Tier 2 アメリカ 軽戦車(課金戦車)
スペック
HP | 150 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 17/15/6 |
最高速度(km/h) | 72 |
重量/最大積載量(t) | 7.52/8.3 |
本体価格(ゴールド) | 750 |
修理費(シルバー) |
ツリー
T2 Light (750G) |
パッケージ
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
T2 Light | Continental R-670-5 | 20 mm Hispano-Suiza Birgikt Gun M1 | T16E2 | T2D1 | 150 | 325 | |||||||
265 | AP APCR | 30 41 | 12 12 | 1200 | 3 1G | 98.25 1.71 0.5 | 48.39 | 16/16/16 | 42.25 | 260 |
解説
史実
1932年に陸軍参謀総長のダグラス・マッカーサーが提唱した陸軍機械化計画に基づき、歩兵科装甲部門が陸軍省兵器局の統括を受け、T2はロックアイランド工廠でプロトタイプが製作された最初の試作車で、T1E4軽戦車をベースに1933年から設計され、1934年に完成しました。
車体の装甲厚は15.88~9.53mmで均質圧延鋼板のボルト止め構造となっていて、機関室は後部にありますが、出力軸は前部にある構造をしています(リアエンジン・フロントドライブ)。
武装は12.7mm重機関銃M2とより小口径の同軸機銃を砲塔に搭載した他、T1E4には搭載されていなかったボールマウント式M1919A4機銃を車体機銃として右前部に装備しています。
下部転輪はダブルタイプで、ロッカーアームで結合されており、サスペンションはダブル・リーフ・スプリング付イクオラゼーション方式、起動輪は前部、吊り下げ式誘導輪は後部にあり、上部転輪はシングルタイプで、下部転輪のサスペンションブラケット頂部に2個ずつ装着され。履帯は平行グロッサー付き鋼製でした。
エンジンは航空機用コンチネンタル社製W670星型7気筒空冷ガソリンエンジン250馬力、トランスミッションはシンクロメッシュ式で、最大時速43.4km/hを発揮しました。
1934年末から1935年にT2E1として設計・改修が行われた増加試作型もあり、車体を改修し、サスペンションを垂直ボリュート・スプリング式に換装し、狭軌型履帯を採用しています。
1936年に19両が生産され、1938年にM2A1軽戦車として制式採用となり、レンドリース法によりイギリスに供与された初の戦車でもあります、太平洋戦争で一部が実戦参加しました。
コメント
- 加速が素晴らしいにつきる車両。その反面、装甲厚は見事なまでの紙レベルであり、防御力は絶望的。攻撃面においては、主砲がM2軽戦車と同じで癖がなく扱いやすいが、車体の小回りが利かないため、NDKは意外と難しい。加えて、260mの視界も偵察用車両としての運用を困難にしている。色々とピーキーな性能ですが、逆に課金戦車の特徴が良く出ている逸品。 -- 2015-09-07 (月) 09:15:39