Tier 10 ソビエト連邦 自走砲
スペック
車体
HP | 510 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 75/50/30 |
最高速度(km/h) | 50 |
重量/最大積載量(t) | 58.94/62.2 |
本体価格(シルバー) | 6,100,000 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
Obj.261 (273,000/6,100,000) |
詳細
パッケージ名 | エンジン名 | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Object 261 | M-50T | M-50T | Object 261 | Object 261 | 510 | 720 | |||||||
1050 | * * * | 77 ~ 128 | 1275 ~ 2125 | 18 | * * *G | 2.02 * * | 24 | --/--/-- | 12 | 390 |
解説
史実
オブイェークト261はソ連の大型自走砲です。 なぜかオブイェークト715という名称も同時に与えられていました。
1947年に、チェリャビンスクとレニングラードのキーロフ工場設計局が開発を開始しました。
IS-7の車体をベースに半オープントップ式の戦闘室を後部に設け車体を前後逆にした、シュート・アンド・スクート(一射離脱)戦術を視野に入れたもので、戦闘室の前部3分の1はかなり分厚い装甲に覆われていました。
エンジンは、海軍魚雷艇のM-50ディーゼルエンジンを車載用に改造したもので、1,050馬力のものを使っていましたが、本来使用するはずだった1,500馬力の航空用液冷ディーゼルエンジンが開発に手間取っていたために、間に合わせで搭載されたものでした。
主兵装は152mmBr-2砲を改良した長砲身152mmカノン砲M-31を搭載していました。
この152mmカノン砲M-31は車体より先に完成、試験を車体より先行して行われましたが、肝心の車体を流用する筈だったIS-7は動力系トラブルなどが多く、重量過多で不採用になってしまいます、そのため、オブイェークト261も模型が完成しただけで、試作車が出来上がる前に正式採用はおろか、計画自体も中止されてしまいました。