FV4101 チャリオティア

イギリス駆逐戦車 チャリオティア

イギリス軍の駆逐戦車。
戦時の英国駆逐戦車...あっ(察し) なんて事はない、堅実な性能に纏まったマトモなTDだ。

購入可能ランク(ゴールド)		(シルバー)
金額(ゴールド)	130	(シルバー)	830

概要

イギリスツリーの分岐点にあたる車両。同ランク帯においても、殆どの人がT-54や59式に乗っているため、なかなか見かけにくい。

ステータス

性能

TTにしては珍しくかなり史実準拠の性能。
・火力+命中精度

単発火力は同格ランク帯の車両と比べると、58(強化不可)といった感じであまり高くはない。しかしその分装填速度は早く、強化すると2.3秒になる。おそらく車両の中では手数型に分類される。
命中精度に関しては、レティクル自体は普通。弾道の乱数が良い(乱数が良いってなんだ)のか、中心に向けての集弾率はそこそこ高い。

・防御性能

強化出来るモジュールが一切ない。こんな感じ。ディフェンス系統も強化出来ないし、ヘルスも強化不可。頼れるものが跳弾か、スモークを使った、目くらまししかない。PT-76にはヘルスの約3分の1を持ってかれる。とにかく被弾に気をつけるべき。
しかし、不幸中の幸いか履帯幅は狭いので、正面からHEATをバスバス抜かれる様な状況にはなりにくい。クロムウェルサンクス

・運動性能

速力に関しては、ストックだとなかなかキツい。フル強化すると47になり、それなりの速度を期待出来る。砲塔旋回速度はストックでもそれなりに高い。強化すれば40とかなり良くなる。さらに、小回りもある程度効くので、機動戦にも持ってこいだ。

弾種使い分け

残念ながらHEAT弾は使えず、AP弾(初期)、APDS、HEのみの構成となっている。

・AP弾
主にメインとして使う弾種。多くの車両に30~40前後のダメージを2.3秒間隔で与えることが可能。傾斜の影響によりダメージも変わってくるが、弱点に当てることでそれなりのダメージを出すことが出来る。

・APDS弾
硬い車両に対して使う弾種。硬い車両は同ランク帯でいうとIS-4,7、マウス、59式(装甲フル強化)辺りを指す。これらの車両は通常の弾種ではダメージが通りにくいため、APDSを使用することになる。どの車両にも約20ダメージ前後与えられることが可能。

・HE弾
装甲の薄い車両に対して使う弾種。ダメージは上手く垂直に命中させた場合で60ダメージ前後出すことが可能。さらに、本車両は装填速度が早いので、それなりのレートでダメージを出すことが出来る。

強化及び立ち回り

・強化
フル強化するかレベルを15に抑えて戦うかのどちらかになるだろう。大抵上限が15以下の部屋はあまり存在しないため、エンジンや砲塔旋回装置も安心してフル強化しよう。そしてトップマッチで参加しよう。そうしないとボコられる。

・立ち回り
味方にヘイトを集めている敵車両の側面を狙うor機動戦のどちらかだろう。特に部屋による制約や上位車両の影響を受けにくいレベル帯にいる本車両はフル強化することで、速力も上がっているはずだ。砲塔旋回も40となかなか良いので、機動戦を仕掛けるか、味方車両にヘイトを集めている敵車両に対し手数で圧倒しよう。本車両は防御性能が無いに等しいので、機動戦を仕掛ける場合、周りに敵車両が複数いないことや敵車両から射線が通りにくい場所を意識しよう。

長所

• グラフィックがリアル
• ランク相応の砲
• 強化費用が安い！
• 装填速度も良い！
• 次はいよいよチーフテンだ！

短所

• T-54で十分戦える
• 致命的な防御性能
• 単発火力
• ストックでの速力・機動性

総評

装填速度が高いのと、ある程度の運動性能を持っている点が良いが、防御性能が無い点が非常に残念。結果的に手軽に乗れてそこそこの防御が期待出来、なおかつ本車両より単発火力が高いT-54で事足りたりする。

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