イギリス陸軍 歩兵戦闘車 FV510ウォーリア
CVR(T)のファミリーかと思ったら違った。意外。
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FV102ストライカー | FV510ウォーリア | 終わり!閉廷! |
ステータス
FV510 | ランク | ヘルス | 装甲 | 砲 | 装填 | 速度 | 砲塔旋回 |
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改修前 | 39 | 432 | 45 | 45 | 0.5/- | 50 | 40 |
改修後 | -- | -- | -- | -- | 0.5/- | -- | -- |
せんし
1970年代、当時のイギリス陸軍のAPC(装甲兵員輸送車)は60年代から使用しているFV432トロウジャン(トロイヤ人という意味)であり、少なくとも80年代には更新する必要があった。
イギリス政府はGKN社とヴィッカーズ社に開発を任せ、MCV80という試作車両が開発された。
陸軍はこのMCV80と、ちょうどその頃開発中であったXM2を評価し、MCV80をFV510ウォーリアとして制式採用した。
主砲は30mmラーデン砲L21A1、同軸機銃にEX34、さらに車上にミランATM発射機を持つ。ただし主砲にスタビライザがないので、射撃時は停止する必要がある。
装甲は本体がアルミ合金、砲塔は圧延防弾鋼鈑の紙装甲だが、湾岸戦争では追加装甲が装備された。
車内にはパワーバッグの他にNBC環境下でも使用可能なトイレ、戦闘食糧用の加熱機、(人体に有毒な)消火装置も完備。さらにはちょっとした収納スペースもある。
曰わく、「歩兵を含めた乗員が戦場で48時間連続行動するのに必要な装備の全てを輸送することができる」とのこと。
紅茶キメてんなぁ...
なんで?(殺意)
ベベベベベ...
FV510「2対1はやべぇよ...やべぇよ...」
FV510「そのための...ATM、あとそのための...ん?」
FV510「は?(威圧)」
ぶりていっしゅなフレンズなんだね!
イギリスツリー分岐上方、現時点ではその最後の車両。初期tier39のIFVである。
自慢のラーデン砲はAPで82式の側面に35前後、背面に45前後のダメージを叩き出す。
1マガジン20発、再装填10秒足らずとそこそこ(?)の性能。
さらにIFVには珍しく空間装甲とERAを完備している。
装甲形状も割と良好で、前面は割と跳弾を期待出来る。
速度はIFVとしては普通だが小回りが効く。(気がする)
邪魔になりそうなクソデカミラーは当たり判定がないので安心。
このランク帯の車両の例に漏れず、肝心な部品の強化には4000シルバーとか普通に吹っ飛ぶのはご愛嬌。
ふざけんな!(迫真)
...さて、このランク帯のIFVと言えばM2、マルダー、あとギリギリ89式と、機関砲+ATMが主体で、例外がソ連/フランスくらいなものだった。
ツリーの前任はミサイル駆逐戦車なのだから、当然コイツにもATMくらいあるかと思ったら無い。
ほぼAAじゃねぇか!
しかも機銃1本、仰角45度のAAって...
何なのだ、これは!どうすればいいのだ!
ここまでストライカーでATMバスバス苦行に耐えて来た猛者なら耐えられるかもしれないが、真っ当なIFVを求めて来た兄貴は諦めてジャーマンツリーへどうぞ。
コメント
- ランチャーないからATM無いのかなって思ってたらやっぱり無いのね -- 海老天? 2019-05-07 (火) 04:41:00
- それそれ。まさかATMが無いとは思ってもみなかった。 -- kota14800 2019-05-07 (火) 16:23:57