとAPDSの貫通力が増して来るため、強化することでレベルが上がるエイブラムスやゾルファガールなど傾斜のキツい車両は防御力を難なく発揮出来るので搭載しない方が良い。強化することでレベルも上がるし...
爆発反応装甲
- どんなの
戦車などの補助装甲として使用される装甲板で、2枚の鋼板の間に爆発性の物質を挟んだ構造をしており、具体的には、爆発反応装甲に敵弾が命中すると、爆発反応装甲が浮き上がり、敵弾の爆発が分散され、戦車の本体の装甲には傷が付く程度にダメージを下げる物である。戦車の画像を見る際に表面にゴツゴツしたタイル状のものがあると思うがソレが爆発反応装甲。 - ゲーム内において
HE弾やHEAT弾のダメージを軽減してくれるモジュール。側面や前部に渡って効果を発揮する。エイブラムスや79式戦車などはこのモジュールの有無で受けるダメージも大幅に変わってくる。なので、ディフェンスの強化では側面装甲は強化出来ないため側面の強化として活用も出来る。こちらもディフェンスのアップグレードと同じく、ランクは車両によって上がったり下がったりするので注意が必要。主にランクが上がる車両は強化される際の値が+75と書かれている車両だ。59式やT-80などは強化することによってレベルは下がる。
多重空間装甲
- どんなの
多重空間装甲は傾斜した複数枚の金属装甲を間隔を開けて並べた装甲である。弾心は板面に対して直角方向に進む特性があるため、進行方向を変化させる。また、長尺の弾心及びメタルジェットに対しては、先行部分で開けられた侵徹穴の膨らんだ部分と後続部分が接触するため弾心を折損あるいはメタルジェットを破断させる効果がある。 - ゲーム内では
HEAT弾によるダメージを一定の確率で無効化してくれるモジュールである。このモジュールを搭載している車両にHEAT弾を撃つと一定の確率で跳ね返したと表示され、HEAT弾によるダメージを無効化してくれる。そのため、特にどこを当てれば発動するとか発動しないかとかは関係無い。最大で2段階強化が可能でフル強化すれば3割程無効化してくれる。主に搭載している車両は、ソ連・ロシア車両はもちろん、ドイツ車両や中国車両の一部、歩兵戦闘車etc...といった比較的軽装甲な車両に搭載されていることが多い。
特に搭載すべきか否かと言われれば、搭載するべき。何故なら強化しても戦車のレベルが上がることは一切ないし、HEAT弾による高ダメージを無効化してくれる点において優れている。また、運が良ければ3発連続で無効化したという事例もあるため、搭載するかしないかで全然生存率も変わってくる。
アクティブ防衛システム
APS(Active Protection System)の名の通り、本ゲームにおける対戦車誘導弾(ATM)の弾頭をハードキル弾を用いて破壊し、ダメージを防いでくれるスグレモノ。
- どんなの
このアップグレードを搭載している車両はミサイルを感知し、着弾する寸前に一定の確率で撃退してくれるシステム。某戦場ゲームはパッシブ式(一定時間作動)だが、本来はアクティブに作動し続ける事で効果を発揮するシステム、本ゲームの姿こそAPSである。
まぁあれアフガニトAPSだし
迎撃されると多重空間装甲同様に跳ね返したとダメージ表示され、目標の天板、1m程上に残骸が浮遊する。
参考動画
&flash(https://youtu.be/8nce18Hty8c);
現バージョンとは色々違うけど大体こんな感じだし
シルカすげー弾くな... - 推奨
普通にアリ。
特に中~高ランクで重宝される装備であり、[Demomap]を除く人気ステージは大抵挨拶代わりに飛んでくる。
25-45程度のランク帯では特に顕著であり、これのあるなしで生存率が違う。搭載可能車種が高ランク帯、第三世代MBT以降に多い事や強化してもレベルが上がることは無い事を考えると是非ともフルアップグレードしておきたい一品。
煙幕と共用する事でより効果を増す。
撃墜はあくまで一定確率でしか無い事を忘れない事。
ちなみにT-14アルマータ?に搭載してもAPFSDSを迎撃出来る訳ではないので要注意。
T-14車長ならこんな話はもう知っているだろうが...
