CS版独自仕様と判明していないものについては、PC版と同じ仕様という仮定で書いてあります。
概要
搭乗員とは戦車を動かす乗組員の事である。
一つの車両に複数人が乗り込み戦車を操縦する。それぞれに違う役割があり専門の運用業務を担当している。
Xbox版では搭乗員管理画面でのみ車長一人が代表してる『チーム』として簡略化されている。
そのため、PC版のようにその戦車の搭乗員1人1人が並行してスキル育成できない一方、 戦友や修理といったいわゆる共通スキルを1人分の搭乗員経験値だけで全員分取得完了することができる。
もちろん試合中はちゃんと各搭乗員ごとにスキルが割り振られており、例えば無線手が負傷すると救急キットなどで回復しない限り、 負傷中の間はその無線手が保有しているスキル(例:「状況判断力」「信号の増強」など)の効果は無効となる。
熟練度
熟練度(プライマリスキル、Primary Skill*1)とはゲーム中の基本能力・主要技能といった意味合いで、搭乗員の役職に対する習熟度を示す。
CS版ゲーム内説明文やCS版公式サイトでは熟練度だがPC版ではプライマリスキルと呼ばれている関係でCS版日本ユーザーでもプライマリスキルと言う人が多い。
基本的には50~100*2で、数値を%とした補正が戦車の性能に反映される。50は速成コースで新規乗員を採用したときの最低数値。
具体的には各種補正込みで100%の時、その搭乗員と対応する性能がカタログスペック通りの性能になり、搭乗員が負傷するとその搭乗員の熟練度が0%扱いになることにより対応する性能がカタログスペック値の約42.9%分低下することになる。
詳しい計算式は「乗員技量と車両性能」を参照。
戦闘不能になった搭乗員はアイテムの救急キット(First Aid Kit)で回復させることが可能。
上限
経験値による成長の上限は100%だが、拡張パーツ(改良型換気装置)+5%、セカンダリスキル(戦友)+5%、アイテム(消耗品の飲食物)+10%、車長以外は車長ボーナス(車長のプライマリスキル×10%)が加わることにより100%を超えることができる。
よって、強化補正をすべて加えた時のスキル値は以下のようになる。
車長 | 車長以外の乗員 | |
通常車両 | 120% | 132% |
---|---|---|
オープントップ車両 | 115% | 126.5% |
オープントップは改良型換気装置が使えない(一部戦車はオープントップでも搭載可能)ため、その分最大値が低い。
車長以外は車長の1割分ボーナスが加算されている
小数点以下は全ての補正を合計(改良型換気装置、戦友、飲食物、車長ボーナス)した後で四捨五入される。
乗員技量と車両性能
ゲーム中のスペック値は各乗員が100%の時の値(車長ボーナス抜き)を示している。
車長ボーナスやアイテムを含めた実際の性能値は以下のように決定される。
- スキルが上昇するほど大きくなる値(視界範囲、精度など)
- スキルが上昇するほど小さくなる値(レティクル収束時間、装填時間)
tN=cN×0.875/(0.5+0.00375×cS)×E
tNは実際の性能値、cNはカタログ値、cSは対応乗員の補正込プライマリスキル (基本能力) 値、Eは拡張パーツ補正である。
拡張パーツ補正は、改良型換気装置(サイズ問わず+5%)
他の補正は、消耗品の飲食物(国を問わず+10%)、セカンダリスキルの戦友 (+5%)である。
さらにプライマリスキルの強化補正は、共通スキルのスキルパーセンテージの強化補正を行い、100%を突破することもできる。
cN(カタログ値)とE(拡張パーツ補正)は1とする。プライマリスキルは小数点第一位で、tN(実際値)は小数点第二位で四捨五入。 ※車長負傷無し、専任負傷の場合の補正は未調査。
プライマリ スキル(%) | tN(実際値)(%) | ||||
---|---|---|---|---|---|
増加する性能値 | 減少する性能値 | ||||
車長補正 | |||||
無 | 有 | 無 | 有 | 無 | 有 |
0 | 57.1 | 175.0 | |||
50 | 55 | 78.6 | 80.7 | 127.3 | 123.9 |
