インド陸軍 主力戦車 अर्जुन(Arjun)
アージュン。別名、砂漠のフェラーリ。
プレミアム車両 | Arjun |
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ステータス
Arjun | ランク | ヘルス | 装甲 | 砲 | 装填 | 速度 | 砲塔旋回 |
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改修前 | 55 | 972 | 224 | 437 | 3.5 | 40 | 22 |
改修後 | 68 | 1144 | 609 | 516 | 3.0 | 57.8 | 34 |
あーじゅ...âge?
それは泣きゲーばっかり作るゲーム会社だ。
1974年からインドで開発が始まった戦車。
元は第二世代相当の開発要求であったが、70年代末のレオ2やM1A2の採用を受けて白紙化。第三世代戦車として開発が進められた。
その高すぎる要求水準を満たすため、国防研究開発機構「DRDO」はレオ2の開発に関わったクラウス=マッファイ社に協力を仰いだ。
主砲は120mmライフル砲。微妙に紅茶の香りがする...しない?
主砲、弾薬、複合装甲、センサー類にNBC防護装置、足周りはすべて国産で、特に主砲は高い精度を誇るんだとか。
副武装はロシアのライセンス生産、エンジンとトランスは安心と信頼のドイツ製。
装甲はレオ2みたく垂直面が多いが後述する複合装甲で、サイドスカートもある。また砲塔側面にも複合装甲が取り付け可能。
名前はインドの「マハーバーラタ」に登場する授かりの英雄・アルジュナから。
ちなみに少し後に開発されたTank-EXはアルジュナのライバル、施しの英雄・カルナの名を冠している。
そしてその名の通りの末路を辿った。酷い。
Tank-Exの勇姿(途中音量注意)
Arjunは2000年前半に砂漠での試験で不具合があり、インド陸軍はT-90Sの購入及びノックダウン生産を決定。
その後改良を重ねに重ねて2010年、T-90Sとの比較試験にてT-90Sに勝り、Arjun Mk.Iを追加発注することを決定。さらにArjun Mk.Iの改良発展型であるArjun Mk.IIの開発も決定された。
カンチャン・アーマー
Arjunのためにインド国防冶金研究所が開発した複合装甲のことだ。
名前は研究所の所在地から来ている。
圧延防弾鋼鈑に何らかの複合パネル(試作時はセラミック、酸化アルミニウム、ガラス繊維等であった)を挟んだもので、弾頭がそれらの層を通過する過程で粉砕されるらしい。
105mm砲、T-72系の125mm砲、メルカバの120mm砲に耐えた記録があり、APDSとHEATのみならず、APFSDSをも止めたらしい。
ゲーム内での性能
火力面 : 高い単発火力と最高クラスの命中精度をもつ。 装填速度は3秒とごく普通である。
高ランク帯では命中精度の優れた車両が本車とチャレンジャー2しか存在しないため、貴重な戦車である。
防御面 : 非常に高いヘルスとバランスの良い装甲をもつ。
正面に限っては中程度の装甲厚と爆発反応装甲、車体には非常に鋭い傾斜がかかっておりHE弾、HEAT弾であればそれなりのダメージ軽減効果が期待できる。
しかし車体が長い上、側面装甲が非常に薄いため弱点がとても広い。
横や後ろに回り込まれないよう常に警戒しておこう
常に相手に対して正面を向け続けられるのであれば、かなりの耐久力を発揮するだろう。
機動性
砂漠のフェラーリということだけのことはあり、エンジンをフル強化すると十分なスピードが出る。
しかしここでも車体の長さが災いし、車体旋回がやや遅い
この戦車で機動戦を仕掛けるのは弱点を晒すだけになってしまうのでやめておこう。
その他
砲塔旋回速度は可もなく不可もなくといったところ。
しかし、車体後部に取り付けられた燃料タンク?が邪魔で後ろを撃つことができない。 ※後ろを向くことはできるが砲身が常に空を見上げてしまう。
TR-85M1と特徴が似ている 本車も狙撃を行うのに適しているだろう。