リカルド

Last-modified: 2016-11-01 (火) 17:41:26

リカルド

ローゼンブルグの犯罪組織「セルピエンテ」の跡取り。
コッブの所属する「プライムワン」とは、同業ゆえの切っても切れぬ関係であり、公式曰く、少々意外なところとも因縁があるようです。

手札のアクションカードの剣数値を上昇させることでスキルを連携させていくのが特徴のキャラ。
上級者向けのキャラとなっている。

ステータスが非常に高く設定されている反面、L4以下の場合スキルによる連携が完全なものではないため育成には少々苦労するかと思う。連携することを念頭に入れなければ近中距離においてスキルの発動自体は安定してるため十分戦力にはなるだろう。
L5ではリーサルウエポンが手に入り連携が完全なものとなる・・・が彼一人で実現するのは中々難しい。

 

威勢

DEF/近中/盾3↑
DFE+5,手札の3以下の剣アクションカードの数値を1増加させる

  • 条件は容易で補正もそれに見合った性能である。追加効果についてだが、自身の手札にあるカードの内アクションカードの剣数値のみを1上昇させるものとなっている。つまりイベントカードや剣/銃など複合カードの剣以外の数値は上昇しない
  • また、数値の上昇は一時的なものであり一度ロストするとその数値は元にもどる。
  • リカルドのスキル連携の第一段階のスキルで、近距離後手をとった場合は高確率でこのスキルの発動直後に次のステップのスキルを発動できるようになる。のだがリカルドが近距離後手で場に存在する場面は交代登場位なので、次のターンに持ち越しになることが多く生成される数値の大きさの関係上手札を持ち越さない場面のほうが多い。
  • 例外として、ドローキャラでカードを大量に持っている場合はそのカードの数値全てが上昇するため非常に危険な存在となる。
 

痛打

ATK/近中/剣3↑
ATK+3,手札の4~5の剣アクションカードを6に変更する

  • リカルドの攻撃スキルであり、スキル連携の2段階目。補正は大きくないが追加効果が強力であり、先述のとおりステータスが元々高いのでATK20程度でるだろう。
  • 1段階目で剣3→剣4に育てたカードを今度は剣6に成長させるスキルである。勿論、威勢で育てたカードのみが対象ということはなくデッキから引いたばかりの剣5なども成長する。のだが、こちらも先述のとおりイベントカードは成長しないのであしからず。
  • 難しいことに、このスキルでカードを成長させるには手札に該当するカードを握っている必要がある。というと、スキルの発動に必要な剣3↑と成長させる用の剣4が手札に必要となってくる。状況次第ではカードを成長させずにそのまま殴ったほうがいい場面もあるので上手く使い分けよう。
 

如意

ATK/近/剣6=
ATK+6,手札の剣6アクションカードを剣9に変更する,攻撃成功時、相手の手札の数値を全て1減少

  • リカルドの第2攻撃スキルでありスキル連携の3段階目。補正はまずまず追加効果は強力なのだが条件が難しい。剣6固定である。通常のキャラにはほぼ発動不可能といっても過言ではないが、リカルドには不可能ではない、そうスキル連携である。
  • と大見得を切ったのはいいのだが如何せん発動が難しい、リカルドがこのスキルを発動できる場面は大きく分けて3パターンだ
    • 全てのマップに1枚だけ存在する剣6カードをデッキからデスティニードローする
      • アクションカードはマップにより42~57枚存在し、基本的にお互い毎ターン5~7枚(の計10~14枚)ドローし3~5ターンでデッキがリセットされるので、18ターン継戦するとして1回のデュエルで3~6回相手か自分のどちらかが引くという計算(勿論ドローキャラによる揺れはあるが
    • イベントカードで剣6を差し込む。
      • コスト1消費してのせる価値があるかはデッキと相談。
    • スキル連携により生成する。
      • 本来のこのキャラのコンセプトがこれである。
  • ちなみにこのスキル、確実に痛打と併発することになるため、手札に剣4or5を残しておくと剣9に一気に成長してしまうという特性がある。リカルドがL5であれば次の連携につながるのだが、L4以下である場合は上記の前者2パターンの仕込みがない限り連発はできないので注意が必要。
  • もう一つの追加効果についても一応解説しておくと、手札にあるカードの数値が全て1小さくなる。これにはイベントカードも含まれる。
  • 一応こここまでのスキルの連携についておさらいしておく
    • 1.威勢orドローで剣4を用意する(剣3を握って威勢をする
      2.剣4を握った状態で痛打を発動する(剣4剣3が必要になる
      3.如意を発動!相手の手札を弱体化!
 