75 | 83 | 89.3 | 92.5 | 112.0 | 108.1 |
100 | 110 | 100.0 | 104.3 | 100.0 | 95.9 |
105 | 116 | 102.1 | 106.6 | 97.9 | 93.8 |
110 | 121 | 104.3 | 109.0 | 95.9 | 91.7 |
115 | 127 | 106.4 | 111.4 | 94.0 | 89.8 |
120 | 132 | 108.6 | 113.7 | 92.1 | 87.9 |
直感的に理解しやすい表記。実質、同義なのだが。
プライマリ スキル(%) | tN(実際値)(%) | ||||
---|---|---|---|---|---|
増加する性能値 | 減少する性能値 | ||||
車長補正 | |||||
無 | 有 | 無 | 有 | 無 | 有 |
0 | -42.9 | 75.0 | |||
50 | 55 | -21.4 | -19.3 | 27.3 | 23.9 |
75 | 83 | -10.7 | -7.5 | 12.0 | 8.1 |
100 | 110 | 0 | 4.3 | 0 | -4.1 |
105 | 116 | 2.1 | 6.6 | -2.1 | -6.2 |
110 | 121 | 4.3 | 9.0 | -4.1 | -8.3 |
115 | 127 | 6.4 | 11.4 | -6.0 | -10.2 |
120 | 132 | 8.6 | 13.7 | -7.9 | -12.1 |
搭乗員スキル(セカンダリスキル)
搭乗員が習得できる特殊なスキルの事で、ゲーム内説明文や公式サイトでは『スキル』または『パークスキル』(『パーク』と略されることが多いが、状況・文脈によっては『スキル』と一緒くたにすることもある)と呼ばれる。
PC版ではセカンダリスキルと呼んでるユーザーが多いため、CS版ユーザーでもセカンダリスキルと言うユーザーは多い。
長くなるため詳細は搭乗員スキルで。
乗員のスキルの熟練度が100%まで成長するとスキルの訓練を開始できるようになる。
(「+」マークがスキル訓練開始可能の目印)
CS版では搭乗員1人(1チーム)最大25個まで取得可能。
搭乗員の種類と役割
本ゲームの搭乗員は5種類存在し、それぞれ異なる役割(能力)を持つ。
一つの車両に複数人が乗り込み戦車を操縦する。それぞれに違う役割があり専門の運用業務を担当している。
基本は1つの戦車に搭乗員が1種類ずつ5人だが、戦車によっては搭乗員が別の役職を兼任しており搭乗員が2名~4名の戦車や、1つの役職に複数搭乗員が配置されており搭乗員が6名~8名の戦車もある。
全搭乗員が負傷すると行動不能(撃破と同じ扱い)。*3
負傷すると救急キットなどで回復しない限り負傷中はプライマリスキル(熟練度)値が0になる。
同じ職種の搭乗員が二人以上いる車両の場合、負傷者が発生するとプライマリスキル(熟練度)値は二人の平均値となり、セカンダリスキル(搭乗員スキル)値は戦友以外の共通スキルを除いて最大値が適用される。
例1:砲手が2人いる戦車で1人だけ負傷。熟練度100%、速射スキル94%と仮定
『砲手の』熟練度値は100%と0%の平均で50%、速射スキルは94%
例2:砲手が2人いる戦車で2人とも負傷。熟練度100%、速射スキル94%と仮定
『砲手の』熟練度値は0%と0%の平均で0%、速射スキルは0%
他の役職を兼任している搭乗員が負傷すると、兼任している役職の熟練度やスキルも低下・無効になる。
例:砲手が無線手を兼任している戦車で砲手が負傷、熟練度値100%、状況判断力スキル55%、速射スキル100%と仮定
『砲手の』熟練度値0%、『無線手の』熟練度値0%、状況判断力スキル0%、速射スキル0%になる
車長(Commander)
役割:周辺の索敵(敵車両の発見)・車長ボーナス(他乗員のプライマリスキル向上)
プライマリスキルが上がると視認距離(視程)が長くなる。
また、他の乗員のプライマリスキルに自身のプライマリスキルの10%分のボーナスを与える。
