Pz.Kpfw. II

Last-modified: 2016-02-21 (日) 14:20:32

PzII.png

Tier 2 ドイツ 軽戦車

公式紹介ページ

スペック

車体

HP145
車体装甲厚(mm)30/20/15
最高速度(km/h)40
重量/最大積載量(t)9,16/9,5
本体価格(シルバー)3,000
修理費(シルバー)

戦車パッケージ

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
Pzkpfw IIF (2cm lange)
(760/10,460)
Pz. III A
(1,500/35,000)
Pz. II
(100/3,000)
PzKpfw IIB
(245/4,820)
PzKpfw IIF
(565/8,440)
Pz. II G
(1,680/39,700)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
Pz.Kpfw. IIMaybach HL 57 TR2cm KwK 30 L/55PzKpfw-II-Ketten Ausf. APzKpfw-II-Turm Ausf.B145265
130AP
APCR
23
46
11
11
2603
1G
95.24
1.70
0.58
4230/15/1542290
PzKpfw IIBMaybach HL 62 TR2cm KwK 30 L/55PzKpfw-II-Ketten Ausf. BPzKpfw-II-Turm Ausf.B145415
140AP
APCR
23
46
11
11
2603
1G
95.24
1.70
0.58
4630/15/1542290
PzKpfw IIFMaybach HL 62 TR2cm KwK 38 L/55PzKpfw-II-Ketten Ausf. BPzKpfw-II-Turm Ausf.F170455
140AP
APCR
23
46
11
11
3203
1G
122.45
1.60
0.56
4630/20/2046320
Pzkpfw IIF (2cm lange)Maybach HL 62 TRM2 cm Flak 38 L/112PzKpfw-II-Ketten Ausf. BPzKpfw-II-Turm Ausf.F170455
160AP
APCR
39
51
11
11
3203
1G
122.45
1.60
0.44
4630/20/2046320

外観

1_Pz.Kpfw.II.jpg
Pz.Kpfw. II - 2 cm KwK 30 L/55
 
2_PzKpfw_IIB.jpg
PzKpfw IIB - 2 cm KwK 30 L/55
 
3_PzKpfw_IIF.jpg
PzKpfw IIF - 2 cm KwK 38 L/55
 
4_PzKpfw_IIF_(2cm_lange).jpg
PzKpfw IIF - 2 cm Flak 38 L/112

解説

史実

1934年7月、兵器局は重量10t。20mm機関砲を主砲とした軽戦車の開発をクルップ社、ヘンシェル社(車体のみ)、MAN社(車体のみ)、ダイムラー・ベンツ社に打診した。
開発コードはLandwirtschaftlicher Schlepper100(ドイツ語で農業用トラクター100型)で開発が始まり、軍による評価の結果MAN社案が採用されVK 6.22と名付けられた。
その後車体をMAN社、上部構造をダイムラー・ベンツ社が製作し、1935年10月にプロトタイプが出来上がった。
a1~a3型と呼ばれる改修を重ねたプロトタイプが製作され、1937年にA型の生産が始まった。
Pz.Kpfw.IIは当時まだ数が揃っていなかった対戦車用戦闘車Pz.Kpfw.III、支援戦闘車Pz.Kpfw.IVの代わりに運用され、特に初期の電撃戦ではその機動力が発揮された。 しかし、カタログスペック並に走れるのは整平地で、それ以外では余り速くなかったとされている。
北アフリカ戦線でも使用されたが、車内は狭い上に、エンジンからの熱が流れ込み猛烈な暑さとなった、特に、エンジン室のすぐ隣と背後のラジエーター室に囲まれる様に無線手が位置していた為に、戦闘時以外はハッチを開けっ放しにしていた事もあるらしい。
F型では、ささやかではあるが装甲を強化(初期型14mm、F型最大35mm厚)しており、少しでも敵弾を散らす為に偽のバイザーを増設して、操縦手の被弾を抑える等の工夫が施された。(車体右側の小さな盛り上がり、予備転輪に隠れがちだがしっかりゲーム内でも再現されている)
砲塔部分は、機関銃等で被弾しすぎると旋回不能になる事もあった。
改良型としてPz.Kpfw.II Ausf.J、Pz.Kpfw.II Luchs等がある。
その車体を利用した駆逐戦車Marder II、自走砲Sturmpanzer IIなど幅広くドイツ軍を支えた名戦車の1台でもある。
後に、ドイツ戦車師団の生みの親であるハインツ・グデーリアンは、「まさか、こんな小さな訓練戦車で戦争を始めるとは思わなかった。」と述べている。

コメント