虚空蔵 思惟
(こくぞう しゆい)
概要
「残虐王」の異名をほしいままにする天守番の頭領。
虚空蔵早姚の夫である。
「あー…虚空蔵思惟です、宜しくお願いします」
「早姚ちゃぁぁぁん!!ただいまー!」
「ヘアゴム持ってない?あったら貸してくれ」
「ダリィなァ、ったくよォ…」
「テメェもあの世で一人じゃ寂しいだろ??だから、お前の家族から知り合いの最後の一人まで、全員連れて行ってやるよ」
プロフィール
人物
容姿
髪色は臙脂色。腰まで届くほどの長髪だが、側頭部は刈り上げ剃り込み模様を入れている。この剃り込みを維持する為、二日に一回美容師にかかっている。
前髪も鼻にかかる程に長い為、全て下ろしているときの髪形は陰気な雰囲気を漂わせるが、髪を束ねて括り上げると別人のように変貌する。
目は黄色で三白眼。龍の角のピアスを両耳にしており、舌にもピアスをしている。
性格
普段は大人しく控え目で目立たないが、髪を束ねて挙げて額を出すと性格が変わる。
その本性は残忍苛烈であり、他者を傷つける事に何の躊躇いも持たない。特に敵に対しての殺意は尋常ではなく、対象を含むその組織の全員に加え、復讐をさせない為にその縁戚まで調べ上げて皆殺しにする。
早姚にべた惚れしている。
戦闘能力
体技
その体技は強烈である。潤随流?の達人。
武技
投旋刃の達人である。
魔法
主に雷属性の魔法を多用する。
賜能
貧乏神寄せ
貧乏神を口寄せする賜能。
貧乏神は物理的質量を持たない為、直接攻撃する能力は一切持たないが、代わりにあらゆる迷惑行為や様々な不幸を対象に押し付ける悪行の限りを着くし、その不幸の圧倒的物量で不遇の死を遂げさせてしまう事が出来る。
その不幸は対象の身内や知り合いにまで及ぶ。
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魂具
投旋刃「十把一絡げ」
蓮の葉を模した円形の投旋刃。
独特な形である為、投擲にはコツが要る。
来歴
臨久とは幼馴染で親友。血縁以外で唯一彼の事を呼び捨てにすることを許されている。
元々ははぐれタウンの孤児院の出であったが、閑佳によってその資質を見抜かれ、臨久と共に大江戸城の中で育った。