ただし、あくまで他の乗員にしかボーナスが与えられないため、車長自身が兼任している役職にはボーナスが付与されない。
搭乗員数が少ない車両で、無線手・装填手・砲手などを兼任している事が多い。
砲手(Gunner)
役割:砲の照準と発砲
プライマリスキルが上がると砲の精度と照準収束速度(レティクルが早く縮まる)、さらに砲塔旋回速度が上がる。
2個以上の砲塔がある戦車や、俯仰角ハンドルと旋回ハンドルとを別の要員が操作する車両などでは、2人以上の砲手がいる場合もある(※本ゲームの現在の仕様では多砲戦車も使用する砲は1つのみである)。
装填手を兼任する事もある。
操縦手(Driver)
役割:車両の操縦
プライマリスキルが上がると車体の旋回性能と加速性能が上がる。
最高速度は変わらないが、加速が上昇し最高速度に達するまでの時間が短縮され、方向転換の際の速度低下も抑えられる。
ごく一部の例外を除き、ほとんどの車両において専任
車長が兼役していない唯一の職種なので、車長ボーナスが必ず付く。
無線手(Radio Operator)
役割:味方同士で情報を共有
通信手とも呼ばれる。
プライマリスキルが上がると無線の通信距離が伸びる。
交信範囲内の味方と交信し、(味方相互の)位置情報と、味方が持つ索敵情報とを共有する(戦闘画面とミニマップに表示される)。
詳しくは の「」の項を参照。
本ゲームでは、副武装の操作要員としての“機銃手”の概念はないので、実際の戦車における専任機銃手は、無線手として登録されていることが多い。
装填手(Loader)
役割:砲弾の装填
プライマリスキルが上がると装填速度が上がって発射間隔を縮められる。
なお、機関砲や自動装填装置付きの砲などの弾倉式の砲の場合、弾倉交換の時間は短縮されるが弾倉内の弾の発射間隔は変わらない。
大口径砲を搭載する車両では装填手が2人いたり、珍しいところでは兼任装填手3人などということもある。
役割まとめ
職種 | プライマリスキルが成長すると | |
増加する値 | 減少する値 | |
車長 | 視界範囲 | |
---|---|---|
砲手 | 砲塔旋回速度、精度 | 照準収束時間 |
操縦手 | 機動力全般 | |
無線手 | 通信距離 | |
装填手 | 装填時間 |
搭乗員の育成・雇用・訓練
搭乗員の雇用
搭乗員の雇用をするには「搭乗員なし」と表示されてる戦車で「アップグレード」を選択し、「搭乗員」を選択する。
「搭乗員を採用する」を選択する。この時、その戦車に乗せる時点での熟練度を何%にするかを決めることができる。
50%ならフリー(無料)、75%ならシルバー、100%ならゴールドを支払う。
費用は以下の通り。
ティア1 | ティア2 | ティア3 | ティア4 | ティア5 | ティア6~10 | |
---|---|---|---|---|---|---|
熟練度100%搭乗員の採用 | 500ゴールド | 600ゴールド | 700ゴールド | 800ゴールド | 900ゴールド | 1,000ゴールド |
熟練度75%搭乗員の採用 | 50,000シルバー | 60,000シルバー | 70,000シルバー | 80,000シルバー | 90,000シルバー | 100,000シルバー |
熟練度50%搭乗員の採用 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
最初に決めた熟練度も後でシルバーまたはゴールドを支払って訓練させることで熟練度を上げることが可能。
- 例1:Tier3戦車で熟練度50%で搭乗員を雇い、すぐさま75%に訓練する。
- 70,000シルバーかかる。
- 例2:Tier3戦車で熟練度50%で搭乗員を雇い、試合を重ねていき63%まで鍛えた後、75%に訓練する。
- 70,000シルバーかかる。
- 例3:Tier3戦車で熟練度50%で搭乗員を雇い、すぐさま100%に訓練する。
- 700ゴールドかかる。
- 例4:Tier3戦車で熟練度50%で搭乗員を雇い、試合を重ねていき63%まで鍛えた後、100%に訓練する。
- 700ゴールドかかる。
