エヴァリスト

Last-modified: 2016-09-26 (月) 21:27:14

エヴァリスト

グランデレニア帝國騎士。その意志と知略をもって帝國での地位を固める。野心をもった知謀に優れる帝國騎士。

このゲームの主人公……のはずなのだが、どうしてみんな考察を書かないんだ!
通称眼鏡。初期キャラクター(いわゆる御三家)の一人で、近距離攻撃特化型のアベルやトリッキーなグリュンワルドと比べるとバランスが良いといわれている。
近距離、中遠距離ともに攻撃スキルが発動可能で、またL5スキルはドロースキルであるため初心者にとっては親切設計と言えよう。
Epカードが存在する。Ep1はR1と比べてコストが1少ないが、それがどれくらい変わるのかよく分からない。「なんだよ、俺何も悪くねえよ」みたいな表情をしている。
声は島崎信長、そう、皆さんご存知「あの夏で待ってる」の主人公、霧島海人訳の声優だ。ちなみにそのキャラも眼鏡である。そういう運命なのかもしれない。

精密射撃

ATK/中遠/銃2↑
ATK+6
急所に狙いを定めた一撃。

  • 相次ぐインフレにて日陰者となりつつあったが、とあるバランシングにて補正が上方修正され使い勝手のいいスキルとなった。
  • 追加効果のないシンプルな性能であることには変わりなく初心者にもわかりやすい性能をしている。

ATK/中遠/銃5↑Ex
ATK+10

  • 条件がやや厳しくなったが、代わりに補正が上がった。「条件が厳しくなった」とは言ってもEx精密射撃を得ることにはL5以上となっているので後述のスキル「知略」のドローによる手札整理が出来る為スキルの発動にはさほど苦労はしないはず・・・

雷撃

ATK/近/特2↑
ATK+4,与えたダメージの分だけ相手の手札を破棄
電撃を帯びた強烈な一撃を与え、相手の動きを封じる。

  • 攻撃力補正に加え、ダメージ分だけ相手の手札を破棄できる。これにより、相手の反撃の手段を与えさせないことが可能である。先攻で発動することが望まれるが、後攻で発動しても相手が大事に抱えているカード(聖水、カースなど)を破壊することもできるので、有効なスキルである。
  • ただ、補正が+4とやや物足りない。使用する割には(ry

ATK/近/剣4↑特2↑Ex
ATK+10,与えたダメージの分だけ相手の手札を破棄

  • 条件に剣4↑が加えられた為多少重くなったものの、剣を出さなければそもそも攻撃が通らない&先述のとおり「知略」でのドローがあるのでそこまで苦ではない。
  • 補正が高くなったため、場合によっては一方的に相手を殴り倒すような活躍をする事も起こりうる。

茨の構え

DEF/近/特2↑盾2↑
DEF+7,防御成功時に防御値が上回った数値分のダメージを相手に与える
自らのオーラで茨を作り、攻撃者を捕らえる。

  • 防御成功時に、上回った数値分のダメージを相手に与える。カウンター技である。
  • 近距離でしか発動できないがその威力は強力で、このスキルがあることで「下手に攻撃すれば茨の構えでダメージを受けるかもしれない」という、いわば抑止力になるのだ。
  • ちなみに、相手が攻撃しない、つまりダイスが0だった場合、茨の構えを発動してもダイスロールが行われないため、ダメージを与えることができない。実用的なスキルだが、無駄撃ちだけしないように気をつけよう。
  • 余談だが、ベルンハルトも同じスキルを持つ。ベルンハルトの方は相手のダイスが0でも防御成功となり、パラメーターがあがる。さすが師匠。

DEF/近中/特3↑盾3↑Ex
DEF+12,防御成功時に防御値が上回った数値分のダメージを相手に与える

  • 条件がやや難しくなったが先述の通((ry
  • 最たる利点として中距離でも発動可能となっている。これで眼鏡を割られる心配もない。相手は遠距離以外では迂闊に攻撃できないのだ。
  • とは言っても3つのスキル全ての条件が重くなっているので特に「Ex雷撃」と「Ex茨の構え」の併発が難しくなっている。「雷撃」が通れば相手の手札を飛ばして防御にも繋がるので臨機応変に対応しよう。

