説明
- 魔王アプロメアの支配する異界。
- 彼女の嗜好を色濃く反映し、女性を快楽の中で淫らに彫像へと変えるための遊技場である。
- 現在の呼称は「彫像迷宮」または単に「迷宮」とも。
- アプロメイズ、アプロメアの迷宮、催淫石化の迷宮など、過去いくつかの呼称があるが正式な名は知られていない。
- 成り立ちは不明だが、驚くことに歴史は浅い。
構成
- 迷宮は核となる魔王の居城を中心に、いくつもの異界をつなぎ合わせてできている。
領域
- 各異界は「領域」と呼称される。
- 領域は様々な世界線からの選りすぐりで、魔王のめがねに適った価値観を同じにする者たちの住処である。
- それぞれに特色が異なる施設としての機能を有する。
- 迷宮の来訪者にとっては、入手可能な秘宝の違いとして認識されている。
館主
- 領域の支配者の呼称。
- 領域を「彫像館」に見立て、その主であることが由来となっている。
- 館主の条件は「災害級彫像化能力」の有無で決まる。
- 災害級彫像化能力とは、一度の発動で数千~数万にのぼる犠牲者を生むに足る、極めて強力な能力を指す。
眷属
- その領域を住処とする、彫像化能力を操る魔物のこと。
- 領域ごとに特定の彫像化属性と状態異常に特化している。
- 眷属には明確な階級が存在する。
- 最上級:館主。
- 上級:守護者。結界を有する魔物。
- 下級:先兵。結界を持たない魔物。
- また、領域に限定せず迷宮に巣くう魔物全般のことを「番人」と呼称する。
番人
- ほぼ全ての番人が、催淫、快楽、状態異常という3つの能力を備える。
- その能力有無こそが、魔王のめがねに適うかの条件である。
- 番人の間で互いの能力は作用しない。また、番人が彫像化することもない。
- 番人の本質は迷宮にデータとして登録済みであり、仮に倒されたとしてもいずれ蘇る。
- 一見不滅のようだが、番人自身が迷宮における目的を失うことで消滅を果たす。
- 番人はそれぞれ出自が異なり、通常は異界からのスカウトだが、魔王や館主によって直接生みだされる場合や、既存の個体を作り換える場合もある。
- 詳細:迷宮の番人
催淫、彫像化
- 別項を参照:彫像化
状態異常
- 別項を参照:状態異常
迷宮外の番人
- 別項を参照:アガルマリス?
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