VK 28.01

Last-modified: 2017-10-21 (土) 02:54:54

VK2801.png

Tier 6 ドイツ 軽戦車

VK2801-1.jpg
公式紹介ページ

スペック

車体

HP550
車体装甲厚(mm)50/30/30
最高速度(km/h)68
重量/最大積載量(t)25.01/26.5
本体価格(シルバー)945,000
修理費(シルバー)

戦車パッケージ

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
PzSfl 2801
(25,590/95,380)
Spahpanzer I C
(43,100/1,360,000)
VK 28.01
(28,500/945,000)
Leichter Mehrzweckpanzer
(800/10,450)
Mehrzweckpanzer Lange
(7,740/40,000)
PzJgr 2801
(20,250/77,880)
VK 2801 F II
(25,990/96,000)

※ゲームではMerhzweckpanzer Langeの綴りが誤植(rとhが逆)のため訂正してます。
(Mehrzweckpanzer:多目的戦車の意味)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
AufklPz 2801Argus 12LD330H5 cm KwK 39 L/60VK-2801-Ketten Ausf. AVK 28.01 Ausf. A550310
550AP
APCR
HE
67
130
25
70
70
90
12030
5G
18
26.09
1.70
0.38
4450/30/3044370
Leichter
Mehrzweckpanzer
Argus 12LD330H7.5 cm KwK 37 L/24VK-2801-Ketten Ausf. AVK 28.01 Ausf. A550415
550AP
HEAT
HE
43
87
38
110
110
175
8030
5G
38
15.79
1.70
0.55
4450/30/3044370
Mehrzweckpanzer
Lange
Argus 12LD330H7.5 cm KwK 40 L/43VK-2801-Ketten Ausf. BVK 28.01 Ausf. A550700
550AP
APCR
HE
103
139
38
110
110
175
8770
7G
38
15.79
1.70
0.40
4850/30/3044370
PzJgr 2801Maybach HL 210 TRM P307.5 cm KwK 40 L/48VK-2801-Ketten Ausf. BVK 28.01 Ausf. A550710
650AP
APCR
HE
110
158
38
110
110
175
8770
7G
38
15.79
1.70
0.38
4850/30/3044370
PzSfl 2801Maybach HL 210 TRM P307.5 cm KwK 40 L/48VK-2801-Ketten Ausf. BVK 28.01 Ausf. B610710
650AP
APCR
HE
110
158
38
110
110
175
8770
7G
38
17.64
1.70
0.38
4850/30/3044390
VK 2801 F IIMaybach HL 210 TRM P3010.5 cm KwK 42 L/28VK-2801-Ketten Ausf. BVK 28.01 Ausf. B610710
650AP
HEAT
HE
64
104
53
350
350
410
42120
10G
128
7.50
2.29
0.55
4850/30/3044390

外観

1_VK_28.01.jpg
AufklPz 2801 - 5 cm KwK 39 L/60
 
2_L_Mehrzweck.Pz.jpg
Leichter Mehrzweckpanzer - 7.5 cm KwK 37 L/24
 
3_Merhzweck.Pz.Lange.jpg
Mehrzweckpanzer Lange - 7.5 cm KwK 40 L/43
 
4_PzJgr_2801.jpg
PzJgr 2801 - 7.5 cm KwK 40 L/48
 
5_PzSfl_2801.jpg
PzSfl 2801 - 7.5 cm KwK 40 L/48
 
6_VK_2801_F_II.jpg
VK 2801 F II - 10.5 cm KwK 42 L/28

解説

史実

1943年、ドイツの戦局は不利に傾いており、ハインツ・グデーリアン上級大将の反対で改良の限界を迎えていたPz.Kpfw.IVの生産は続けられた。
Pz.Kpfw.IVは当時そのバリエーションとしてStrumpanzer IV(突撃戦車ブルムベア)、駆逐戦車JagdPz IV、StuG IV(4号突撃砲)、自走砲Hummel、駆逐戦車Nashorn等を生み出した。
そこでグデーリアン上級大将は生産が続けられていたPz.Kpfw.IVと交換する予定で同年6月に多目的戦車を提案した。
これは偵察戦車、砲兵観測戦車、対空戦車、軽戦車駆逐戦車、軽自走砲の他に特殊車両として使用される事が前提であった。
この新型車両は28t級新型戦車。開発コードVK 28.01と命名され、これを受けて兵器局第6課が開発を命じたクルップ社によって設計される事となり、クルップ社はアルグス社製12LD330H空冷12気筒ガソリン(550馬力)にオルヴァー55 11 17トランスミッションを組み合わせ、6枚の下部転輪と幅600mmの履帯、前方配置の起動輪を持つ車両を設計した。

1945年4月には生産が開始される予定であったが、同年10月に計画は中止となり、Pz.Kpfw.IVの生産が継続される事となった。
また同年7月16日にはクルップ社は4連装2cm機関砲Flakvierling38をオープントップに搭載した対空戦車案のVK 28.01を提案するが、結局は採用されなかった。

コメント

  • 最終パッケージの片方はⅣ号戦車のと同じ10榴砲を搭載。履帯の切りやすさと軽装甲目標への威力の高さから、敵LTの要撃やSPGのサーチ&デストロイはもちろん、紙装甲のTDに対しても高い攻撃力を有している。とくにSPGに対する殲滅力は軽戦車で飛び抜けていて、体当たりをしなくても確実に連続して仕留めていけるため、5両撃破のブルダ勲章も夢ではない。HTや重TDに対しても側背面に撃ちこめば充分なダメージを与えられるので、Leopardの時のように「AT8にずっとNDKしてるけど、ロクに貫通できない・・・あ、別の敵が・・・機関砲はリロード中でこれは死ぬ。死んだ」ということはなくなった。そして金弾のHEATは高価かつ傾斜に弱いものの、クリーンヒットすれば格上のMTやTDのHPを4割は削れる。反面、防御力はLeopardから据え置きで、車体の大きさも大差がない。ミドル参戦の市街戦では立ち回り次第で与ダメ2500以上を出せる攻撃性の高いLTだが、高ランク戦にボトム参戦した時は本来の偵察役を疎かにすると味方から「TDにちょっかい出す暇があったらこっちを偵察してくれ!」と顰蹙を買うことになる。 -- 2014-08-31 (日) 23:15:34