Tier 2 ソビエト連邦 軽戦車 (課金戦車)
スペック
車体
耐久値 | 140 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 16/14/10 |
最高速度(km/h) | 64 |
重量/最大積載量(t) | 7.15/7,9 |
本体価格(ゴールド) | 750 |
修理費(シルバー) |
パッケージ
Tetrarch (750G) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Tetrarch | Meadow MAT | QF 2-pdr MK.IX-A | Tetrarch | Tetrarch | 140 | 545 | |||||||
180 | AP APCR HE | 61 121 63 | 45 45 60 | 50 | 35 2G 19 | 21 2.29 0.4 | 48.4 | 16/14/10 | 48.4 | 260 |
解説
入手方法
2014年のE3で、先行配布された戦車。
また、Veteran Tank Kit(2014/07/02-08/01)、Need for Speed(2014/08/01-08/20)、Rare Scout(2014/12/22/-12/29)を購入することも入手可能。
レア戦車(セミレア)扱いなので、戦車ツリーには実装されない。
Red Lightning(2015/07/31-08/07・3,000G)を購入することでも入手可能。
バンドルパックには、熟練度 100% 搭乗員 + ガレージスロット、プレミアムアカウント 7 日分、改良型射撃装置、レンズ皮膜、改良型換気装置 クラス 1 がセットになっている。
Red Lightning(2015/10/30-11/06・3,000G)を購入することでも入手可能。
バンドルパックには、熟練度 100% 搭乗員 + ガレージスロット、プレミアムアカウント 7 日分、改良型射撃装置、レンズ皮膜、改良型換気装置 クラス 1 がセットになっており、前回と同じ内容になっている。
また、2015/12/04-12/11までの間に販売されたバンドルパックを購入することでも入手可能。
今回は3種類のセットが用意されている。
- Tetrarch(1,000G)
- Tetrarch
- 熟練度 100% 搭乗員
- ガレージスロット
- Tetrarch Loaded(1,200G)
- Tetrarch
- 熟練度 100% 搭乗員
- ガレージスロット
- 改良型換気装置 クラス1
- プレミアムアカウント 1 日分
- Tetrarch Fully Loaded(2,200G)
- Tetrarch
- 熟練度 100% 搭乗員
- ガレージスロット
- 改良型換気装置 クラス1
- 改良型射撃装置
- レンズ皮膜
- プレミアムアカウント 1 日分
特徴
史実
テトラークは1937年よりヴィッカース社が独自に開発したMk.VII軽戦車(A17)で、レンドリース法(武器貸与法)により、ソ連でも使用されました。
15mmベサ機銃を搭載できる軽戦車として1937年からヴィッカーズ社で開発され、以前のMk.VI軽戦車とは大きく内容を変え、新しい試みが数多く採用されました。 従来イギリス戦車で使われていたホルストマン式サスペンションから、アメリカで開発されたクリスティー戦車を購入した時に得られたクリスティー式サスペンションを採用、片側に4つ配された大型転輪は緩旋回時に向きを変えることが可能で、フレキシブルな履帯をよじらせる機構を持っていて、従来のレバー式ではなく車と同じようなハンドル型の操縦機構を採用していました、ハンドル操作はソ連の快速戦車にも採用されたクリスティー式サスペンション採用戦車の特徴でもあります。
武装は2ポンド砲と7.62mm機銃を装備、メドウスMAT液冷水平対向12気筒エンジンを搭載していました。
1937年12月に試作車が完成して、翌年にA17としてテストを開始、1938年に軍需省がA17軽巡航戦車として採用に至り、とりあえず120両の発注を受けました。
しかし、ダンケルクの敗戦・撤退戦で大損耗を受けた歩兵戦車・巡航戦車を軍需省が優先した為に生産計画の遅延、他戦車の生産で忙しかったのとドイツ空軍のイギリス本土爆撃で工場への被害の影響もあり、生産が一時中断されて量産が遅れてしまい、納入は1940年11月になっていますが、約100両ほどが生産されて部隊に引き渡されました。
ところが、熱帯のアフリカ方面での実戦運用テストで戦場に投入した結果、とても使用に耐えないことが分かり、なかなか実戦配備には至りませんでした。
