Tier 8 ドイツ 駆逐戦車(課金戦車)
File not found: "8.8pak43_jagdtiger.png" at page "8,8 cm PaK 43 Jagdtiger"[添付]
公式紹介ページ
スペック
車体
HP | 1,300 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 250/80/80 |
最高速度(km/h) | 38 |
重量/最大積載量(t) | 69.681/74.85 |
本体価格(ゴールド) | 10,000 |
修理費(シルバー) | 8301 |
戦車パッケージ
JgTig.8,8 cm (10,000G) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
JgTig.8,8 cm | Maybach HL 230 P30 | 8.8cm PaK 43 L/71 Ausf.A | Verstärkte Ketten | SdKfz 185 | 1300 | 710 | |||||||
700 | AP APCR HE | 203 237 44 | 240 240 295 | 68 | 252 11G 252 | 11.11 2 0.31 | 22 | --/--/-- | 26 | 390 |
解説
時期は不明だが、名称が「8,8 cm Pak 43 Jagdtiger」から「8,8 cm PaK 43 Jagdtiger」に変更された。
Tier 9 であるJagdTigerにTier 7 相当の能力を持つ8.8cm砲を積んでTier 8 にしました、といった戦車。
元のJagtTigerはjagdpanther2やFeldinandのように○○の車体に駆逐戦車の砲塔を乗せましたと言う戦車になっており、
本車はそのままTiger2の車体にjagdTiger砲塔と言う構成で、車体下を隠せばTire相応、
ハルダウンすれば鉄壁に(装備・スキル次第で)約5秒に一発と言うハイパーレートで圧倒等と言う芸当も可能である。
ただ後述するが車体にはTiger2にはない弱点が存在する。
この戦車にはマッチング優遇があり、マッチング上限は、Tier9までとなっている。
主砲はNashornやJagdPantherで用いられている8.8cm PaK 43 L/71と同じ能力を持つ砲で、
Tier 8 駆逐戦車としては平均240という単発火力の低さが目立つ。
貫通力は辛うじて同格重戦車の弱点部分を貫通できる程には留まっているが、
同格駆逐戦車の中では一番低い。
一方発射レートは高くDPMは2700弱と悪くない。
また砲の精度や照準時間にも優れているため、
的確に弱点を狙うことである程度は貫通力の低さをカバーできる。
同格駆逐戦車に同じような砲を持つAT15が挙げられるが、
単発火力以外は全てAT15の最終砲の方が優秀であり唯一勝っている単発火力も10しか変わらない。
しかし例に漏れず車体下部の装甲は薄く、燃えやすいエンジンが配置されている為
敵に車体下部を晒すことは禁物である。
車体下部さえ隠せれば前面に弱点らしい弱点はない…と言いたいが、
実は車体上部向かって左側の機銃口も弱点である。
ここは車体上部の他の部分より装甲が薄く、
更にほぼ垂直なため当たれば車体下部より貫通しやすい。
おまけに機銃口の裏には搭乗員判定まである。
大抵のこの戦車と遭遇すると車体下部を隠していることが多いが、
機銃口は丸見えというケースも少なくないので対峙する際には覚えておくと有用だろう。
ただこの機銃口は小さい為、遠距離から狙うのはなかなか厳しい。
そして幸か不幸か、ドイツ車両=車体下部が弱点という認識が広まっているおかげで
機銃口を狙う人があまりいない。
とまあ弱点を並べてきたが、この二か所を除けば非常に堅牢な正面装甲を持つ。
車体上部は150mm+傾斜装甲で実質220mm程度の装甲を持ち
戦闘室正面は厚さ250mmにも及ぶ装甲によって守られている。
かのISU-152を除けば、同格戦車で戦闘室正面の装甲を抜けるAP弾を持つものはいない。
HE弾でも250mmの装甲厚の前には微々たるダメージを入れるのが精いっぱいであろう。
更に出張ったキューポラも無いので車体さえ隠せれば
一方的にダメージを与え続けることも可能なのである。
しかし戦闘室正面は垂直装甲であるためHEAT弾には弱い。
大抵の弾をはじいてくれる戦闘室正面装甲ではあるが、ISU-152とHEAT弾を用いてくる敵には注意したい。
余所見をすることで跳弾を狙うのも良いが、
単発火力が低くリロード時間が短いという砲の特性上
余所見をしつつ確実に敵にダメージを与えていくには若干のスキルが必要となる。
側面や背面の装甲は非常に薄く、ごく浅い角度からの砲弾でない限り弾かない。
重厚な正面装甲のおかげで足は遅く旋回性能も良くないが、
重駆逐戦車として見れば良好な方である。
この戦車は重駆逐戦車と言えども正面装甲に大きな弱点がある為、前線を張れるマップは限られる。
車体下部(可能であれば上部も)を隠せるような遮蔽物があるのであれば前線を張るのも良いが
そうでなければ後方支援に回るべきだろう。
車体を隠した場合も前述のISU-152やHEAT弾には注意するべきであり、
更に有効打を与えられない敵から砲損傷を狙われることもあるので
小刻みに左右を向いたり、兵器工のPerkを取得するのも良い。
史実
初期に開発されたポルシェ製の足廻りを採用した11台のJagdtigerを除いて僅か4両のみ製作されたJagdtigerがあった。
1945年4月に制式番号Sd.Kfz.185と名付けられたこのJagdtigerは主砲は12.8cm KwK44 L/55ではなく、8.8cm PaK 43 L/71を搭載している。これは12.8cm KwK44 L/55の生産がJagdtigerの生産より遅くなる事だったと言われる。
余談ではあるが、1944年11月にクルップ社は12.8cm Pak L/66をJagdtigerに搭載する計画を提案したがこの計画は中止となった。
ティーガーIIやヤークトティーガーは、燃料不足から戦闘での撃破より、燃料不足からの放棄が多く米軍の撃破された車両から持って来た燃料でも少ししか動かせず、撃破されたものも含めて大重量のため回収も諦めてそのまま戦後もオブジェになることが多かったそうです。 アメリカ軍が放棄されたティーガーIIを何とか動かそうとしたものの、山道でついに動かなくなったり、 交差点で破壊されたヤークトティーガーをアメリカ軍が撤去しようとクレーンを使ったら、クレーンのほうが折れ、結局2年放置されて、後にガスバーナーでやっと細切れにされて退かされた、などのエピソードには事欠きません。
なお、山道や見通しの悪いところや、夜間の行軍は、装填手が誘導係となって前に出るために踏み潰される危険があったり、砲身を固定していないと狙いが狂うために、移動中戦闘に入った場合、急いで固定器具のトラベルクランプを外すために外に出るため危険で嫌な仕事だったとは、第512重戦車駆逐大隊に配属になった元ティーガーのエース、オットー・カリウスの談だそうです。