ナディーン
- データ:ナディーン
世界の全てに憎悪を向ける獣人Zodiacの女戦士。
危険な色香を放つお狐さま。服装もカード絵もエロくてたまらん。
中・遠距離に技が偏っているので近距離に弱い。が、その分得意距離では攻防自在に立ち回ることが可能。
数値が上下1のカードを利用する戦い方も特徴的で、L3からは自給自足をしつつ移動対決において優位に立てるようになる。
分かつ影
☆DEF+3+上下1のカードの提出枚数×3
- 上下1のカードの提出枚数によって防御力がどんどん上昇していく。条件を満たした状態で盾1を提出するとそれだけで防御力は+4される(もちろん盾1の逆側の数値も1であること)。
- 上下1のカードの例:剣1&銃1、剣1&盾1、剣1&特殊1、銃1&移動1、などなど。
- 防御技はこれ一つの上に、近距離まではカバーしてくれないのでステイや交代は慎重に。
夜雨の轟き
☆ATK+4+上下1のカードの提出枚数×3,そこに「移動」「特殊」を含む場合、攻撃成功時に対応する状態異常を与える
- これも分かつ影と同じように、上下1のカードを提出することで強力になっていく技である。上下1の銃を出したのならそれ一枚で攻撃力は+4される。
- さらに、移動を提出した場合は麻痺を、特殊を提出した場合は毒を相手に与えることが出来る。両方提出したならきっちり両方効果がでる。
- 注意するべきなのは、移動や特殊を出すにも「上下1の移動、もしくは特殊」である必要がある。間違えて特殊3を出してしまったり、逆側が盾3だったりする移動を提出すると頭を抱えることになる。
……ちょっと不親切すぎやしませんかね運営さん。
- 注意するべきなのは、移動や特殊を出すにも「上下1の移動、もしくは特殊」である必要がある。間違えて特殊3を出してしまったり、逆側が盾3だったりする移動を提出すると頭を抱えることになる。
- もう一つ面白いのが、上記の状態異常のターン数は提出した上下1の移動、もしくは特殊の枚数で変化することだ。例えば夜雨の轟きの条件が揃っている所に上下1の移動を2枚出したとする。そのまま攻撃し相手にダメージ与えたとすると、相手には麻痺が2ターン張り付く。移動2,特1なら「麻痺2ターン、毒1ターン」が付加できる。麻痺や毒のターン数を伸ばしたいのであれば特殊1や移動1のイベントカードを詰んでおくか、銃4/特1、銃3/移動1などを分解、あとは上下1のカードが手札に来るよう祈ろう。恐らくターン数は最大9ターンまで付加できると思うが詳細は未確認。麻痺5ターンまでは確認済み。
- 念のため注意してほしいのはターン数の上書き。夜雨の動きの性質上ターン数が安定しない。3ターンの状態異常を付加した次ターンに1ターンしかない状態異常を付加すると短縮してしまう。レオンやベルンハルトのように毎度状態異常をつければいいわけではないので気をつけよう。
抱擁する結界
☆対戦相手の移動力-1,提出した銃カードを分解し、各フェイズに分けて入手する
- ナディーンさんの核とも言える重要な技。他の技は一つくらいなくても比較的支障はないが、これ一つないだけでマゾキャラになるレベル。
- 移動力補正を持つ技だが、こちらは相手の移動力を減らす。なので、相手の動きを抑えたうえで後攻をとり、分解した銃をすべて使っての波動砲を狙うことが出来る。
- L4までは提出できる銃は合計4まで。L5からは合計5までになり、自由度がだいぶ増える。
- 分解してくれるのはあくまで銃として提出されたカードのみ。移動に使ったカードや銃が下向きになっているカードは分解されない。
- 別のキャラに交代してしまうと、提出した銃は無駄になるので注意。
- 提出した銃は二分されて攻撃フェイズと防御フェイズに戻ってくるが、分解して枚数が奇数になるときは、移動フェイズの次のフェイズで多めに渡される(銃5を分解した場合、次のフェイズで銃1が3枚、その次に2枚来る)。
- 上下1の移動か特殊が欲しい時は、銃の逆側に移動か特殊があれば一緒に分解される。
- なお、特殊な事例ではあるが銃の逆側の数字が銃より大きい場合、数字がオーバーした分だけ多く渡される。
- 剣2&銃1などがそれに当たる。分解した場合、剣1と剣1&銃1に分解される(課金イベカである銃1&剣3などを使えば2枚も増える!フィーヒヒヒ!)。
- リカルドで銃/剣アクションカードの剣数値を増加させておく手も。
- 剣2&銃1などがそれに当たる。分解した場合、剣1と剣1&銃1に分解される(課金イベカである銃1&剣3などを使えば2枚も増える!フィーヒヒヒ!)。
墜下する流星
☆上下1のカードの提出枚数分、対戦パーティの誰かに1ダメージ<MAX:相手のレアリティ>