そのうちに、グライダー搭載用の空挺戦車として注目を集め、空挺装甲偵察連隊用空挺戦車として使用されることが決定し、1943年になってから空挺部隊への移管がやっと承認され、テトラーク(古代ローマ時代の分割統治者の名)と名付けられました。
テトラーク専用設計のグライダー、GAL-49ハミルカーが開発され、初空挺使用は1944年6月のオーバーロード作戦の一環であるノルマンディー上陸作戦に投入、その後の1945年3~5月のライン川渡河作戦(バーシティ作戦)にも参加しましたが、これがテトラークの最後の作戦となりました。
戦後になった1950年、流石にグライダーが時代遅れとなり廃止され、ハミルカー・グライダー退役に伴いこちらも引退。
後継のMk.VIII軽戦車ハリーホプキンスまで開発されたものの、ハリー・ホプキンスは実戦配備までは行きませんでした。
M4シャーマンと同じく、水上浮航が可能なDD型や3インチ榴弾砲装備の支援型、リトルジョンアタプター装着型など、少数の派生型が試験・開発されました。
1942年までに171両(177両?)が作られ、せっかく作ったのだからと第1ロット生産分20両がレンドリース法によってソ連に回されましたが、貸与された先であるソ連での評価はいまいちで、先輩格のアメリカM3軽戦車同様に散々な目に遭ってしまうのでした。
コメント
- PC版では最高/最低速度が64/20になってるし、こちらのWikiのソ連の表では最高64になってるけど、テトラークのスペックでは28になってるんですがスペック表の28は間違い?購入してないので実際のスピード知らないので。 -- 2015-02-20 (金) 22:24:28
- 自分も持ってないんで、わかりませんけど、公式の戦車事典の数値も64なので、そっちに合わせておきました。 -- 2015-02-21 (土) 03:36:48
- 有難う! -- 2015-02-21 (土) 03:47:46
- 最近Tier2でテトラークを見かけるようになったんだが、倉庫に入ってたのを久々に使ってるのかな。装甲は紙だけど高速で動き回って掻き回せるし、Tier2の40mm装甲のPz.38HやH35、T18も通常AP弾で抜ける攻撃力は脅威だね。米のT1E6-Xの対抗馬がソ連のTetrarchだったんだね。再発売しないかな~♪♪♪ -- 2015-02-22 (日) 14:21:06
- 過去に1回再販されているので、また再販される可能性は高いと思うよ。ただ、早くても半年は待たないとダメかも。 -- 2015-02-22 (日) 18:25:10
- だよね~再販売はあるっぽいけどかなり先だろうね。 -- 2015-02-22 (日) 18:53:31
- 自分も持ってないんで、わかりませんけど、公式の戦車事典の数値も64なので、そっちに合わせておきました。 -- 2015-02-21 (土) 03:36:48
- この戦車、再販になったけと、買う人いるのかな? バンドルパックに色々付いてるから割高な気がするんだよな~。 -- 2015-07-31 (金) 17:29:51
- 同格で61mm貫通の2-pdr砲はTD除けば英のクルーザーⅢぐらいだからね、貴重だと思うな。ただOpsとかTier3以上対象のには参加出来ないからTier2~Tier3の戦場で遊ぶための「大人の」オモチャだけどねw。 -- 2015-07-31 (金) 18:33:43
- OpsはTier3以上が対象だよね。趣味の戦車かw どうするかな~。 -- 2015-07-31 (金) 21:12:51
- 同格で61mm貫通の2-pdr砲はTD除けば英のクルーザーⅢぐらいだからね、貴重だと思うな。ただOpsとかTier3以上対象のには参加出来ないからTier2~Tier3の戦場で遊ぶための「大人の」オモチャだけどねw。 -- 2015-07-31 (金) 18:33:43
- かわいい軽戦車好きの方は、是非手に入れて頂きたい車両だが、強さは微妙かもしれない…。後、壁紙を作ってくれた方、アリガトウゴザイマス!悪魔のテトラーク(笑)、乗りこなさねば! -- 2015-09-08 (火) 01:32:59
- 初心者には不向きだけど強いなコイツ。動けるチハたんみたいで、格上キラーになりうる。 -- 2015-11-04 (水) 11:39:08
- 高速な上に、鬼俯角・高貫通でえげつない位置からティア3をなぶれる。運動性能はスペックだけ見たら米T2ライト以下に見えるけど、覆帯の接地性能がいいのか?旋回性がはるかに高くて扱いやすい。多少スカウト枠LTの心得がある人ならHPの低さもさほど苦ではないと思う。かなり強いです。 -- 2015-12-08 (火) 01:46:00