Tier1 - スウェーデン 軽戦車
スペック
HP | 130 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 14/14/14 |
最高速度(km/h) | 25 |
重量/最大積載量(t) | 9/10 |
本体価格(シルバー) | 0 |
パッケージ
┏ | Pvlvv fm/42 (275/3,800) | |||
┣ | Strv m/38 (275/3,900) | |||
Strv fm/21 (初期/0) | ━ | Strv m/21-29 (35/1,940) | ┛ |
詳細
パッケージ | エンジン | 砲身(武装) | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 砲塔旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Strv fm/21 | Daimler-Benz m/1910 | 37 mm kan m/Škoda | Strv fm/21 | Strv fm/21 | 130 | 1 W Sv | |||||||
55 | AP AP HE | 33 44 18 | 40 40 45 | 100 | 0 2G 7 | 23.08 1.90 0.44 | 35 | 14/14/14 | 28 | 290 | 265 | ||
Strv m/21-29 | Daimler-Benz m/1910 | 20 mm akan m/Madsen | Strv fm/21 | Strv fm/21 | 130 | 1 W Sv | |||||||
55 | AP AP HE | 27 38 10 | 12 12 16 | 480 | 2 1G 2 | 54.55 2.50 0.50 | 35 | 14/14/14 | 28 | 290 | 265 |
解説
史実
Strv.m/21はスウェーデン陸軍が第1次大戦後に購入したドイツ軍の試作軽戦車LK IIのスウェーデンでの制式名称です。 これがスウェーデンが所有する初の戦車となりました。
LKシリーズはドイツ軍が第1次大戦中に開発した軽戦車で、クルップ社が1917年春に提案し、12月29日に試作することが決定した開発されています。
LK IIは車体形状を変更して先に作られたLK Iの超壕性能を改善していました。操向操作はLK Iのハンドルタイプに対して、レバーで行うようになっており、同じ車台を使用して全周旋回銃塔装備型、固定式砲塔搭載型、兵員輸送型(機銃1丁装備、兵員6名収容)の3タイプを生産する予定だったそうです。
これらを580両を生産する予定で、1918年6月までに2両の試作車が完成しましたが、そのまま第1次大戦が終戦となってしまいました。
戦後、ドイツから購入したLK IIは後にスウェーデン製エンジンを搭載するなどの改良を受けStrv.m/21となって、後にはStrv.m/38~40と発展して行く礎となりました。
StrvはStrids vagnの略で、スウェーデン語で戦闘車両の意味となります。