例1と例2、例3と例4を比べれば分かるように、試合で熟練度を上げていた状態から訓練で熟練度を上げようとしても訓練費用は変わらない。
よって、「熟練度74%の搭乗員を75%に訓練する」「熟練度99%の搭乗員を100%に訓練する」というのは明らかにシルバー・ゴールドをどぶに捨てるので注意。
参照元:公式英語フォーラム該当ページ
なお搭乗員を雇用できるのは1日に20人まで。
搭乗員の乗せ替え
搭乗員は同国籍の別戦車に乗せ替えることが可能。
搭乗員がいない戦車に乗せ替える場合は、搭乗員がいない戦車の「アップグレード」を選択し、「搭乗員」を選択する。この時、既存の搭乗員を選択して戦車に乗せ替える際の熟練度を選択する。
また、その搭乗員の保有スキル数順に並んでおり、保有スキル数上位3人は左から第一案・第二案・第三案と表示される(現在バグにより第一案・第三案・第二案と表示されているもよう)。
なお、搭乗員を雇用する時と違い、50%はなく、最初から75%か100%しか選べない。
ちなみに、「課金戦車への搭乗員の乗せ替え」「課金戦車から『その課金戦車に乗せる直前に乗ってた通常戦車』への乗せ替え」は無料で行われる。
ただし、この時の乗せ替え後の熟練度は直前まで乗ってた戦車での熟練度となる。
- 例1:通常戦車で熟練度97%の状態の搭乗員を課金戦車に乗せる。
- 無料で乗せ替えられるが、課金戦車に乗ってる搭乗員の熟練度は97%のまま。
- 例2:課金戦車Aで熟練度97%の状態の搭乗員を課金戦車Bに乗せる。
- 無料で乗せ替えられるが、課金戦車Bに乗ってる搭乗員の熟練度は97%のまま。
- 例3:課金戦車で熟練度97%の状態の搭乗員を「その課金戦車に乗せる直前に乗ってた通常戦車」に乗せる。
- 無料で乗せ替えられるが、「その課金戦車に乗せる直前に乗ってた通常戦車」に乗ってる搭乗員の熟練度は97%のまま。
- 無料で乗せ替えられるが、「その課金戦車に乗せる直前に乗ってた通常戦車」に乗ってる搭乗員の熟練度は97%のまま。
乗せ替える時の費用は以下の通り。
ティア1 | ティア2 | ティア3 | ティア4 | ティア5 | ティア6~10 | |
---|---|---|---|---|---|---|
搭乗員の乗せ替え(同じ車種・熟練度75%) | 50,000シルバー | 60,000シルバー | 70,000シルバー | 80,000シルバー | 90,000シルバー | 100,000シルバー |
搭乗員の乗せ替え(同じ車種・熟練度100%) | 500ゴールド | 600ゴールド | 700ゴールド | 800ゴールド | 900ゴールド | 1,000ゴールド |
課金戦車から搭乗員の乗せ替え(異なる車種・熟練度75%) | 50,000シルバー | 60,000シルバー | 70,000シルバー | 80,000シルバー | 90,000シルバー | 100,000シルバー |
課金戦車から搭乗員の乗せ替え(異なる車種・熟練度100%) | 500ゴールド | 600ゴールド | 700ゴールド | 800ゴールド | 900ゴールド | 1,000ゴールド |
課金戦車への搭乗員の乗せ替え | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
課金戦車から直前の通常戦車への搭乗員の乗せ替え | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
参照元:公式英語フォーラム該当ページ
乗せ替えに関わるペナルティ
搭乗員を乗せ替える際、直前まで搭乗していた戦車の車種と異なる戦車に乗せ替えると乗せ替えペナルティが発生し、乗せ替える際の費用が増加する。
乗せ替えペナルティが発生した時の乗せ替え費用は以下の通り。
ティア1 | ティア2 | ティア3 | ティア4 | ティア5 | ティア6~10 | |
---|---|---|---|---|---|---|
搭乗員の乗せ替え(異なる車種・熟練度75%) | 55,000シルバー | 66,000シルバー | 77,000シルバー | 88,000シルバー | 99,000シルバー | 110,000シルバー |
