リーズ

Last-modified: 2016-10-16 (日) 21:14:58

リーズ

レジメントのエース。
E中隊のディノイデリハとは同期であり、畏怖の双子ミリアンとも面識がある。
また、ルディアとは幼馴染である。

 

炎を操る能力を持っており、高い火力とハンデス効果が特徴のキャラクター。
レッドグレイヴと並んで特殊依存度が高く、全てのスキルで特殊カードを使用するため、特殊がないととにかく何もできない。
一応全距離で戦えるが、特に近距離で強力なスキルを持つ。
基本的には先攻有利なので、手札や対面キャラにもよるが全力で近距離に張り付くのが基本戦術。

 

苦手なキャラは、グリュンワルドマルグリッドなどの特殊キラーや、高移動力or麻痺持ちのキャラクター。そのコンセプト上、特殊カードを奪取・破棄されたり、そもそも近距離に近寄らせてくれないキャラクターと対面すると、厳しい戦いを強いられる。

メインウェポンの条件が重いこと、イニシアチブの重要性が高いことから、手札のやりくりが難しいキャラでもある。奇襲が強力なこともあり、2人目以降の運用が基本になると思われる。

劫火

ATK/全/特1↑
ATK+3 対戦相手の手札を1枚破棄する

  • 全距離で発動できる攻撃スキル。特殊1↑のみで発動でき、リーズのスキルの中では発動条件が軽い。
  • 攻撃力上昇よりも手札破壊の方が重要。先攻で発動し、相手の攻撃カードを削るのが主な用途。後攻だと効果が薄い。

Ex劫火

ATK/全/特2↑
ATK+3 対戦相手の手札を2枚破棄する

  • 破棄する枚数が2枚に増えた。この1枚の増加は大きく、相手にとっては大きな痛手になる。
  • 条件が特2↑となったが、近距離の時は結局煉獄を発動すれば同時発動するため、立ち回り上あまり問題はない。

煉獄

ATK/近/剣5↑特2↑
ATK+7~8 この対戦で与えるダメージの半分(切り捨て)を対戦パーティの誰かに与える

  • リーズのメインウェポン。高い攻撃力補正に加え、与えたダイスダメージの半分を追加で与える。条件上劫火も同時に発動するため、実質的にATK補正は10~11となり、手札破壊も発動する。
    • あくまで追加ダメージはダイスダメージ依存であるため、フロレンスなどの超高耐久キャラはやや苦手。シラーリーの「ホロウメモリー」に対しても完全に無力となる。
    • 追加ダメージはダイスダメージが通った後になる。与える対象はランダム。当然対象は生存キャラのみに限られるが、ダイスダメージで目の前の敵キャラのHPが0になった場合は、そのキャラも対象に含まれる為、この場合のみHP0のキャラに追加ダメージが飛ぶ可能性がある。
  • 近距離先攻での奇襲が強く、特にスプラートの「挑みかかるもの」とのコンボは非常に有用。

Ex煉獄

ATK/近/剣6↑特2↑
ATK+15 この対戦で与えるダメージの半分(切り上げ)を対戦パーティの誰かに与える

  • かなり火力が上昇する。追加ダメージが切りあげとなるのも地味だが嬉しい。
  • 剣の条件が5↑から6↑となったが、この1は思った以上に影響が大きい。体感だが、必要ドロップ数+1と言っても過言ではない程。
  • 余談ながら、リーズの専用強化武器は煉獄の要求値を軽減する。R2~に限っては、Ex劫火は発動できないが煉獄ないしEx煉獄は発動できる…という状況も起こりうる。覚えておいて損はないだろう。

眩彩

DEF/全/特1↑盾3↑
DEF+4~5 対戦相手の手札が0枚のとき、対戦相手の攻撃力を半分にする

  • 全距離防御スキル。相手の全力攻撃を阻害する効果を持つ。このスキルのおかげで、仮に近距離を維持できなかったとしても防御力はそれなりに発揮できる。
  • 基本的にこの技について知っているプレイヤーは、こちらが2枚手札を持っていれば手札をすべて使い切って攻撃してくることはない。
    • 攻撃力半減を期待するスキルではなく、どちらかと言えば相手の手札のやりくりを妨害する効果がメインとなる。
  • このスキルもやはり先攻を取った場合の方が効果は大きい。
    • こちらが先攻を取った場合は、相手プレイヤーは手札を1枚残して次のターンを迎えることになる。
    • 先攻の攻撃フェイズで劫火を発動していた場合、1枚は破棄され1枚は手札に残すことになるので、相手は2枚のカードを無駄にすることになる。
      • 後攻であった場合は、相手の全力攻撃を阻害することはできるものの、その後のフェイズで相手はいらない手札を捨ててしまえるので、妨害効果は弱まってしまう。