発煙弾ランチャー
攻撃手段でないのは明らかである。
- どんなの
戦車の砲塔前方60°程度に散布される。
スモークディスチャージャーのそれとは違い、発動からタイムラグが無く地面から発生する。
砲塔ハッチからM34でも投げているのだろうか。
タングステン粒子でも入っているのか、正確に言うと煙幕ではなくIRスモークの類になる為、ATMを逸らす特性を持つ。
接近するATMに気づけた場合に直ぐに展開する事で、付近の味方へのロックオンだったとしても逸らす事が出来る。アップデート2.2でATMのレーザー照射を感知して警告してくれるようになったんでより使い勝手が良くなった
逃げる時とか撃ち合いの時にも多用するし 射撃の邪魔にはなるけど相手も同じだし
自車両だけでなくネームタグを隠す事にもなるので、砲撃戦における有用性も確か。
アップグレード費用も安く、フルアップグレードの恩恵もスモークリロード時間短縮程度のものである為、納車と同時に搭載しておきたい。
あくまで誘導システムを妨害しているだけなので、MLRSによるロケットには効果を出さない事、散布する方向によってはダメージを受ける事、逸らしたATMが自陣の自走砲にすっ飛んでって直撃...なんて事態もある事を覚えておこう。 - 推奨
もはや装着すべき装備。
あるなしで試合展開が変わり、MTD(ミサイル駆逐戦車)の間接的な無力化にも繋がる。
アップデートでATMのロックオン時間が伸び、障害物の追加もあった為に煙幕温存も一つの手となった。
無線
ボイスチャットが使用可能になる。このモジュールを購入すると、画面左側に無線マークが表示される。このマークを押すとゲーム内の砲撃音や戦車の起動音がゼロになり、押している間は会話が可能。携帯端末のマイク許可をして、かつこのモジュールを搭載している車両を使っているプレイヤーのみに音声が聞こえる。但し、マイクの性能はあまり良くなく、雑音が聞こえたりなど、ざっとなんと言っているか分からないことも多い。携帯端末から近すぎず遠すぎずの距離で話すのがベスト。
さらにこのマイク、使い道があまりない。何故ならこのゲームは外国人が多く日本人は少ないため、ほとんど話すとすれば外国人との会話になるだろう。
また、設定画面に無線の周波数の設定があるが変えることによってどうなるかは不明。
フローティングキット
このモジュールを搭載すると、水面に浮くことが出来る。このモジュールの強化によって水に潜ることは出来なくなるが、水没判定が無くなったり水上でも地上と変わりない速度で走行が可能である。
さらに車両によっては、行動範囲も広がり、ある程度のアドバンテージを取ることも可能。とくにイギリスのストライカーはフローティングキットを活かしてJUNGLEの海の奥からミサイルで攻撃したりなど出来る。
また、82式や一部の歩兵戦闘車、装輪車両は最初から搭載している。
アドバイス
・なるべくランクの上がらない強化を
特にモジュールのアップグレードは大事です。強化次第で戦車の強さも変わってきます。
ランクの上がらない強化モジュールは上記に記載した通りです。
これらのモジュールの変化を参考に強化を進めていきましょう。このゲームのモジュールは一度強化すると取り外しが不可で、最初はどのモジュールが上がるか分からなかったりありますが、アカウントを作ったりして強化を研究しましょう。それが強くなる道です。
特に多重空間装甲と装填速度はあったら優先的に強化しましょう。
・一部のステータスの値を突出される
全てのモジュールを均等に強化するのではなく、一部のモジュールのステータスを突出させましょう。オススメは命中精度+装甲です。フラッグ戦の旗取り専用の車両にするならば、エンジン+装甲+ヘルスといった耐久型といった強化などもあります。エイブラムスやドイツ車両などは強化によって耐久型、火力特化型など全然性能が変わってきます。また、装甲のみを強化したT-80は脅威の防御性能を発揮します。
・やむを得ずレベルを上げなければならない時もある
特にソ連戦車(T90初期)はヘルスが250程度しかなく、2パンされかねません。そのため、ヘルスを強化せざるを得ないのです。また、ディフェンスのレベルの上がり方は変則的です。強化して上がる場合もあれば、何故か下がる場合もあります。特に下がる場合の戦車は強くなる可能性大です。ですが、ヘルスを強化してしまうと一気にタンクレベルが上がる可能性があります。
・ディフェンスの強化は車両のレベル・性能に応じて
基本的にディフェンスの強化はレベルが下がったり上がったりと不規則ですが、ソ連車両やルクレール・メルカバ意外は強化しないことをおすすめします。特にTR-85やゾルファガールはヘルスも多く、前面の傾斜がキツイのでディフェンスの強化が無くとも高い防御力を発揮します。さらにこのランク辺りだとAPDSの威力が増加し、主流になりつつあります。またディフェンスの強化によってこれら2両はレベルが上がるのでなるべくレベルを上げないためにもオススメです。
・最後に
フルアップグレードすればレベルは上がりまくり、より強い高ランク戦車とマッチングすることになります。安易に強化せず、自分でどのような戦車を作りたいのか、考えることが重要です。特に59式戦車?。フルアップグレードすればいいってわけではありません。
コメント
- あれ?煙幕改修したらランクが上がったぞ -- チハチハ? 2020-04-06 (月) 18:00:11
- 違った -- チハチハ? 2020-04-06 (月) 18:21:52
- APDS意外はだいたい防げる程度に前面装甲があったら、下手にディフェンス弄んない方がいいですかね、ランクも上がる見たいですし -- チハチハ? 2020-04-13 (月) 17:10:29
- そうだね。特にゾルファガールとかはディフェンスの強化は不要。レベルも上がるし。 -- kota14800 2020-04-13 (月) 17:57:32