- 相手のレアリティが高いほど効果を発揮する大技。レアリティが大きくなればなるほど強くなる傾向にあるので、格上殺しと言っても過言ではないだろう。
- ちなみにキャラクターカードに限って言えばクレーニヒまでがレアリティ2~4で、ジェッド以降は全てレアリティは5である。
- レアカードは2015年2月現在、例外なくR1~R5までレアリティは6~10と上昇していく。復活はレアリティ10。
- 夜雨の轟きと併用すれば控えにも状態異常を飛ばせるが、複数人に
浮気拡散するせいかどれだけ当たってもターン数は1。
イベントカード
ナディーンはイベカで強さが大きく変わる。安定した強さを目指すなら、基本的に移動1や特殊1を詰め込んでおくと間違いはないだろう。後は結界の許容量に合わせて銃4~5を入れてやれば、結界に銃を放り込み過ぎて攻撃までに銃が集まらない、なんてことも起きなくなるはずだ。L4に銃5以上、L5に銃6以上のイベカはご法度。分解しきれない程の銃は彼女には荷が重い。
ナディーンは手札をよく使うが、ナディーン自身のイベカスロットにチャンス枠は無いので、チャンス枠のある者かウォーケン、ネネムなどの最大手札を増やせるキャラやドローキャラと組むのもいい(手札増強系のキャラが異常に使い勝手がいいだけかもしれないが)。
そして先にも書いた通り、課金イベカの中でも剣5~3&銃3~1があるならば入れて損はない。結界は銃5までしか分解できない。普通にやれば最初に3枚、次に2枚が限度だ。
だが、銃4と剣3&銃1を出したとすると前後でもらえるカードが1枚ずつ増える。より夜雨が強力になるし、もし剣が回ってきたとしても、流星の条件の足しになる上にダメージ量も大きくなる。加えて剣の数字も大きいので、フォローに入れた近接キャラにも流用出来る。突っ込んできた敵をリーズなどで手厚く歓迎するのだ、邪な笑みが浮かぶことだろう。愉悦ッ
組み合わせキャラクター
レオンを筆頭としたドロー系のキャラ、ウォーケンやネネムなど手札増強系のキャラ、リーズ、フロレンス、といった不得手な近距離を逆に得意とするキャラなどがオススメだ。付け加えるとチャンス枠や剣枠(例の課金イベカを持っているなら)があるならもっと良い。
組むのに向かないキャラを挙げるなら、ステイシアやアベルなどの移動フェイズに準備が必要だったり、近距離後攻の苦手なキャラ達だろう。ナディーン自身も移動フェイズでの準備が必要なので、緊急時の対応が遅れがちになる。そしてナディーンが近距離へ行くケースは、往々にして「移動勝負に負ける時」だ。必然的に先手を譲る形になるので、いくら近距離が得意と言っても防御がからっきしのキャラは合わない。彼女は足元をすくわれやすい殿方はお断りなのだ。
主な立ち回り
☆火力砲台ナディーン
- 恐らくナディーンを使う人の中で最もポピュラーな運用法がこれ。結界を使い、銃を分解しつつ、先手を取って麻痺矢をつがえてファイアァ!防御をかなぐり捨てて相手を殲滅するスタイル。
- リーズ等とは違って近距離の安全マージンは0なので、絶対に移動勝負に負けてはならない。加えて銃1を並行して生産しなければならないので、最低でも移動フェイズに3枚はドロップする。ここで注意してほしいのは、銃&移動は真っ先に分解すべき超重要カードであることだ。なにせ上下1の移動でしか麻痺させることが出来ない。麻痺させなければ延々と移動勝負で銃を削りながら動き回らねばならないし、負ければ近距離、どうあがいても絶望。いいことなしである。なのでマルセウスのような状態異常解除の得意な敵以外には積極的に麻痺を狙っていくべきなのだ。
- そして毒は麻痺の繋ぎ程度に考えた方がいい。元々高火力だし、結界に必要なのは毒に使う特殊だ。与えられるのも1枚1ターン1ダメージなので直接射った方が早い。が、決して不要というわけではない。近距離に行くには移動勝負で勝利することが不可欠だが、そうするとステイが出来ず毒を甘んじて受けることになる。んー、まさに二者択一。背に腹は代えられない状況でステイ・交代・聖水を誘発するのが毒の使い方である。なお確実性はないのでやっぱり過信は禁物。
- L5になると流星が使えるようになるが、条件が重いので基本的には止めに単体で使用したほうがいい(状態異常も狙うなら尚更である)。どうしても大砲として使いたいのであれば、相手が麻痺状態だったりドロップカードの少ない時、かつ手札に結界と合計銃5ぴったりに収まるカード量、保険に盾3もある状態で後攻狙いで……と、様々な条件を満たしておきたい。ぶっちゃけこれに関しては完全にパズルゲーである。十全に備えていたとしても故意に狙おうとはしないことをオススメする。