知略

MOV/全/無1↑無1↑無1↑
カードを2枚ドローする
戦場を掌握する頭脳。

  • ドロースキル。3枚捨てて2枚ドローできる。
  • 今でこそベリンダビアギッテメリーとドローができるキャラが増えたが、これらはHPを削ったり移動が提出できなかったりと条件があった。知略は何であろうと3枚提出すれば2枚ドローできるのだ。(眼鏡クイッ)
  • ただ、手札が増えているわけではないのは見ての通り。ほんとにどうしようもないカードが来た時の手札交換、あるいは移動ついでにもう1枚出して、くらいで考えた方が楽である。無理に使おうとしてはいけない(眼鏡クイッ)
  • また手札を捨ててドローしても、どうしようもないカードを拾ってくることもある。これでは本末転倒なので、意外と使いづらいスキルなのかもしれない(眼鏡クイッ)

MOV/全/無1↑無1↑Ex
カードを3枚ドローする

  • カードのドロー枚数が1枚増える。というシンプルな強化、大して変わっていないかのように思えるがそんなことはない。スキル条件のカードの提出枚数も1枚減っている。つまりいらないカードや移動を2枚捨てれば1枚おまけがついて帰ってくる。これまでとは違って、スキルを発動することが前提として立ち回ることとなる。
  • 「移動フェイズにカードを提出する」というのはそれだけでも相手にプレッシャーを与える行為であるのに、こいつはプレッシャーを与えつつ自分の選択肢を生み出すことまでしてしまうのだ。現在のデュエル環境で見かけることは少ないが、毎ターン手札の整理をしながら補正10超えのスキルをポコポコ使ってくる眼鏡はさぞ強大な敵に感じるであろう・・・

動かし方

  • とりあえずはスキルが撃てる距離に移動する、というシンプルな使い方で大丈夫だろう。というのも、エヴァリストのパラメータはあまり高くない。スキルによって補正しないとダメージには期待できない。
  • やはり得意とするのは近距離である。先攻なら雷撃、後攻なら茨の構えを狙っていこう。そういう意味では、近距離に近づかれた時にチェンジで飛び出てくるだけでも有効である。
  • ただ、特殊2以上のカードを2枚手札に来ることはそうそう無い。近距離で雷撃と茨の構えの両方を撃てるようになるのはバトル終盤、つまり手札が増えてきてからである。
  • では、エヴァリストは三人目向けなのか?と言われれば一人目、二人目の運用も十分にできる。あまり頑丈ではないもののHPは高いため、しぶとく生き残る。知略を使ってからスキルの撃てる他のキャラにチェンジする戦法も可能だ。
  • デッキによって多種多様な動きが可能なため、昨今のトリッキーなキャラとは対照的にオールマイティなキャラである。

デッキ考察

  • 上記の通りデッキによって様々な動きができるが、メインで運用していこうとするとこれが難しい。主人公なのにね。
  • というのもエヴァリストの攻撃補正は決定的なものではなく(最近のキャラだとヒューゴノエラと比較してみた場合。まあ、この二人が強すぎるのかもしれないが……)、それゆえ中、遠距離での決定打に欠けるのだ。またエヴァリストは固定ダメージを与える攻撃スキルがなく、防御スキルも近距離限定である。メリーと対面した場合、一瞬で眼鏡が粉砕されるだろう。
  • 中、遠距離での火力を補うとするならブロウニングノエラが挙げられる。この二人に関しては攻撃時に特殊を使用しないので、近距離で雷撃や茨の構えを撃つために特殊を温存できることができる。
  • また、知略でカードを提出したり雷撃で手札を破棄することでいわゆる墓地肥やしが可能である。これによりエプシロンのスキル補正にもつながる。
  • 実はアイザックとも相性がいい。近距離を恐れて逃げた相手を、アイザックがしっかり殴ってくれる。やっぱり二人はホモ名コンビと言えよう。