King Dragon Type 59

Tier 戦車

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スペック

パッケージ

詳細

解説

旧正月記念に作られた中国のヒーロー戦車。
実はデザイン自体はPC版の中国鯖限定で売られている金ピカの59式、「黄金59式」を赤く染めただけの戦車である。
アップデート4.4で、主砲が史実のType 59-IIと同じイギリスのロイヤル・オードナンス社のL7系105mmライフル砲のライセンス生産版に変更され、砲性能も変更された。
無塗装のType59と比較して、貫通力・単発ダメージ・DPM・照準時間・精度が強化され搭乗員ボーナスが付加されている代わりに、マッチング優遇がなくなっている。

史実

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キングドラゴンは、王の龍というより皇帝の龍という意味に近い。
中国の歴史において、金ないし黄色は皇帝の象徴として庶民は使用を禁じられていたこともある、五行思想の土行を意味する黄色
(金色)は東西南北・火水木金の中央に位置する為で、最も高貴な色と言われており、今では中国人では絶対的なステータスの証になっている。
中国人ほど金色を第一に崇めている人種はないと言われる位、金好きの度合いは本気なのだ。
赤は縁起の良い色として、逆に白は縁起の悪い色としている。 金色は高貴な色であるものの、18金ならぬ18禁の色とも言われ、日本のピンクにあたるアダルティーな色の意味でもあるようだ。

また、龍も皇帝の象徴として、特に五つの爪の龍が挙げられる。 これは中国人は龍の子孫であるとされ、皇帝はその正当な座位を持つと考えられている、皇帝の子供には龍の形の蒙古斑があるとも言い伝えられる。
龍と縁深い中国では龍にまつわる単語も多くほとんどは皇帝に関する意味を持つ。
五つの爪の龍は皇帝のみが、4つの爪の龍は官僚や周辺諸国、3つは庶民が使うことを許された。 これを破ると死罪とされ、不適切な表現や汚すことも同罪になると言われた。 五爪の金色の龍はまさに皇帝の証として、皇帝の持ち物に配される事が多かった、この法を正式に施行したのは元の時代になってからである。 現代の中国でも龍を醜く描くことは禁じられている。
これは、中国国内に留まらず周辺諸国にも圧力として知らしめて厳命していた。
かの織田信長は安土城建築の際、中国への挑戦の意味も込めて金色の龍の飾りを城に配していたと言う…。

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