Maus

Last-modified: 2018-11-30 (金) 18:56:15

ドイツ国防軍陸軍 超重戦車 マウス

[添付]

ガルパンでもおなじみ、言わずと知れた超重戦車。



ねずみ...?

バルバロッサ作戦が発動し、意気揚々と攻め込んだドイツ軍。
しかし彼らを待っていたのは、KV-1とT-34というガチガチコンボであった。

 

総統閣下「ちくしょーめ!」

 

この2両やさらなるソ連の新型戦車の出現を大いに恐れた総統閣下は超重戦車の開発を指示。

 

いくつかあった案のうち、ポルシェの案が採用され、マウス(ドイツ語でネズミ)と命名された。

 

一時期は150両も発注していたが、戦局の悪化による材料不足などにより、まともに完成していたのは2両だけであった。

 

また、同時期にはラーテとかモンスターとかの計画もあったが...軍需省「絶対ダメです」

悲しいなぁ(諸行無常)

ホテル戦艦大和が撃沈され日本が絶望し始めた45年4月ころ、ソ連の一転攻勢反撃が深刻化し、ドイツ本土にまで迫ってきたため、焦った総統閣下は試験車両をも防衛に回すようにとの命令を下した。

 

マウスは試作2号車が出撃し、ヒンデンブルク広場に配置された。が、程なくしてソ連軍が侵攻し、部隊は撤退することに。
しかし機関の不調や燃料不足、またその重量のため牽引することも叶わず、やむを得ず爆破処分された。

 

一方の試作1号車は、クンマースドルフ試験場の西区画に何故か無傷で放置されていた。

 

鹵獲され、現地でニコイチで修復されたマウスは本国に輸送され(運ぶのに物凄く手間がかかった)、各種の試験に使われたようだ。

 

現在はクビンカ戦車博物館で余生を過ごしている。

ゲーム内では

低ランク帯で稀に見かける。

 

搭載された12.8cm戦車砲(AP,APDS,HE)は防御フル強化の59式でも問題なく火力を叩き出し、T92などは瞬く間に消し炭と化す。
そして前面200mm、側面180mm、背面160mmの装甲は装甲値212を誇り、同ランク帯の戦車の攻撃をものともしない。ちなみにヘルスは185。

 

なのだが、足は遅い(12km/h→21.9km/h)、砲塔旋回も遅い、装填も遅い(7秒→4.8秒)。
そして目立つ。描画範囲内に居ればすぐバレる。

Photo editing_Cloud20181130.jpg

↑火力の足りない状態の59式に焼かれるマウス

スモークが無いのはそこまで問題でもない?

 

そしてさらに高い。Al-KhalidゾルファガールTR-85M1より高く、Pereh等と同じ価格。

ちなみに

現代の戦車にとってマウスは特に脅威でもなんでもないようだ。まぁ、今時の戦車なら200mmの鉄板くらいなら難なく抜けるからね、しょうがないね。

コメント

  • そりゃ垂直装甲なんてheatのエサだし… -- オルガ・イツカ 2018-11-30 (金) 12:11:09
  • …と思ったんだがHEATの貫通力じゃ理論上はマウスの上面装甲しか抜けねぇわ… -- オルガ・イツカ 2018-11-30 (金) 17:49:16
  • エイブラムスのM830HEAT-MP-Tは700mm均質圧延鋼板まで抜けるらしいのでどこからでもイケるのでは -- 神崎提督 2018-11-30 (金) 18:45:33
  • HEATのwikiの情報のみだ -- オルガ・イツカ 2018-11-30 (金) 18:56:15