搭乗員の乗せ替え(異なる車種・熟練度100%) | 550ゴールド | 660ゴールド | 770ゴールド | 880ゴールド | 990ゴールド | 1,100ゴールド |
なお、「通常戦車から別車種の課金戦車に乗せ替える場合」はペナルティは発生せず、訓練費用は増加しない。
参照元:公式英語フォーラム該当ページ
PC版では違う車種に乗せ替えると、プライマリスキル・搭乗員スキルの効果の低下、獲得できる搭乗員経験値の減少といったペナルティが発生する。
このペナルティを避けるには、車種転換訓練で再びプライマリスキルを鍛え直し、100%にする必要がある。
搭乗員経験値の獲得
搭乗員はその戦闘で戦車が得たのと同じ値の経験値を得る。これには経験値ボーナスとペナルティがかかる。
- ボーナス
- 課金戦車・エリート戦車
課金戦車・エリート戦車はエリート化されていない通常戦車より25%多く搭乗員経験値を手に入れることができる。
例1 その戦闘で得た車両経験値1000の場合
1000+25%=1250
または
1000+1000×25%=1250
がもらえる搭乗員経験値。
例2 その戦闘で得た車両経験値1000、搭乗員経験値ボーナス50%と仮定
1000+1000×25%+1000×50%=1750
または
1000+(25%+50%)=1000+75%=1750
になると思われる(要問合せ)。 - 車長スキル「教官」
乗員の取得経験値が最大で10%増加。戦友の発動でさらに増加する。
- 課金戦車・エリート戦車
- ops
- 搭乗員経験値ブーストops
×6や×10などいろんな倍率のopsがある。
- 搭乗員経験値ブーストops
- ペナルティ
- 負傷
戦闘終了時に負傷している乗員は、受け取る経験値が減少する。
PC版と同じ仕様であれば、減少する経験値は10%で、自車が撃破された場合は搭乗員が脱出するためか、被撃破時点で負傷していない搭乗員は搭乗員経験値減少ペナルティは発生しない。
- 負傷
また、もらえる車両経験値自体を増やせば結果的にもらえる搭乗員経験値も増えるので、「初勝利ボーナス」「プレミアムアカウント」「EXPブーストops」「経験値増加ops」「課金戦車の経験値ボーナス(車両経験値へのボーナス)」などなども間接的に搭乗員経験値の増加につながる。
搭乗員の育成
前述したように、搭乗員は戦闘を行うと搭乗員経験値を取得でき、能力が成長する。
最初は熟練度(プライマリスキル)が成長し、熟練度が100%になると搭乗員スキル(セカンダリスキル)の成長が始まる(再開する)。
公式情報によると、
- 搭乗員熟練度50%の搭乗員を100%にするのに必要な経験値
48,314 - 搭乗員熟練度75%の搭乗員を100%にするのに必要な経験値
24,157 - 搭乗員熟練度100%の搭乗員がスキルを1つ100%にするのに必要な経験値(1つあたり)
100,800- スキルを4つ取るごとにスキル1つ100%にするのに必要な経験値は倍増する。
よって以下の条件の下計算すると、必要な経験値は以下の通りとなる。
- 「教官」による取得搭乗員経験値増加は計算に入れていない。
- エリート・プレミアム車両は取得搭乗員経験値25%増加なので、必要な経験値が-20%になる。
- (1.00/1.25=0.8)
↑(非エリートの取得経験値量(100%)/増加している場合の取得経験値量(125%)=最終的な必要経験値(80%))のため
- (1.00/1.25=0.8)
- 小数点以下が出たときは、一の桁を繰り上げと仮定している。
- プライマリスキル100%にするのに必要な経験値
雇用・乗せ替え時の熟練度 非エリート車輌 エリート・プレミアム車輌 プライマリ(50%) 48,314 38,651 プライマリ(75%) 24,157 19,326
- プライマリスキル1%上げるのに必要な経験値
非エリート車輌 エリート・プレミアム車輌 プライマリスキル1% 967 774 - スキル1個当たり必要な経験値
