- 攻撃
たまたまは弾種に移動させました - 防御
空間装甲とは、対戦車榴弾(HEAT)を使用した対戦車火器の普及に対する防護装甲である。
メタルジェットの距離減衰が激しい事を利用し、車体ないし砲塔との間にフェンスや工具箱、果ては丸太までが立派な空間装甲として機能する。
これを装備する事によりメタルジェットの貫通力が減衰し、弱点部であろうと貫通を防ぐ事ができる。
ただそもそもはHEAT弾の起爆阻止のためにある装甲であり、wikiによると貫通力減衰~貫通阻止の流れは広まった誤解であるとか。
本ゲームにおいては全周の装甲に渡って装備され、HEAT弾に対しての防護率向上に役立つ。
車両によって優秀さは異なり、Chieftain?、T-72、Leopald1?、85式?等の上質なモノからLEOPALD2?、T-90等の製造不良品まで幅広い。
爆発反応装甲と共用する事でより効果を発揮し、そもそも貫通が難しい+貫通時のダメージ減少により、側背面攻撃を無視したある程度のゴリ押しプレイも可能となる。
AP、HE、APDS、ATM、MINE(地雷)に対しては全く無意味な装甲である点には注意しよう。例の魔法の箱である。
原理としては爆薬の詰まった箱を装甲に貼り付け被弾時に爆発させ、外箱を吹っ飛ばして弾頭を破壊あるいは弾道阻害するという空間装甲をより手頃かつ効果的にしたモノであり、コスパの良さからイラク、シリアの反政府軍、T-72やBMP軽装甲車両からアメリカ陸軍、M1A2エイブラムスの市街地生存率向上キット(≒TUSK)まで多くの戦闘車両に貼り付けられている。特にロシア戦車というか西側戦車の鉄板装備的な感じがあり、例えばT-90なんかはかなりベッタベタに貼り付けてある。本ゲーム内では砲弾によるダメージを軽減する装備となる。その効果は砲弾によって異なり、HEAT弾に対して最も効果を発揮し、次にHE、最後にAP系統となる。
地雷、ATM、ロケットに対して効果があるのかは不明(要検証)。
また、ランクを下げる唯一のアップグレードである。理屈は分からないが下がる。
特にデメリットが分からないだけに悩むところだが、とりあえずで搭載しても困ることはない(はずだ)。キューポラから土管を伸ばして水中を渡航するLEOPALD2?なんかはどこかで見た事があるのではなかろうか。
戦車がある程度の時間、水中での行動を可能にする装備でありドイツ、フランス陸軍やロシア陸軍の車両で多く見られ、各地の任務状況に合わせた装備と言える。
本ゲームでは水没時間と水中における走破力を底上げしてくれる装備となっている。
10秒での水没判定(KIA)が30秒になり、水中に突っ込んでもいくらかのカバーをしてくれる。
正直MILITARYが改変されて以来は使う機会があまりない(以前は川を潜航してフラッグを取りに行く方法があった)。
似た装備にフローティングキットがあるが、全く別物である。
特に搭載しなくても困る事は無い。
ちなみに搭載したからといってキューポラが伸びる訳では無いので安心して欲しい。これはそのままの意味である。
装甲を改良するアップグレード装備であり、どの部位が増圧されるかが表示される。
ある程度あれば充分なので、生存性を上げたいならヘルス強化を優先しよう。
変な部位を強化しても意味がないのも注意だ。