Tier 2 ドイツ 軽戦車
スペック
車体
HP | 145 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 30/20/15 |
最高速度(km/h) | 40 |
重量/最大積載量(t) | 9,16/9,5 |
本体価格(シルバー) | 3,000 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | Pzkpfw IIF (2cm lange) (760/10,460) | ━ | Pz. III A (1,500/35,000) | |||||
Pz. II (100/3,000) | ┳ | PzKpfw IIB (245/4,820) | ━ | PzKpfw IIF (565/8,440) | ┛ | ┏ | Pz. II G (1,680/39,700) | |
┗ | ━ | ━ | ━ | ━ | ━ | ┛ |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Pz.Kpfw. II | Maybach HL 57 TR | 2cm KwK 30 L/55 | PzKpfw-II-Ketten Ausf. A | PzKpfw-II-Turm Ausf.B | 145 | 265 | |||||||
130 | AP APCR | 23 46 | 11 11 | 260 | 3 1G | 95.24 1.70 0.58 | 42 | 30/15/15 | 42 | 290 | |||
PzKpfw IIB | Maybach HL 62 TR | 2cm KwK 30 L/55 | PzKpfw-II-Ketten Ausf. B | PzKpfw-II-Turm Ausf.B | 145 | 415 | |||||||
140 | AP APCR | 23 46 | 11 11 | 260 | 3 1G | 95.24 1.70 0.58 | 46 | 30/15/15 | 42 | 290 | |||
PzKpfw IIF | Maybach HL 62 TR | 2cm KwK 38 L/55 | PzKpfw-II-Ketten Ausf. B | PzKpfw-II-Turm Ausf.F | 170 | 455 | |||||||
140 | AP APCR | 23 46 | 11 11 | 320 | 3 1G | 122.45 1.60 0.56 | 46 | 30/20/20 | 46 | 320 | |||
Pzkpfw IIF (2cm lange) | Maybach HL 62 TRM | 2 cm Flak 38 L/112 | PzKpfw-II-Ketten Ausf. B | PzKpfw-II-Turm Ausf.F | 170 | 455 | |||||||
160 | AP APCR | 39 51 | 11 11 | 320 | 3 1G | 122.45 1.60 0.44 | 46 | 30/20/20 | 46 | 320 |
外観
Pz.Kpfw. II - 2 cm KwK 30 L/55
PzKpfw IIB - 2 cm KwK 30 L/55
PzKpfw IIF - 2 cm KwK 38 L/55
PzKpfw IIF - 2 cm Flak 38 L/112
解説
史実
1934年7月、兵器局は重量10t。20mm機関砲を主砲とした軽戦車の開発をクルップ社、ヘンシェル社(車体のみ)、MAN社(車体のみ)、ダイムラー・ベンツ社に打診した。
開発コードはLandwirtschaftlicher Schlepper100(ドイツ語で農業用トラクター100型)で開発が始まり、軍による評価の結果MAN社案が採用されVK 6.22と名付けられた。
その後車体をMAN社、上部構造をダイムラー・ベンツ社が製作し、1935年10月にプロトタイプが出来上がった。
a1~a3型と呼ばれる改修を重ねたプロトタイプが製作され、1937年にA型の生産が始まった。
Pz.Kpfw.IIは当時まだ数が揃っていなかった対戦車用戦闘車Pz.Kpfw.III、支援戦闘車Pz.Kpfw.IVの代わりに運用され、特に初期の電撃戦ではその機動力が発揮された。 しかし、カタログスペック並に走れるのは整平地で、それ以外では余り速くなかったとされている。
北アフリカ戦線でも使用されたが、車内は狭い上に、エンジンからの熱が流れ込み猛烈な暑さとなった、特に、エンジン室のすぐ隣と背後のラジエーター室に囲まれる様に無線手が位置していた為に、戦闘時以外はハッチを開けっ放しにしていた事もあるらしい。
F型では、ささやかではあるが装甲を強化(初期型14mm、F型最大35mm厚)しており、少しでも敵弾を散らす為に偽のバイザーを増設して、操縦手の被弾を抑える等の工夫が施された。(車体右側の小さな盛り上がり、予備転輪に隠れがちだがしっかりゲーム内でも再現されている)
砲塔部分は、機関銃等で被弾しすぎると旋回不能になる事もあった。
改良型としてPz.Kpfw.II Ausf.J、Pz.Kpfw.II Luchs等がある。
その車体を利用した駆逐戦車Marder II、自走砲Sturmpanzer IIなど幅広くドイツ軍を支えた名戦車の1台でもある。
後に、ドイツ戦車師団の生みの親であるハインツ・グデーリアンは、「まさか、こんな小さな訓練戦車で戦争を始めるとは思わなかった。」と述べている。