BMP-T

ロシア連邦陸軍歩兵戦闘車BMPｰT　Terminator

ｺﾗｰｯ! ﾌﾗｯｸﾞｶｴｾｰ!

前バージョンからプレイしている人は知っているだろう、高ランクフラッグ最強車両だったBMPｰTだ。今は違う

概要

BMP-Tは、第一次チェチェン紛争の戦訓から、戦車に随伴して敵歩兵による対戦車攻撃から戦車を援護するための車両として開発され、旧式化に伴って予備兵器とされたT-72の車体を流用して砲塔を換装し、幾つかの装備を追加したものである。
T-72の車体をT-90に準じて改装した車体に、新設計の砲塔を搭載した車両で、兵装は30㎜機関砲二基(砲塔真ん中)及び、対戦車ミサイル発射管(砲塔左右の謎の筒)を備えている。
ロシア車にしては珍しく優秀な火器管制システムを搭載し、行進間射撃能力は高い。デモンストレーションなどでは、砲塔を一定の方向に向けたまま360度の超信地旋回を行うという高度な機動を実証している。
史実では、の話だが。

ゲーム内

ではゲーム内ではどうなのか、というと
弱い。というよりまあ、弱くなったのほうが正しい。

• 前バージョン
  上記の通り高ランクフラッグ最強車両として、旗を運びまくった車両だった。10式戦車や、BE?がいくらHEATやAPDSを叩き込んでも小ダメージしか出ず、前バージョンで主力弾種であったHEAT弾に関しては複合装甲、爆発反応装甲、空間装甲のコラボで貫通を許してはくれない。いいところまで削ったところで回復ボックスで回復され、フラッグを持って帰られてしまうという事態が多発していた。取り返すには複数の戦車で同時に砲弾を叩き込むか、履帯やエンジンへのラッキーヒット、自走砲による援護などを待つ必要があった。固く速く高機動というまさにフラッグ専用の戦車だった
• 現バージョン
  今ではもはや見る影もなく、実際に戦場でもほとんどお目にかからなくなった車両である。出たとしても、前バージョンの鉄壁防御はどこへ行ったのか、スパスパ装甲を抜かれまくってお陀仏。弾片がAPDS並みに刺さるHEの普及のせいだな。

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