C.C.
- データ:C.C.
レジメントの女エンジニア。装備開発部所属。
自分の開発した装備で戦う金髪眼鏡っ娘。
Unlightのエンジニアはレジメントより強かったり好戦的だったりすることがあるが、戦闘開始時のセリフで「戦闘は専門外」と言っているあたり、おそらく彼女に限っては本当に不得手なのだと思われる。
スキル性能に2回の下方修正を受けた元バランスブレイカーである。「戦闘は専門外」とはなんだったのか。ホモォ。
アンチセプティック・F
【MOV/全/特1↑】
ターン終了時、自身の状態異常を解除しパーティ全体のHPを1回復する
- 全体を回復しながら、自身にかかった状態異常を解除するスキル。
- 勘違いされやすいが、控えの状態異常を解除することはない。あくまで控えはHP回復のみである。
- 「ターン終了時」という発動タイミングが特徴的で、カードを提出するのは移動フェイズだが、実際に効果が発動するのは攻撃フェイズと防御フェイズが両方終わった後である。
- そのため、ターンの途中でC.C.が倒された、移動フェイズでキャラチェンジをした、などの場合は発動しなくなってしまう。
- 発動タイミングが遅いが故の利点もある。ターン中に受けたダメージをすぐに回復でき、ターン中付与された状態異常はそのターンのうちに解除できる。
特にこの状態異常解除が優秀で、発動していれば、2ターン以上の状態異常はほとんど怖くなくなる。封印すらも1ターンで済む。
- 主力スキルであるアトムハートと被る特殊を消費するのが悩みどころ。毎ターン発動したい効果ではあるが、できればアトムハートを優先したい。
- 相手に「アンチセプティック・Fを発動してくるならアトムハートをできる手札もあるに違いない」と思わせることはできなくもないが、成功率が低く効果も薄いので、おまけ程度に。
- Ex化すると、特殊2を消費する代わりに1回の発動で3ターン効果が続くようになる。
- 単純計算では3ターンに1回の特殊1が浮く計算だが、実際には特殊2以上を使う場合があること、特殊が足りないターンがある程度あっても効果を継続できることを考えると数値以上に強化されている。アトムハートとの兼ね合いもしやすくなる。
- 単純計算では3ターンに1回の特殊1が浮く計算だが、実際には特殊2以上を使う場合があること、特殊が足りないターンがある程度あっても効果を継続できることを考えると数値以上に強化されている。アトムハートとの兼ね合いもしやすくなる。
シルバーマシン
【ATK/中遠/剣2↑銃2↑】
ATK+4,ターン終了時、対戦パーティ全体に0~2ダメージ
- 対戦パーティ全体にランダムな数値のダメージを与えるスキル。
- 実際に計算したわけではないが、0~2ダメージはほぼ均等に出るようである。1回につき平均1ダメージ程度と考えると良い。
- これも勘違いされやすいが、相手全員が同じ値のダメージを受けるというわけではなく、キャラ毎に0~2の間でランダムに決定される。ある1人には0ダメージで、もう1人には2ダメージということが起こる。
- これまた「ターン終了時」に発動するスキルである。攻撃力補正自体は反映されるが、カットインはあくまでターン終了時に表示される。
- アンチセプティック・Fと異なり、シルバーマシンに関しては遅れて発動するメリットは薄い。強いて言うなら相手の回復を超過させた後にダメージを残すことができるが、即効性が無いというデメリットの方が大きいと思われる。
- 仕様上、このスキルによる固定ダメージで場に出ている相手を倒すことはできない。決定力という面では少々頼りない。
- 控えは倒すことができる。
- このスキルの強みはその軽い条件である。よほどのことがなければ毎ターン発動できるため、楽に相手全体を消耗させることができる。耐久に手札を割く立ち回りにも上手く噛み合う。
- ATK+4というのも、エヴァリストの精密射撃と同等と考えれば決して攻撃力補正として低くはない。相手を少しずつ削る分には十分である。
- Exでは、全距離対応でATK+8と火力源としても使えるようになるが、代わりに条件がやや重く、そしてコストがとても重くなる。どちらが良いかはプレイヤーやデッキの組み合わせによるだろう。
アトムハート
【DEF/全/特2↑防3↑】
DEF+2,対戦相手の必殺技の効果を全て打ち消す
- 相手のスキルを打ち消す防御スキル。防御力補正自体はかなり低いものの……。
- 攻撃力スキルの中には攻撃力補正、固定ダメージ、状態異常付与、その他多種多様な追加効果を持つものがあるが、問答無用で全て打ち消してしまう。ある種最強の防御スキルである。
- 攻撃スキルは全てのキャラが持っているので、ほぼ全ての対戦相手に対応できる。対応できない相手を挙げた方が分かりやすい。アトムハートが効かないパターンは以下の通り。