スキル保有個数 非エリート車輌 エリート・プレミアム車輌 00~03 100,800 80,640 04~07 201,600 161,280 08~11 403,200 322,560 12~15 806,400 645,120 16~19 1,612,800 1,290,240 20~23 3,225,600 2,580,480 24 6,451,200 5,160,960
- スキル1%当たり必要な経験値
スキル保有個数 非エリート車輌 エリート・プレミアム車輌 00~03 1,008 806 04~07 2,016 1,613 08~11 4,032 3,226 12~15 8,064 6,451 16~19 16,128 12,902 20~23 32,256 25,805 24 64,512 51,610
余談だが、スキル25個取得完了するのに必要な経験値は
プライマリスキル100%、教官なしという条件で
非エリート戦車で31,852,800(約3185万)、エリート・プレミアム車両で25,482,240(約2548万)となる。
教官・戦友を習得している場合
- 教官を100%まで習得している場合、取得する搭乗員経験値が10%増加する。(PC版wikiより)
また、教官は戦友の効果を受けるので、105%までスキル値を上げることができる。
つまり教官と戦友を習得済みの場合は搭乗員経験値の増加量は10.5%。
よって教官を習得している場合、スキルを習得するのに必要な車両経験値は以下のようになる。- 非エリート車両の場合
- 教官のみ:約90.9%(1.00/1.10=0.9090...)
- 教官+戦友:約90.5%(1.00/1.105=0.9049...≒0.905)
- エリート・プレミアム車両の場合
- 教官のみ:約74.1%(1.00/1.35=0.7407...≒0.741)
- 教官+戦友:約73.8%(1.00/1.355=0.738...)
- 非エリート車両の場合
- プライマリスキル100%にするのに必要な経験値
雇用・乗せ替え時の
熟練度非エリート車輌 エリート・プレミアム車輌 教官
有りスキルの効果
により減る
必要経験値量教官+戦友
有りスキルの効果
により減る
必要経験値量教官
有りスキルの効果
により減る
必要経験値量教官+戦友
有りスキルの効果
により減る
必要経験値量プライマリ(50%) 43,922 4,392 43,724 4,590 35,789 2,863 35,657 2,995 プライマリ(75%) 21,961 2,196 21,862 2,295 17,895 1,431 17,829 1,497
- プライマリスキル1%上げるのに必要な経験値
雇用・乗せ替え時の
熟練度非エリート車輌 エリート・プレミアム車輌 教官
有りスキルの効果
により減る
必要経験値量教官+戦友
有りスキルの効果
により減る
必要経験値量教官
有りスキルの効果
により減る
必要経験値量教官+戦友
有りスキルの効果
により減る
必要経験値量プライマリ 878 88 874 92 716 57 713 60
- スキル1個当たり必要な経験値
スキル保有個数 非エリート車輌 エリート・プレミアム車輌 教官
有りスキルの効果
により減る
必要経験値量教官+戦友
有りスキルの効果
により減る
必要経験値量教官
有りスキルの効果
により減る
必要経験値量教官+戦友
有りスキルの効果
により減る
必要経験値量00~03 91,637 9,163 91,222 9,578 74,667 5,973 74,392 6,248 04~07 183,273 18,327 182,444 19,156 149,334 11,946 148,783 12,497 08~11 366,546 36,654 364,887 38,313 298,667 23,893 297,565 24,995 12~15 733,091 73,309 729,774 76,626 597,334 47,786 595,130 49,990 16~19 1,466,182 146,618 1,459,547 153,252 1,194,667 95,573 1,190,259 99,981 20~23 2,932,364 293,236 2,919,096 306,504 2,389,334 191,146 2,380,517 199,963 24 5,864,728 586,472 5,838,191 613,009 4,778,667 382,293 4,761,034 399,926
