Msta-S

ロシア連邦陸軍　自走榴弾砲　2S19 ムスタ-S

旧ソ連では自走砲の名前は花から来ていたが、本車は川の名前が由来となっている。

むすた？

ムスタ。
先代の2S1グヴォズジーカ・2S3アカシア・2S5ギアツィントと置き換えるべく80年代後半にエカテリンブルクで開発された自走榴弾砲。配備は89年から。

車体は整備性や部品調達のし易さを求めてT-80の流用とした。ただし酷評されたエンジンはディーゼルに変更されている。

また輸出も積極的に提案されており、装輪型や西側で主流の155mmに改装したものもある。が、それらを採用した国は無い。

というか、本国ロシアですらあまり置き換えが進んでいない。財政厳しいからねしょうがないね。

置き換えが進まないうちに陳腐化し、2006年から謎の縦二連装榴弾砲が後継として計画されたが頓挫。結局単装に戻して車体をT-14と共有（してるらしい）したコアリツィア-SVなるものが2015年のモスクワ戦勝パレードにて確認された。

ゲーム内の性能

ソヴィエト/ロシア自走砲ツリー最後にある、初期tier47の自走砲。

あんまり見かけないし、見かけたとしてもカモにされる。
ただし火力は良く、さらに自走砲としては速い装填速度を持つので脅威となる。やっぱりさっさと殺らなきゃ(使命感)

長所

• 多分自走砲最速の装填速度2.9秒
• 数値上ではM270をも超える火力

短所

• ヘルスは1000を超えるが装甲値は84と心もとない。
• 図体がデカいのですぐバレる
• 砲が壊れやすい？

れーざーびーむ？

本車の車体を流用した連装レーザー自走砲がある。
1К17 «Сжатие» （スジャティエ、圧縮の意）という、
人造ルビーを発生装置とした12連装のレーザー砲だ。

TOS-1に似てる...似てない？

敵のセンサーや敵兵の視覚を無力化（←条約違反）すべく開発が進んでいたようだが、ロシア連邦発足後は財政難により計画は中止されたようだ。

...ん？

ﾌｧｯ！？ｳｰﾝ...(絶命)

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