メリー

Last-modified: 2016-09-26 (月) 19:40:28

メリー

夢幻に囚われた少女。可能性の世界を観測する。

白と桃色の洋服と先端にハートをかたどった小さな杖を持つ、所謂魔法少女のような見た目が特徴的なキャラクター。決してメリーさんではなくメリーちゃんである。電話を掛けてきたり、あなたの後ろにはいませんネネムに次ぐ貴重なロリ枠

HPは平均値、ATKは低く、DEFが高めの耐久タイプ。この時期のダークルーム限定のキャラクターには珍しくL5でもステータス合計が21と低めでありながら、コストは25と高い。

前半のスキルはランダムで強化というただでさえカードをドローする(内容が運)、ダイスをふる(結果が運)に続いて強化する(完全に運)という運ゲーを加速させるスキルだ。後半のスキルは現在HPの数値が条件で強化されるスキルといった異質な性能を持つ。

低いステータス、異質なスキルなので使いづらさが目立つように見えるが、彼女1人でアタッカー兼ディフェンダー兼ドローソース兼固定ダメージばらまきをこなせるハイブリッドなキャラクターだ。今日自分はツいてるな、と思ったら彼女を使ってみるといいかもしれない。

その見た目とは裏腹に大人びた台詞、レアカードの絵をみるとネネムと対照的なイメージが浮かんでくる。もしかして→合法ロリ

ルディアとは歳の離れた友人であり、彼女相手だとメリーは見た目(年齢)相応の幼い言葉遣いになる。
命の恩人としてヴィルヘルムを慕っているように見えるが詳細はRストーリーか。

ドリームステッキ

攻/遠(中・遠)/銃3↑
ATK+3(+4),攻撃失敗時、相手に「DEF-3」(3ターン),ときどき攻撃ダイスが倍になる。稀に4倍になる。

夢を具現化する不思議なステッキ

レベルにより()内に変化

  • メリーのダイスダメージの主力スキル。ダイスを振る前に自分のダイスの数を、「変動なし」「倍」「4倍」のどれかをランダムに内部抽選し適用する。結果は画面下のコメントログに表示される。(変動なしや、レイド戦の場合はログに表示されない)
  • 条件が非常に簡単であり、防がれても相手にデバフをかけるため倍にならなくても損はしない中々強いスキルである。特に理由もないならこのスキルが使いやすくなるL3まで上げよう。
  • このスキルの怖いところはお互いのプレイヤーが予測できない事である。10個のダイスが40個になり相手をワンキルすることも無いわけではない。そのため意図せずタイレルの反射に引っ掛かってしまうことも…。
    • 書く必要もないと思われるが、倍になるのは「キャラクターカードのATK」+「武器補正」+「カード合計」+「スキル補正」を全て足した合計を倍にする。なのでクエスト・レイド戦に強化された武器で倍、4倍を出せば百越えも珍しくない。
  • 筆記者の体感だが抽選確率は「変動なし」が45%「倍」が45%「4倍」が10%ほど、証拠も検証もしていないのであくまで参考程度に。

彷徨う羽根

防/中遠(全)/銃1↑防3↑
HP+1。相手の攻撃ダイスを3分の2にする。ときどき2分の1、稀に0にする。小数部分切り捨て

少女は己と、夢の旅路で邂逅する

  • ダイスを振る前に相手のダイスを「3分の2」「2分の1」「0(攻撃失敗)」のどれかをランダムに内部抽選し適用する。結果は画面下のコメントログに表示される。(相手が1以上のダイスを振る場合に結果が「0」または切り捨てで0になった場合、ログには「攻撃をキャンセル」と表示される)
  • 確定でダイスを「3分の2」にする上、稀だが「2分の1」や「0」にする、数ある防御スキルの中で上位といっても過言ではないスキル。ただでさえ高いメリーのDEFが相手ダイスの減少によりさらに生かされる。L4で範囲拡大されるのでメリーをメインで使うならL4にしておこう。
  • ついで感覚のHP+1もより鉄壁に拍車をかけている。相手が攻撃を仕掛けてこなくても使えば回復ができるので少し無理しても率先して使うべきスキルだろう。
  • 問題は銃1↑ということ、銃1カードならまだしも銃3~5辺りが手札に一枚しかない場合も多々あるのでその時の状況でこのスキルを使うか考えておこう。
  • またしても体感だが抽選確率は「3分の2」が75%「2分の1」が20%「0」が5%ほど、確定で少なくなる分ドリームステッキほど確率は優遇されていないような感じがした。あくまで参考程度に。

