Tire 8 ドイツ 中戦車 (課金戦車)
スペック
車体
HP | 1,500 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 80/50/40 |
最高速度(km/h) | 46 |
重量/最大積載量(t) | 46.5/49 |
本体価格(ゴールド) | 7,500 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
Panther 88 (7,500G) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Panther 88 | Maybach HL 230 P30 2500 rpm | 8,8 cm Kw.K. 43 L/71 | Panther mit 8,8 cm Kw.K. 43 L/71 | Panther mit 8,8 cm Kw.K. 43 L/71 | 1,500 | FuG 8 | |||||||
700 | AP APCR HE | 203 237 44 | 240 240 295 | 56 | 252 11G 252 | 8.69 2.50 0.31 | 40 | 120/60/60 | 32 | 390 | 550 |
解説
2015/11/26-12/04までの間に販売された先行販売された課金戦車。
公式ニュースで紹介されているように、この戦車はいずれ、戦車ツリー内のプレミアム戦車として実装される。
※アップデート2.5現在、戦車ツリーには実装されていない。
2016/2/23のアプデで、戦車ツリーから購入できるようになった。
特徴
この戦車にはマッチング優遇があり、マッチング上限はTier9までとなっている。
- ドイツTier8中戦車との性能比較
パッケージ名 エンジン 武装 履帯 砲塔 他 出力 弾種 貫通力 ダメージ 総弾数 弾代 発射速度
照準時間
精度旋回速度 砲塔装甲 旋回速度 視認範囲 HP 通信範囲 車体装甲 Panther 88 700 AP
APCR
HE203
237
44240
240
29556 252
11G
2528.69
2.50
0.3140 120/60/60 32 390 1,500 550 80/50/40 Panther II E 870 AP
APCR
HE203
237
44240
240
29560 252
11G
2527.79
2.90
0.3429 120/60/60 28 390 1,450 710 100/60/40 Indien-Panzer B 630 AP
APCR
HE212
259
45240
240
32061 300
10G
2558.33
2.70
0.3438 90/90/45 36 380 1,300 720 90/90/45
砲性能では、Panther IIより発射速度・照準時間・精度で優れているが、機動性や装甲ではPanther IIより劣っている。
しかしマッチング優遇が付いてるため、上手く運用すれば活躍が期待出来る。
史実
新設計のシュマールトゥルム(Schmalturm)砲塔の搭載を予定していた新型は、パンターF型(Panther Ausf.F)と呼称されていた。
1944年11月18日にクルップ社は8.8 cm KwK43 L/71砲を装備したシュマールトゥルム砲塔を載せた提案の図案(Hln E142)を提出。暫く進展は無かったが、後の1945年2月12日に開発契約を軍部と結んだ。8.8cm砲の発砲時の後座幅は7.5cm砲より大型の為、砲自体を砲塔から350mm前方へ突き出すように移動させて砲塔内部に納めることができた。砲の幅は7.5cm砲と同じで問題が無かった。防盾の形状は角ばっていた。
1945年2月20日の会議にて、ダイムラーベンツ社とクルップ社の提案を比較した。ダイムラーベンツ社は装填手の十分なスペース確保の為、車体の砲塔リングを100mm拡大して別の新型砲塔に8.8cm砲を搭載、クルップ社は砲塔の変更を要しなかった。新提案は砲塔リング拡大及び既存の砲塔を利用する事、8.8cm砲を改良する事、砲塔はダイムラーベンツ社、砲はクルップ社の担当となった。1945年2月27日の会議では軟鋼の実験用砲塔が作成される事となり、防盾形状を丸みを帯びた形状への改良、距離を測定するステレオスコープ式のレンジファインダーの搭載などが設計仕様に盛り込まれた。
アウトレンジからの命中精度の向上を狙ったステレオスコープは、当時2mや4mのもの等が単体で観測用として使用されている、これを車載しようと試みたが砲塔に搭載すると2~3発の砲撃で、照準に狂いが生じる事が判明、どうやら砲撃の反動による衝撃で精密な焦点部がズレて来る為、砲塔に付けるには無理があったと言われているが、戦後、米軍が実用化に成功した。
1945年10月に生産開始する事を予定したが、完成する事は無かった。
終戦後、イギリスに持ち帰られたF型の試作砲塔が評価試験目的で標的にされた後、穴だらけの状態でボービントン戦車博物館で野ざらしになっている状態が続いたために、錆だらけの酷い状態になっていたが、2003年頃にはついに見かねたのか、室内のパンターの展示と同じブースへ移動された。