Tier 7 ドイツ 重戦車(課金戦車)
スペック
HP | 1,500 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 100/80/80 |
最高速度(km/h) | 40 |
重量/最大積載量(t) | 56.85/61 |
実用出力重量比(hp/t) | 15.30 |
本体価格(ゴールド) | 7,700 |
戦車パッケージ
Tiger 131 (--) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Tiger 131 | Maybach HL 230 TRM P45 | 8,8 cm Kw.K. L/56 | Breitketten | PzKpfw-VI-Tiger-I-Porscheturm | 1,500 | FuG5 mit 20 WS.W. | |||||||
870 | AP APCR HE | 169 227 53 | 220 220 270 | 92 | 355 10G 350 | 10.91 2.30 0.36 | 28 | 100/80/80 | 20 | 380 | 620 |
解説
- 概要
Tier7ドイツプレミアム?重戦車。
映画『Fury?』における最大の敵戦車として登場した、現存する世界で唯一の自走可能なティーガー131号車、それを再現したのが本車である。
特殊迷彩が施されており、迷彩の選択はできない。
マッチング優遇を持ち、Tier9とはマッチングしない。
- 火力
- 8,8 cm Kw.K. L/56
史実砲。
技術ツリーの物とは性能が異なっており、APの貫通力は169mmとやや心もとないものの、APCRは貫通力227mmあり、最大Tier8までのマッチングである事を考えれば十分な性能を持つ。
またHEの貫通力も53mmに引き上げられており、軽装甲の車輌を貫通し易くなっている。
総弾数が92発とかなり余裕があるため、APCRを30発ほど用意しておくと格上との戦いにも問題なく対応できるだろう。
ダメージは220と本家Tiger I?の最終砲である8,8 cm Kw.K. 43 L/71の240には劣るものの、特筆すべきはその発射速度であり、Tiger Iの分間8.96発を大きく上回る分間10.91発を誇り、DPMは脅威の2400。
Tier7としては高めのDPMと最高クラスのHPを両立した本車輌は、1対1の単純な撃ち合いならば全ての同格車輌に勝つ(場合によってはTier8にさえ撃ち勝てる)ほどの時間帯火力を持つ。
- 8,8 cm Kw.K. L/56
- 装甲
HPは1500とTier7HTの中で同率第2位(ともすれば他国のTier8と肩を並べるレベル)を誇る。- 車体
前面100mmのほぼ垂直と、Tier7HTとしては頼りなく、同Tier帯以上の全ての車輌を正面から相手にするのは厳しい。
格下にすら容易く貫通されることから、『豆腐』と揶揄される事も。
同じく装甲の薄いAMX M4 mle. 45と比べると、傾斜を加味した場合の防御力は劣るが、側後面にも80mmとそこそこの厚みが持たせられているのは救いと言える。
また、他のHTと比較すると敵が確実に抜ける点を良く狙わず撃ってくる事が多い為、タイミングを見計らって傾けると意外と弾く事もある。敵の射撃タイミングで側面を確実に弾く角度で見せると良く弾いてくれる。 - 砲塔
こちらも前面100mmの垂直で、防盾は中心部150mm~135mm、外縁部100mm~40mmとなっている。
砲塔と防盾の重なる部位は200mm~140mmとそこそこ堅いが、中心部は砲塔の装甲が廃されているので格下にすら抜かれることも。
またキューポラも80mmしかなく、更に貫通されると車長が負傷するため注意が必要。
- 車体
- 機動性
本車はレストアの際にエンジンをTiger II?用のマイバッハHL230に換装しており、結果通常車輌のTiger I?と遜色ない機動力を発揮できる。
相違点は、履帯の旋回速度は上がった代わりに、砲塔の旋回速度が下がっていることである。
- 総論
「接近戦が苦手で遠距離からの撃ち合いが得意」という史実通りの性能をしている。
DPMは同Tierの中でもトップクラスなので、最前線を上位TierHTが構築している場合は、近~中距離から的確に弱点を撃っていけば、格上を抑えて与ダメージトップになる事も難しくない。
丁寧に戦い戦闘後半まで高い耐久値を保てば、最後のラッシュ時に大きな助けになる。
隠蔽性は低いので射撃後はこまめに陣地転換を。
見つかった時のために、隠れられる障害物や逃げ道を確保しておくのが理想。
自分より防御面で有利な車輌が居る場合は一番前で撃ちあっている車輌の後ろ辺りが無難な位置。
ただしTDのように後方へ位置取りするのは必要な時に前に出るのが間に合わなくなるため、いつでもHPが減った車輌と最前線を交代できる程度の距離を保つこと。
いわゆる「芋」とは違うという事をよく覚えておいてほしい。
HTである以上、芋ることは許されない。
自分がトップの時は味方を率いて最前線に立たなくてはならない。
装甲は頼りにならないが、幸いにもHPそのものは高いので、昼飯豚飯&障害物を使った防御を徹底して薄い装甲を少しでも補い、高いDPMを最大限に活かして前線を維持しよう。
同格のHTを相手にターン制に持ち込まれた場合は、敵の1発に対してこちらは2発撃ちこむように戦うと優位になりやすい。
史実
Tiger Iの開発は1937年にHenschel社で開始された。
1942年に量産体制に入り、のべ1,354輌が製造された。
レニングラードでの戦闘で実戦投入され、チュニジアからクルスクの戦線では前線に配備された。
1944年夏に製造は途絶えたが、戦争終結まで戦闘で使用された。
2014年11月28日に日本公開の映画「フューリー」でブラッド・ビット演じるウォーダディー等が搭乗する76mm砲を搭載したM4A3E8Shermanとの戦闘シーンに第504重戦車大隊所属の砲塔番号131番のTiger Iが登場するが、元々はイギリスのボービントン戦車博物館に展示されているものである、大規模な改修のおかげで世界でも貴重なPz.Kpfw.VI Tigerの稼働展示を見る事が出来る、その為に映画に起用された。 Tiger 131はここから由来している。
本車の来歴はイギリス軍の第48王立戦車連隊とチュニジアで戦ったが損傷し、搭乗員によって遺棄されたものがイギリスに接収され、ボービントン博物館に収蔵されたものである。
コメント
- 使ってみたら、これ最強かもしれんと思った。 -- 2020-08-16 (日) 20:21:35