オヴェリャの夢

移/近(近中)/無1↑無1↑
HP-1,カードを2枚ドローする。自身のHPが6以上の場合、4枚ドローする。

有象無象を吸い込む夢幻の使者

  • 手札入れ換え、現在のHPによってはドローソースになる。条件が緩く移動ついでにドローもできる優秀なスキル。
  • しかし、HP-1がくせ者。「彷徨う羽根」でフォローが出来るとはいえ闇雲に使うと致命傷になりかねないので注意。ドローも最終的には運なので頼りすぎは思わぬしっぺ返しがくるかもしれない。慢心ダメ絶対
    • ちなみにHP-1はステイ選択時「ダメージ発生」→「回復」となるため間違ってもHP1でスキルを使用することがないようにしたい。こういう時にこの条件の緩さは喜べない
  • 移動フェイズのスキルなので交代するのもあり。移動カードを使えるのでイニシアチブ競争しつつ移動先で交代するキャラクターを吟味するといい。
  • L3~4だとメリーの「ドリームステッキ」が使えない近距離でしか使用できない。出来ることなら早急にL5いっそレアカードにしてしまうか、どちらにしてもL3~4ではこのスキルの扱いは難しいだろう。
  • 余談だがオヴェリャとはポルトガル語で羊(ovelha)の意味である。羊の夢とはなんとも可愛いげがあるものの、このスキルで前述した「彷徨う羽根」の発動率が格段に上がる為、ダイスダメージしか持たない相手プレイヤーには悪夢である。

レーヴの揺り籠

攻/近/剣4↑特2↑
ATK+3,敵全体に1のダメージ。自身のHPが2以下の場合、敵全体に4のダメージ。

少女を守る揺り籠は何人も逃さない

  • 火力強化と固定ダメージを持つ近距離のスキル。ATKはおまけ程度だが、固定ダメージは相手全員を対象にするので瀕死で交代した敵を追い討ちするのに有効。
  • 自身のHPが2以下だと代わりに4ダメージを敵全員に与える強力なスキルになる。二~三回使うことができれば彼女1人でゲームエンドまで持っていける。
    • しかしいくら強力な防御スキルがあってもダイスダメージを受けないわけではなく、固定ダメージで対処されかねないので、対人戦では連発はできないだろう。というよりさせてくれないだろう。
  • 問題は条件の難しさとATK補正の低さ、見返りは悪くないものの自分から前へ出てまで近距離に行くほどではない。4ダメージを与えるチャンスの時か、イニシアチブ競争で負けた時に持っていれば使うぐらいか。

プレイスタイル(L5)

メリーを前線にだすなら比較的に序盤がおすすめ。勝ちすじは耐久戦で削り勝ちがメインとなる。基本的に「ドリームステッキ」の倍、4倍狙いで中・遠距離を立ち回る。ドローや「オヴェリャの夢」で手札が揃ったら時おり近距離で「レーヴの揺り籠」を使っておくと後半戦がちょっぴり楽になる。ダイスダメージの事故を防ぐため出来る限り「彷徨う羽根」はいつでも使えるようにしておこう。固定ダメージも大きくなければこのスキルとステイですぐに回復できる。うまく立ち回れば粘り強く生き延びてくれるだろう。

イベントカード

いらないカードは「オヴェリャの夢」で交換できるので他のキャラクターにあわせるといい。もしメリーをメインにつかうなら「ドリームステッキ」と「彷徨う羽根」の条件を満たす銃3は有力候補に当たる。盾3もあればより安定してスキルを発動できるので多く積むといい。

組み合わせキャラクター

相性が悪いキャラクターはほとんどいないため好きな組み合わせをするといい。ネネムと組ませればHPの調整かしやすくなり「オヴェリャの夢」「レーヴの揺り籠」の使い勝手が増すのでお勧め。
関係からルディアと組ませても良いかもしれない。「呪縛」と移動スキルで敵を牽制しつつ、任意の場所からメリーの鉄壁とスキル攻撃で攻め、手札補充しつつルディアに交代し、高いダイスダメージで攻めることが出来る。
またジェミーと組ませるのも面白い。「レーヴの揺り籠」のHP条件をウイルスカードで任意で満たす事が出来るからだ。またジェミー自身は手軽なスキルが多く、「オヴェリャの夢」で交代したあとに攻めるのに向いている為中々にナイスなコンビと言えるだろう。