Tier 6 日本 重戦車
スペック
車体
HP | 950 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 150/70/150 |
最高速度(km/h) | 29.4 |
重量/最大積載量(t) | 150.32/150.5 |
本体価格(シルバー) | 950,000 |
修理費(シルバー) |
パッケージ
┏ | ━ | ━ | O-Ni (56,320/1,490,000) | |||
O-I (26,950/950,000) | ━ | O-I(15cm) (14,750/71,200) | ╋ | O-I Kai (21,350/168,500) | ||
┗ | O-I Kai(10cm) (6,600/97,300) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
O-I | 2x kawasaki Type98 V-12 1100 | 10 cm Cannon Type 92 | O-I | O-I | 950 | 300 | |||||||
1100 | AP AP HE | 175 201 53 | 300 300 360 | 100 | 250 9G 185 | 5 3.20 0.43 | 16 | 150/150/150 | 18 | 370 | |||
O-I(15cm) | 2x kawasaki Type98 V-12 1100 | 15 cm Howitzer Type 96 | O-I | O-I | 950 | 350 | |||||||
1100 | AP HEAT HE | 121 150 75 | 700 700 910 | 60 | 540 12G 660 | 2.31 3.70 0.58 | 16 | 150/150/150 | 18 | 370 | |||
O-I Kai | 2x kawasaki Type98 V-12 1200 | 15 cm Howitzer Type 96 | O-I Kai | O-I | 950 | 425 | |||||||
1200 | AP HEAT HE | 121 150 75 | 700 700 910 | 60 | 540 12G 660 | 2.31 3.70 0.58 | 18 | 150/150/150 | 18 | 370 | |||
O-I Kai(10cm) | 2x kawasaki Type98 V-12 1200 | 10 cm Cannon Type 92 | O-I Kai | O-I | 950 | 425 | |||||||
1200 | AP AP HE | 175 201 53 | 300 300 360 | 100 | 250 9G 185 | 5 3.20 0.43 | 16 | 150/150/150 | 18 | 370 |
解説
- 概要
2016/10/06に追加された、日本Tier6重戦車。
O-I Experimentalを更に重戦車らしくしたような超重戦車。
外見はO-I Exp.と瓜二つだが、こちらの方が一回り大きい。
他には
・主砲駐退機カバー形状
・正面に副砲塔が2つ(O-I Exp.は副砲塔と銃塔一つずつ)
・背面の副銃塔が連装機銃(O-I Exp.は単装機銃)
が見分けるポイント。
- 火力
O-I Exp.と違って砲は二種類のみ。どちらも程度の差はあれど大口径砲である。
どちらにしても装填時間は長いorとても長いので、大口径戦車砲用装填棒(500,000)の装備が推奨される。
また、側面に肉迫されると巨体が災いして砲が指向できないという弱点も引き続き存在するため要注意。- 10 cm Cannon Type 92(九二式十糎加農砲)
初期砲となっている長砲身の10cm砲。
O-I Exp.で使われていたType 14と比較すると、AP貫通力が130mmから175mmと大幅に向上している。
課金弾は相変わらず強化APだが、こちらも150mmから201mmと大幅に向上しており、貫通力不足に悩まされる場面は少なくなった。
威力は据え置きだが単発300はTier6でも十分な威力。弾速が上がっていて当てやすくなったのも嬉しい所。
難点は装填速度・照準時間・精度。
装填速度や精度は少々低下している程度だが照準時間が大幅に増加しており、戦車砲ながら榴弾砲並の3秒越えとなっている。 - 15 cm Howitzer Type 96(九六式十五糎榴弾砲)