- 攻撃カードの数値でゴリ押しする。単純だが結構効く。ベリンダやビアギッテで手札を増やしておくとより効果的。
- グリュンワルドの必殺の構え、マックスのペインフリー、ドニタのスーパーヒロインなどで自身のATKを強化しておく。あるいは、シェリのビックブラックでC.C.のDEFを下げる。
- アベルの見切り、ルートのビオレッタ、リンナエウスのアラーネウムなどで先に封印を付けておく。
- ブレイズの封印の鎖など、攻撃スキルによるものは打ち消されてしまうので効果が無い。
- アンチセプティック・Fを発動されている場合、延長したとしても持続しないので要注意。
- リーズの焼滅、カースカードなどで手札を破壊しておく。
- イデリハのレイニーヴェノムなど、提出カードを操作するスキルは先に打ち消されてしまうので効果が無い。
- アベル(復活)?のパッシブスキル、剣聖を用いる。
- (アトムハートで打ち消せないかどうか未検証)その他パッシブスキルを用いる。
- アーチボルトのランドマインやコッブのベガーズバンケット、マルセウスの蒼き薔薇やヴィルヘルムの指嗾する仔などで攻撃フェイズ以外のフェイズ中にダメージを与える。
- C.C.のシルバーマシンは打ち消されてしまうので要注意。ちなみに、アンチセプティック・Fも途中でアトムハートを発動されると打ち消される。
- 以上で全てである。(不足があれば加筆修正をお願いしたい。)逆に言えば、以上に該当しない場合は効かないものと思っておくのが良い。
- 「攻撃カードでゴリ押し」は誰にでもできるため完璧な防御というわけではないが、とんでもなく汎用性が高い。しばしば複数の相手と代わる代わる対峙することになる耐久戦には、うってつけの強力なスキルである。
- C.C.の立ち回りの中核を担うスキルであるため、毎ターン確実に発動したい。他のスキルと消費カードがかち合った場合は、(相手が攻撃スキルを発動できないとわかっていない限り)アトムハートを優先しよう。
エレクトロサージェリ
【ATK/近/特6↑】
ATK+24,自身と対戦相手を「麻痺」(3ターン)
- まず目を引くのが圧巻のATK+24。戦闘が専門外とは本当に何だったのかと問い詰めたくなる、固定値の中では最大火力ソルベント・レインとExバックスタブ、レッドムーン?に次ぐ超補正である。
- 剣1で発動してATK32。剣を出さなくても24ともはや十分である。
- 攻撃力補正に紛れて、3ターンの「麻痺」もなかなかの強効果。自身と相手に付与するので扱いが難しいかと思えば、実は小技が存在する。アンチセプティック・Fを発動していれば、ターン終了時に自身の麻痺が解除され、一切麻痺の影響を受けることなく移動フェイズに入れるのだ。
- ただし、特殊を1ターンに7消費するのはさすがに厳しい。アトムハートまで狙えば9消費とまともな立ち回りをする余裕はないので、あくまでロマンコンボである。
- 単体でも特殊6はなかなか揃わないことが多く、しかもシルバーマシンの使えない近距離なので、エレクトロサージェリ自体もあくまでロマン技の域を出ないというのが実情である。
- とはいえ、アトムハートをかわしてくる苦手な相手を狙い撃ちできればかなり有効に働く。選択肢に入れておくのはアリだろう。
- ちなみにかつては全距離、特5↑である。シルバーマシンと同時発動したりして猛威を振るっていた。
イベントカード
多く使う特殊、防御力が安定する盾がベター。アトムハートの発動もしやすくなる。
C.C.と他キャラクターの相性
C.C.はアトムハートがあれば安全にキャラチェンジから出すことができるため、防御役をこなすサポーターとして多様なデッキに投入できる。
しかし、決定力はエレクトロサージェリがあるとはいってもやや不足気味なのが実際のところである。
また、特殊を多く消費するため1人目のまま場に残っていると手札事故で隙を晒すことになりえる。できれば1人も倒されていない間は生き残らせたい。
ただし、シルバーマシンの効果を鑑みるとラスト1対1の戦いも向いているとは言い難い。合わせると、2人目がベストである。
そのため、デッキの1人目と3人目を担当できるキャラを組み合わせ、それぞれとキャラチェンジしながら戦うようにしたい。
防御面が手薄で、決定力があり、HP回復の恩恵を受けられるキャラとして、シェリやロッソは相性が良い。また、キャラチェンジしながら時間稼ぎができるのでクーンとの相性も良い。
とはいえ、防御面に関してはほぼ弱点がなく、全体HP回復も全体攻撃も大抵の味方にとって有利に働く。イベントカードさえ気をつければ、どのキャラを組み合わせてもその能力を発揮できるだろう。
加筆修正等あればご自由に。