脅嚇

ATK/近遠/剣9=
相手をスタン,遠距離のときATK+19,近距離のとき、相手に8ダメージ

  • リカルドの第3攻撃スキルであり、スキル連携の最終段階。通常のプレイングではまず発動できないが、発動さえできればほぼ確実に相手を斃すことができるといっても過言ではないほど破格のスキル。
  • 準備さえ終われば相手には逃げ場はない。超火力で殴られるか固定ダメで消し炭にされるかのみ、スタンがあるため反撃の余地さえない。
  • なお、剣9カードはどのマップにもイベントカードにも存在していないため、イベントレイドボスの龍鯉シリーズに頼るかリカルドが自己生成するしかない。
  • ここでも一応スキル発動までの手順を記載しておく
    • 1.威勢orドローで剣3を用意
      2.痛打を剣4or5を握った状態で発動(剣3↑剣4or5が1枚必要
      3.如意を剣4~6を握った状態で発動(剣6=剣4~6が1枚必要
      4.脅嚇で相手を消し炭にする。
    • 脅嚇をデスティニードローに頼らず堅実的に発動するならステップ2の痛打を発動する時点で剣3↑を2枚剣4o5を1枚用意している必要がある。
  • 手順を見てもらえばわかるだろうが、脅嚇に必要なカードを揃えた場合手札を3枚埋められる。その状態で近距離を取らなければならないのが如何に難しいことかは想像に難くないだろう。
 

イベントカード

カード成長を促す意味で剣3や剣6を入れるのは一つの手だが、剣6はコスト、剣3は剣が成長し始めると出番がなくなるため、一概におすすめとは言えない。
スキルの始動となり、安定したプレイングを可能にする盾3や、近中距離に居座らなくてはいけないので移動1などで補助するのがベターかと思われる。
また、運要素が絡んでは来るが、アクションカードを入手できる可能性があるチャンスカードも考えていいかもしれない。

 

運用と欠点

  • リカルドの運用
    ドローキャラを組ませて、脅嚇ラッシュをする。という前提でないならば、使えるときに使えるスキルを使っていって脅嚇は浪漫だと割り切ってしまうのがベストである。剣6を持った状態で剣4も用意し更に近距離に走り込むなんて芸当は大将であっても簡単にはできない。剣4を残して翌ターンのスキルに繋げるよりその場のATK+4補正として使ったほうがリカルドの保身に向いてる場面のほうが多いかとも思う。
 
  • リカルドの欠点
    何より、ハンデスキャラ、手札略奪キャラに弱い。手札の最高値カードを奪っていくアインが相手になるなどもってのほかだ。折角の努力が無に帰すどころか相手のATK補正+9になり襲ってくる始末である。成長など考えず1,2スキルで対応するしかなくなる。
    脅嚇以外が近中距離でしか使えないので遠距離に逃げられるのが非常に苦手である。
 

リカルドと他キャラクターの相性

組み合わせるのであれば、遠距離に強いキャラクターがおすすめだ。言うまでもなくリカルドは近距離ファイターであるため、相手が遠距離に行きたくなくなるorいけなくなるような状況を作り上げる必要がある。
また、麻痺を付与できて、ドローキャラでもあるレオンと組むのも一つの手かと思う。

攻撃の際に手札を奪ってくるミリアンや、先述のアイン、アクションカードのドローを阻害してくるジェミーとの相性は非常に悪いので、対面した際は注意が必要である
またジェミーに関しては同じデッキに組むことも控えたい