15cmという大口径榴弾砲。
ロマン砲の異名を持つKV-2の152mm榴弾砲と同等の威力が最大の特徴で、貫通すれば即死級、貫通しなくとも大ダメージは確定、一発でモジュールや搭乗員を複数破壊することもざらという日本版ロマン砲。
威力が威力なので、重装甲目標相手でも十分ダメージが通るのが強み。
こちらも難点は装填速度・照準時間・精度だが、10cmより更に深刻。
精度は榴弾砲として悪くないレベルだが照準時間は4秒弱とかなり長く、装填速度に至っては熟練度100%でも26秒近くかかる。
榴弾砲の場合基本的にはAPは下ろしてHEを積むべきだが、この砲のAPは貫通力121mmと格下相手なら通じるだけの性能があり、貫通させれば非貫通HEよりもダメージが入る。「相手を選べば」という前提はあるが有効に使えるため、多少持っておくのもあり。
課金弾はHEATのため、数値上の貫通力は中々だが角度に弱く少々安定性に欠けるのも難点。 - 体当たり
O-I Exp.から引き続き使える奥の手。
150tの車体をぶちかませば、同格重戦車すら吹き飛ばすことも可能。
とはいえ前身より機動力が低下しているのと、肉迫されると砲が指向できない弱点は引き続き存在するため、積極的に狙うべきではない。
- 10 cm Cannon Type 92(九二式十糎加農砲)
- 装甲
車体前面・後面150mm(緩い傾斜)、砲塔全周150mm(垂直)とO-I Exp.の二倍に大幅に強化されており、同格の他国重戦車と比較しても遜色ないどころかトップクラスの厚みを誇る。実装甲厚が厚いため、HEに対してもかなりの防御力を発揮できるのは強み。
一見弱点に見える副砲塔・副銃塔・キューポラにも150mmの装甲が施されており、正面からの防御に関しては隙がないといってよく、昼飯の角度を使えばまさに鉄壁。
とはいえTier6辺りには貫通力200強の課金弾を撃てる戦車砲もそれなりにあるため、過信はしすぎないように。
先程副砲塔は弱点ではないと書いたが、砲塔・副砲塔部分は垂直装甲のため、緩やかながら傾斜装甲の車体前後部よりは抜かれやすい。
一番の弱点は車体側面。ここだけは前身から変わらず70mmのため、Tier6の戦車砲なら簡単に貫通してしまう。
しかも前身から引き続き、車体側面上部は前1/3が弾薬庫、2/3がエンジンとなっているため貫通されると危険。
背面装甲は正面と同じく150mmなので、実は弱点ではない。
上面装甲は50mmあるため自走砲のダメージはO-I Exp.より軽減されるが、図体がさらに大きくなり機動性も低下したため、自走砲の脅威は更に増している。
金額は750,000と高いが、スポールライナー(特大)を装備するのもありだろう。 - 機動性
重量が1.5倍になったにも関わらずエンジン出力は据え置きのため、大幅に低下している。
平地で最高速29kmを出すことはできず、改良エンジンでも20~22kmが限界。当然ながら坂道では更に遅くなる。
操縦感覚としては旋回速度を悪くしたChurchill Iが一番近いだろう。
その巨体が災いし、普通の戦車が通れる場所が通れなかったりする超重戦車ならではの悩みも。 - 偵察
相変わらず視認距離は悪くないが、425mしかない無線距離が足を引っ張る。
そして隠蔽率は更に悪化しており、最早発見されないほうが難しい。 - パッケージ
最終エンジンである2x kawasaki Type98 V-12 1200は、重戦車ルートTier9まで最高のエンジンとなる。
前身で開発していないなら、そろそろ開発しておくべきだろう。 - 総論
O-I Exp.に更なる火力と装甲を加えた代わりに機動力を落とした超重戦車。
高火力と重装甲により最前線を維持するのが役割となるが、足が遅く最前線にたどり着くまでが一苦労。
大口径主砲による破壊力は絶大だが装填速度が長く、撃った後しばらくは何も出来なくなってしまう。
照準速度も長いができるだけ一発必中を心がけ、丁寧に照準してから撃っていきたい。
重装甲とは言え敵の射線に身を晒し続けるのは危険なので、再装填中は物陰を利用したい。
装填速度が長いということは複数の敵への対応も苦手な上、重装甲大火力故に敵からも最優先攻撃目標として集中砲火を受けやすいため、味方との連携は必須。
10cm砲と15cm榴弾砲はどちらも強力なため、最終砲は好みで決めてしまっていいだろう。