Ex眩彩

DEF/全/特1↑盾3↑
DEF+6 対戦相手の手札が2枚以下のとき、対戦相手の攻撃力を半分にする

  • 妨害効果が2枚以下から発動するようになる。条件が変わらないという点も強力。
  • この強化により、非Ex時はどちらかと言うと「相手にドロップを1枚躊躇わせ、手札のやりくりを妨害する」といった効果だったが、Exでは相手の攻撃力を半分にする効果がメインとなる。
    • 先攻でEx劫火を発動しようものなら、攻撃力半減を避けるとなると相手は実に5枚ものカードを自由に使用できなくなる。半減されてでも手札を使い切って殴ってくる場合が多い。

焼滅

DEF/近/特3↑
対戦相手の手札を全て破棄し、破棄したカードの枚数×2ダメージ

  • 近距離防御スキル。手札破壊+ダメージの効果を持つ。効果の発動はダイスダメージの後。
  • 眩彩と同時に発動可能。手札を残さなければ攻撃力を半減させ、残すとその分固定ダメージを飛ばす強力な効果になる。
  • リーズのスキルで唯一、近距離後攻でも十分に効果を発揮するため、近距離後攻での奇襲がより強力になる。遠距離キャラを出しておけば決まりやすいだろう。
  • 例に漏れずこのスキルも特殊を多く使用するため、発動すると煉獄の発動が難しくなる場面が多い。どちらを優先するかは状況を見て判断しよう。

Ex焼滅

DEF/近中/特3↑
対戦相手の手札を全て破棄し、破棄したカードの枚数×3ダメージ

  • 条件は変わらず、中距離でも発動できるようになり、ダメージも×3に上昇した。
  • 相手に与えるプレッシャーは大きいが、あまり使い勝手は変わらない。中距離後攻で発動できたとしても、攻撃フェイズではEx煉獄を発動できないからだ。
 

イベントカード

メインウェポンとなる煉獄の発動を補佐する剣、
イニシアチブを取りに行くための移動、
とにかくスキルを発動するための特殊、の3択になる。
リーズは強力なスキルを有するが、手札事情が厳しいため、基本的には2、3人目のキャラとなる。
後半になるとどちらかというとイニシアチブを取れるかどうかの勝負になるため、移動を優先したいところ。余った枠には移動1を入れておくとかなり安定する。
剣3移動1や、剣5特殊3などのイベカを所持しているならば強力なサポートとなりえる。
他キャラに黒イベカ枠があるなら、カースカードを採用して相手の手札を徹底的に潰していくのも面白いかもしれない。

 

組み合わせキャラクター

最も有名な組み合わせは、やはりスプラートであろう。
「挑みかかるもの」で確実に近距離に持ち込めるため、スプラートからチェンジすると非常にやりやすい。
スプラートは特殊を多く使用しないのもポイント。
しかし、相手もスプラートが見えたら裏にリーズなどの近距離火力キャラがいることを警戒する。
フロレンスなどのキャラクターを呼びやすいことに注意。

同じく移動フェイズに近距離に飛び込みやすいコッブもいるが、
距離を1縮めるだけなので確実に近距離に行けるとはいえず、特殊を使用するためにチェンジでリーズを出しても特殊が不足しがちになってしまう。
ただ、ダイスダメージで突破しにくい相手への対処や、煉獄で仕留め損ねた控えをベガバンで追い打ちするなど、シナジーは悪くない。

地味だがディノも近距離へ引き込む手助けとなれる。

 

イニシアチブをとるのが重要なキャラなため、相手に麻痺を与えるキャラや、
どちらかというと苦手な中・遠距離で戦えるキャラも相性がいい。
固定ダメージを持つキャラも入れておくと対応しやすいだろう。
イベカを特殊系で固めることで高火力を発揮し、互いに距離をカバーしあって戦えるレッドグレイヴ
中・遠距離が強く、固定ダメージや麻痺も狙えるアーチボルトナディーン
遠距離後攻を得意とし、ターン終了時に近距離に留まりやすいルディア
全距離で強く、移動デバフをつけられるタイレル
同じく移動デバフを持ち、死に際に手札も増やせるウォーケンなどである。