- スキル1%当たり必要な経験値
スキル保有個数 非エリート車輌 エリート・プレミアム車輌 教官
有りスキルの効果
により減る
必要経験値量教官+戦友
有りスキルの効果
により減る
必要経験値量教官
有りスキルの効果
により減る
必要経験値量教官+戦友
有りスキルの効果
により減る
必要経験値量00~03 917 92 913 96 747 60 744 63 04~07 1,833 184 1,825 192 1,494 120 1,488 125 08~11 3,666 367 3,649 384 2,987 239 2,976 250 12~15 7,331 734 7,298 767 5,974 478 5,952 500 16~19 14,662 1,467 14,596 1,533 11,947 956 11,903 1,000 20~23 29,324 2,933 29,191 3,066 23,894 1,912 23,806 2,000 24 58,648 5,865 58,382 6,131 47,787 3,823 47,611 4,000
- ちなみに、教官を習得する際に増加する経験値量の合計は全体の4.95%(戦友をすでに覚えている場合は5.45%)。
- {(0+0.99)*100/2}/100/10=0.0495
- {(0.05+1.04)*100/2}/100/10=0.0545
- よって、教官を習得する際に必要な車両経験値は以下の通りとなる。
- 非エリート車両の場合
約95.3%[100/104.95=0.9528...]
戦友有なら約94.8%[100/105.45=0.9483...] - エリート・プレミアム車両の場合
約77%[100/(125+4.95)=0.7695...]
戦友有なら約76.7%[100/(125+5.45)=0.7665...]
- 非エリート車両の場合
- よって、最初のスキルに教官を選び、最初からエリート・プレミアム車両のみで乗せ替えなく0%から100%まで育てた場合、必要な車両経験値の量は77,569となる。
- つまり、エリート・プレミアム戦車で最初のスキルに教官を選び100%にして乗せ替えもせずにスキルを育て続けた場合(ただし戦友は取らないと仮定)、教官習得に使った経験値の元が取れるのは(教官を含めて)7個目のスキルを訓練している途中の7%~8%の間である。
(77569-9163*3-18327*2=13426 → 13426-1833*7=595)のため
- つまり、エリート・プレミアム戦車で最初のスキルに教官を選び100%にして乗せ替えもせずにスキルを育て続けた場合(ただし戦友は取らないと仮定)、教官習得に使った経験値の元が取れるのは(教官を含めて)7個目のスキルを訓練している途中の7%~8%の間である。
ゴールドを支払わないで搭乗員熟練度を100%にする方法
搭乗員熟練度が100%になってからスキルを選択するとスキルの訓練を開始することができる。
しかし、実は搭乗員熟練度が100%になってからスキルの訓練を開始していない間にも搭乗員経験値は蓄積されていってる。
またはセカンダリスキルが100%になってから次のスキルの訓練を開始していない間にも搭乗員経験値は蓄積されていってる。
これを利用して、搭乗員熟練度(またはセカンダリスキル)が100%になってもスキルの訓練を開始しないで搭乗員経験値を25,000ほど稼いでから他の戦車に乗せ替えたときにシルバーで75%熟練度で乗せ替えることで、ゴールドを支払わずにいきなり搭乗員熟練度を100%にすることができる。
個人データ
- 搭乗員は車長の顔グラフィックと名前が用意されている。
