ルディア

Last-modified: 2016-02-12 (金) 22:40:52

ルディア

影を操る異能を持つ暗闇の剣士。パンデモニウムから手配されている賞金首。

 

攻防共に安定した高性能なキャラクター。攻撃技で「呪縛」を付与し、近中→遠、中遠→近と強制移動させる二つの防御技で相手を引きずり回すのが基本的な戦術になる。
アベル涙目の中火力呪縛付き近距離攻撃、近遠を行き来できる二つの防御技、いざという時の遠距離高火力技、ダイスと呪縛という二種類のダメージソースと隙が無い。ただし、必殺技で要求されるカード枚数が多いことが弱点といえば弱点(とは言っても要求数値は低く枚数さえそろっていれば発動しやすい)。

 

主力でも補佐役でも十二分に働ける上に相方を選ばないのでデッキ採用率は高い。特にコスト17のL4はコストパフォーマンスが良くかなりの人気である。
なお、"魔王"リンナエウスの実装により多くのルディアが輝いたり死んだりした(組むと最高に相性が良く、敵対すると最悪に相性が悪いため)。

 

褐色肌で、ポニーテールで、趣味がお菓子作りで、お姉さんっぽい雰囲気があるのに小柄(153cm)で、リーズの幼馴染で、メリーと友達で、両親から大切に想われているらしい、苦労性な少女剣士。
かわいい

 

フォイルニスゼーレ

ATK/近/剣3↑
ATK+5~6
呪縛3ターン

  • メイン技。お手軽に火力を出せてしかも呪縛状態にする。
    • アベルの目玉技『スラッシュ』の完全上位互換。正直アベルは怒っていい。
  • 先攻で使用してシャッテンフリューゲルに繋ぐか、中遠距離後攻からドゥンケルハイトで接近してこれを使うのが基本パターン。
  • ルディアは素の防御が高くない。近距離後攻からフリューゲルせず(素の防御で耐えて)ゼーレを狙おうとすると、耐え切れずに倒れてしまう事も多い。そのパターンがルディアの死因トップ3に入ってるので注意だ。
 

ドゥンケルハイト

DEF/中・遠/銃1↑盾1↑移1↑
DEF+5~6
近距離に移動

  • 防御技その1。距離を変えるという単純な効果ながら、その使い道は多岐にわたる優秀な技。
  • 相手が「呪縛」だとこの技の効果で強制移動する時にダメージが発生する(中距離なら1、遠距離なら2)。これによって防御時にダメージを与えるのが基本的な使い道になる。
  • ダイス判定より先に発動する。よってこの技で移動した(呪縛ダメージが発生した)ことにより相手が死亡した場合、ダイスダメージはキャンセルされ、ダイス後に発動する必殺技は不発になる。
    • 例えばステイシアの『運命の鉄門』などはダイス後に発動する技である。なのでHP2以下で呪縛状態のステイシアが相手ならば運命の鉄門を封じることができる。
 

シャッテンフリューゲル

DEF/近・中/剣1↑盾1↑移1↑
DEF+5~6
遠距離に移動
防御成功時HP+1

  • 防御技その2。基本的にはハイトの近中距離版というだけだが、防御に成功すると何故かHPが回復する。
  • ダイス判定より後に発動する。よって移動により相手の死亡が確定していたとしても、ダメージは受けるし必殺技も発動する。ただし中距離からハイトと同時発動した場合はその限りでない。
  • 後攻時はこれからヴィルベルリッテルに繋ぐのも良い。最低条件での発動になったとしても20後半の火力は出せる。
 

ヴィルベルリッテル

ATK/遠/剣1↑銃4↑特1↑
ATK+8
場に出した剣カード×5を攻撃力に加える

  • 遠距離での奥の手。単純な火力技だが、これ一つあるだけでルディアのできることがグッと増える。コスト分の価値はあると言えるはず。
  • 弱点は必要カードの多さ。銃4に加え特1、剣1と最低でも三枚用意しなければならない。発動するだけならば大したことのない条件だが、ルディアは防御技でも三枚以上のカードを消費する。さらに言うとリッテルで火力を出すのなら剣カードをもっと使いたいところ。先攻にしろ後攻にしろリッテルと防御技を両立するとなると難易度が少々高い。
 

イベントカード

L4までなら剣3、盾3、移1。L5からはすべてのカードタイプを無駄なく使える。フォイルニスゼーレ重視なら剣3、防御重視なら盾3、呪縛特化デッキなら移1がおすすめである。
銃3や特1はヴィルベルリッテルで使えるが、ルディアよりも他のキャラで活用することを意識した選択だと言える。
コストが許すならチャンス3はかなりの好相性。枚数さえあれば技を使用できるルディアは必要な時までチャンス3を温存しやすい。特にヴィルベルリッテルを使えるなら40↑の火力も夢ではなくなる。

 

組み合わせキャラクター

デッキ構築時に最後の一人で迷ったら採用する、くらいの感覚でも十分に戦えるレベルで誰とでも合う。ダイス火力、固定ダメージ、距離移動とこなせる役割は幅広い。
特筆するとしたら呪縛の先輩サルガドや、相手弱体化・強制移動・遠隔型のタイレル、ルディアの弱点である近距離後攻をむしろ狩り場とするフロレンスなどがよく噛み合うだろう。関係性つながりでメリーリーズと組んでもバランスの良いデッキが完成する。
その他特定の距離を専門分野にするようなキャラクターのサポート役としてもよく働く。
L5になるとHPとDEFが1ずつ上がり遠距離攻撃技も手に入れるので本当に隙がなくなる。
ゼーレではなくリッテルを狙う遠隔型としての役割を担えるのでデッキ構築の幅が広がるはずだ。

 

なお、リンナエウス(特にL5以上)と組むと反則レベルで強いデッキになる。
相手がいくら罠を避けようとしてもルディアで強制的に突っ込めるし、それゆえに罠の設置個所で頭を悩ます必要が薄れるからだ(ドゥンケルハイトはダイスロール前に発動するので、罠はとりあえず近距離に設置しておけばいい、となってしまう)。
正直ドゥンケルハイトさえ使えたらいいのでルディアはL2でも問題ないレベル。
かなり理不尽な動きで対戦相手にストレスを強いることになるので、使うかどうかは自己責任で。