オモチャの戦車

Last-modified: 2017-12-22 (金) 21:19:51

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Tier 9 フランス 重戦車

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公式紹介ページ

スペック

車体

HP650
車体装甲厚(mm)60/40/60
最高速度(km/h)42
重量/最大積載量(t)22.34/40
本体価格(ゴールド)1

パッケージ

オモチャの戦車
(-)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
オモチャの戦車トーマスダーツ銃オモチャの車体オモチャの砲塔650オモチャの無線
1,567吸盤ダーツ13575200060
2.50
0.17
5080/70/6065400800

解説

クリスマスモードで登場したイベント戦車。
BDR G1Bをモチーフとしているが、イベント戦車として色々改変されている。
砲弾は吸盤ダーツで、命中するとくっ付いたままとなる。
弾速は250m/sと遅めで、低い山なり弾道となるが当て辛い方では無い。
弱点はBDR G1Bに準じる。
拡張パーツは搭載不可。
おっさんボイスがボイスチェンジャーの早回しのようなハイキーな声と喋りになる。
何気にアメリカの識別票の星が描かれているのはご愛嬌である。

 

史実

オモチャの戦車は、1950年代に登場したブリキ製のリモコン戦車の玩具がモデルとなっているようです。
ブリキは一説にオランダ語のBlikje(板金)から来た語源とも言われ、スズをメッキ加工した鋼板を指します。
腐食やサビに強いことから、石油缶などに用いられました、この使用済みで投棄されるものを再利用して作られたのが、ブリキ製玩具と言われています。 サビに強い特性はありますが、メッキが剥げてしまうと、そこからサビや腐食に弱くなってボロボロになってしまいます、オモチャという性質上、ハードな扱いでメッキが剥げてサビやすいというデメリットを持っていても、コストが安く済むのと加工しやすい為に、更にコストや加工が大量生産に向いたプラスチック製玩具が台頭するまで、オモチャの主力となっていました。
1955年にオモチャメーカーの老舗、増田屋がブリキ製玩具をラジコンとして発売、世界に先駆けて登録商標を取得して以来、戦車のラジコンタイプも世界の玩具メーカーがこぞって発売しています。
WoTのオモチャ戦車のように、先端が赤い吸盤の砲身を打ち出せるタイプは多くのメーカーで作られ、砲塔にムギ球が仕込まれキューポラ上のハッチが赤く点滅するものや、ハッチを戦車兵が開け閉めするものなど、凝った作りの物もありました。
本作に登場するオモチャ戦車は、それらの特性を盛り込んだものになっています、フランス戦車なのですがアメリカ軍の識別票がつけられている辺りが、ゆるい時代のオモチャならではという所でしょうか。
出処不明のオモチャメーカー(おそらく中国製)が売り出している、アメリカ戦車(おそらくM48M24などの戦車の特徴が混じったもの)に類似する製品が、ネットオークションに出品されていましたが、これが本車にそっくりでした。

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