- ガレージで車長の顔と名前、搭乗員のランク(階級)を見ることができる。
- 国籍ごとに顔と名前の候補が決まっており、搭乗員の雇用時にランダムで選ばれる。
アップデート3.9から、「搭乗員のカスタマイズ機能」が追加され、ポートレイト(搭乗員のプロフィール写真のこと)・名前・性別・搭乗員ボイスの変更が可能になり、女性搭乗員も追加された。
アップデート4.0から、専用画像のヒーロー搭乗員についても、元に戻すことができなくなる代わりにカスタマイズできるようになった。
アップデート4.4から、全ての国家で使える共通搭乗員ポートレイトが追加された。
アップデート4.6から、搭乗員名をランダム生成する機能が追加された。
顔グラフィックはソ連男性31人女性19人、アメリカ男性37人(内白人31人黒人6人)女性19人(内白人18人黒人1人)、イギリス男性30人女性19人、ドイツ男性31人女性15人、フランス男性31人女性18人、中国男性20人女性12人、日本男性30人女性12人、チェコスロバキア男性31人女性12人、スウェーデン男性18人女性16人が用意されている。
アップデート4.4にて、ポートレイトが追加された。
ボイスは男女別でそれぞれアメリカ英語、イギリス英語、ドイツ語、ロシア語、フランス語、中国語、日本語、イタリア語、スペイン語(カステリャーノ)、メキシコスペイン語(エスパニョール)、ポーランド語、イベリアポルトガル語、ブラジルポルトガル語、韓国語、トルコ語、チェコスロバキア語、スウェーデン語の17言語が用意されている。
ランク
搭乗員は搭乗員経験値に応じて各国家の階級が割り当てられる。
具体的な必要経験値は明らかにされていないが、スキル12~14個ぐらい取る頃にランク10になる。
特殊搭乗員
課金戦車付属搭乗員
一部の課金戦車は名前または顔グラフィックと名前の両方が購入前から固定されているものがある。
また、ダークホースコラボシリーズの一部課金戦車は購入すると付属してくる搭乗員に、ダークホースコラボ限定オリジナルスキル「スネークバイト」「補給品管理」「最後の抵抗」が習得済みで付いてくる。
PC版との違い(搭乗員関連)
- Xbox版では搭乗員管理画面でのみ車長一人が代表してる『チーム』として簡略化されている。
- そのため搭乗員経験値の獲得、スキルの習得、搭乗員の乗り替えもチーム単位で行うことになる。
- 戦車によって必要な搭乗員数は異なるが、チーム単位なので戦車を乗り替えても、自動的に必要な搭乗員が編成される。
- Xbox版は1人分の搭乗員経験値で共通スキル(修理、消火能力、迷彩、戦友)をチームの搭乗員全員分習得することができる仕様。
そのため、PC版より相対的に共通スキルの重要性が上がっている。
- PC版よりも必要な搭乗員経験値が少なく済む
- PC版では搭乗員熟練度・搭乗員スキルが100%に近づくにつれ、1%成長させるのに必要な経験値は指数関数的に上昇していくが、Xbox版では一定となっている。
- PC版では搭乗員スキル1つ取るごとに必要経験値が倍増していくが、Xbox版ではスキル4つ取るごとに必要経験値が倍増していく。
- Xbox版オリジナルスキルが実装されている。
- 違う車種に乗せ替えても、発生するペナルティは乗せ替え費用の増大のみ。
- 搭乗員1人に最大25個まで搭乗員スキルを習得させることが可能。
- 課金戦車の搭乗員経験値ボーナスが25%になっている。
- エリート戦車にも搭乗員経験値ボーナス25%が付与されている。
- PC版とは「第6感」の仕様が異なり、さらにすべての搭乗員がデフォルトで「狙われている!」の機能を持っている。
- PC版では「第6感」は発見されてから3秒後に点灯して点灯から3秒後に消えるのに対し、CS版では発見されると即点灯し発見されている状態が続く限り点灯し続ける。
- 「狙われている!」はPC版には無いCS独自の要素であり、発見されている状態で敵に自車をカメラ内に捉えられると発動する。
- 「第6感」と「狙われている!」のより詳しい仕様については、視認・隠蔽・通信システムを参照
コメント
- 課金やりすぎたかな -- 2015-03-08 (日) 15:50:45